みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
メーカーからマイホーム見学会を開催したいと言われたんだけど、マイホームの見学会って施主にはメリットあるのかな。見知らぬ人が家に入るのも・・・実際にやった人の感想を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- マイホームの見学会を開催すべきかどうか迷っている人
- マイホーム見学会で施主側にメリットがあるのか知りたい人
- マイホームの見学会で新築の家に傷つけられないか不安な人
今回の記事では
- マイホームの完成見学会とは何なのか
- マイホーム見学会を開催するメリット
- マイホーム見学会を開催するデメリット
- 実際にマイホーム見学会を開催した感想
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- マイホームの見学会を開催するメリットが分かった
- マイホームの見学会を開催した人の感想が分かった
- 見学会を開催して検討中の人にアドバイスできた
という結果を手にすることができます!
マイホームの完成見学会とは何なのか
それではまず、マイホーム見学会とは何なのかについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 完成見学会について
- メーカーから提案されるもの
- 見学会は断っても大丈夫?
それでは詳しく解説します!
その1:完成見学会について
まず1つ目ですが、完成見学会についてです。
完成見学会とは、その名の通り新築で建てた家マイホームを一般の人に向けて公開することです。
また、見学する人からすれば、家づくりの参考にもなります。
実際に住む家を見学するということで、モデルハウスよりもリアルなイメージを作ることができます。
部屋の広さや間取りなんかもそうですし、家事動線や収納スペースなどですね。
ということで、完成見学会は非常に重要な会なのです!
私も家を建てる前は完成見学会に参加しまくりました。
そのおかげで、施主からは
- 工務店を選んだ理由や決めて
- 実際に住んでみて分かったこと
- こうした方が良かったと思ったこと
- 家を建てるアドバイス
など、貴重な意見をもらうことができましたからね!
その2:メーカーから提案されるもの
2つ目ですが、完成見学会はメーカーから提案されるものです。
おそらくですが、
私の家を自慢したい!だから、自ら完成見学会を開催する!!
という人はいないと思います。笑
普通は、メーカー・工務店から
この日に完成見学会を開催したいのですが・・・
と相談されるでしょう。
私は、建築申し込みをする際に「見学会を開催しても良いか」を聞かれました。
もちろんOKと回答しました!
また、家に住んで6ヶ月以上が経過してからも見学会を開催したのですが、その際は工務店から
実際に住んでみてどうだったのか意見を交えながら見学会を開催したい
と話を受けました。
この際も、もちろんOKとすかさず返信しました!笑
その3:見学会は断っても大丈夫?
3つ目ですが、完成見学会は断っても大丈夫なのか・・・についてです。
結論としては、断っても全然大丈夫です。笑
メーカー側の担当者もいるとは言え、色んな心配はつきものですよね。
なので、赤の他人に家の中に入られるのがどうしても嫌な場合は、完成見学会を断っても大丈夫です。
もしかしたら、メーカーによっては契約時に見学会開催の条件があるかもしれません。
契約によって決まっている場合は別ですが、そうでない場合は断っても大丈夫です。
担当の方がしつこく頼んでくるから、なんだか断りづらい・・・
と思っても、家族と相談して冷静に対処すればOKです。
とは言え、私個人的には「見学会は協力してあげるべき」だと思っています。
その恩を返す・・・ではないですが、家づくりの参考になれば良いと思っています。
あと、個人的に見学会をするのが楽しいからです。笑
マイホーム見学会を開催するメリット
それでは次に、マイホームの見学会を開催するメリットを解説します。
具体的には以下の4つです。
- マイホームを自慢できる
- 検討中の人の助けになる
- 謝礼や値引きがあるかも?
- 作り手の気が引き締まる
それでは詳しく解説します!
その1:マイホームを自慢できる
まず1つ目ですが、マイホームを自慢できることです。
見学会を開催すると、色んな見学者から
この家のこだわりポイントは何ですか?
と質問を受けるでしょう。
簡単に言うと、あなたのマイホームを自慢する機会でもあります。笑
自分の家自慢を存分に話せる場でもありますし、決して悪い気にはなりません。
長い年月をかけて考え抜いた最高のマイホームを多くの人に自慢ができるのは、見学会を開催する最大のメリットと言えますね!
その2:検討中の人の助けになる
2つ目ですが、マイホームを検討している人の助けになることです。
見学会に参加する人は、家づくりを真剣に考えている人が非常に多いです。
そんな人たちにマイホームを見学してもらうことで、今後の家づくりに参考にしてもらえます。
また、
予算が高いんだけどどうやって削減したらいいでしょうか?
といった質問に対しても、自分なりの回答をすることにもなります。
総じて言えることは、これから家を建てる人の助けになるということです!
家を検討している人の助けになる点も、見学会を開催するメリットと言えます。
その3:謝礼や値引きがあるかも?
3つ目ですが、場合によっては謝礼や値引きがあるかもしれません。
メーカーによっては、見学会を開催することで謝礼がもらえたり、施工費用を値引きしてもらえることもあります。
聞いた話だと、10〜20万円ぐらいの値引きがあるケースもあるそうな・・・
謝礼でなくとも、家具の割引券がもらえると言ったケースもあります。
ちなみに、私が選んだ工務店は謝礼も値引きも無しですが、施主専用の会員サイトのポイント付与でした。
そのポイント残高によって年に一度何かがもらえる・・・という感じです。
とは言え、決して「お金目当て」ではなく、見学会が楽しいからやっているんですけどね。笑
その4:作り手の気が引き締まる
4つ目ですが、作り手の気が引き締まることです。
完成見学会を開催するということは、メーカー・工務店側としては「色んな人に自分たちの仕事の結果を見せる場」になるわけです。
より綺麗に仕上げてもらったり、より綺麗に掃除をしてもらえたり・・・といった具合です。
誤解を生まないようにもう一度言っておくと、見学会を行わないからといって「手を抜かれる」ということではありません。
しかしながら、メーカー・工務店の担当者も、
せっかく多くの方に見てもらえるなら「良い家だな」と思ってほしい
と思うのが普通です。
作り手の気が引き締まることであなたの家の完成度がグッと高くなる点も、見学会を開催するメリットと言えるでしょう!
マイホーム見学会を開催するデメリット
それではここで、マイホームの見学会を開催するデメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 傷をつけられる可能性がある
- 赤の他人が入る防犯上のリスク
- トイレを使われることもある
- マナーの悪い人が入ることも
- 綺麗に掃除をしないといけない
それでは詳しく解説します!
その1:傷をつけられる可能性がある
まずは1つ目ですが、マイホームに傷をつけられる可能性があることです。
見学会を開催するということは、家族以外のいろんな人が家の中に入ってくることになります。
触るだけなら良いのですが、
- 壁に傷をつけられた
- 化粧梁が凹んでしまった
- 窓に引っかき傷が入った
みたいな可能性もゼロではありません。
基本的には、メーカー・工務店側も最大限の配慮はしています。
手袋が支給されるのが普通ですし、金物は身につけずに外しておくようにも言われるはずです。
なお、引渡し前の場合であれば、見学会の後に補修してもらえるのが普通です。
万が一誰かに傷をつけられても、メーカー側に言えば綺麗に補修してもらえるでしょう!
その2:赤の他人が入る防犯上のリスク
2つ目ですが、赤の他人が家に入るという防犯上のリスクがあることです。
考え過ぎかもしれませんが、悪意を持った人が見学者の中にいたとすると、家の中を悪い目で見られてしまいます。
家づくりを真剣に考えている人が多数来られるのは間違い無いですが、悪意を持った人がいないという保証はありません。
防犯上のリスクがゼロでは無い点も、見学会を開催するデメリットと言えますね。
どうしても懸念がある場合、メーカー・工務店には
「変な人」と思うような人だったら見学会の案内はしないでほしい
とお願いしてみましょう。
その3:トイレを使われることもある
3つ目ですが、トイレを使われることもあります。
しかしながら、メーカーによっては家のトイレを貸し出す条件がある場合もあります。
せっかくの新築の水回りと、自分以外の誰かが一番最初に使うのは嫌ですよね。
ちなみに、私が見学会を開催した際は、
- 入居前の見学会:家の外に簡易トイレを設置・家のトイレは使用禁止
- 入居後の見学会:家のトイレを貸し出し・最後に担当者が清掃
という感じでした。
大人はトイレを我慢できるので心配無用ですが、子供がトイレを我慢できなくなった場合はトイレを貸してあげることになります。
男の子の場合、立ったまま用を足さないように注意しましょう・・・笑
その4:マナーの悪い人が入ることも
4つ目ですが、マナーが悪い人が家の中に入ることもあり得ます。
防犯上の点と似ているのですが、見学者全員が「一般常識を持ったマナーの良い人」という保証はありません。
中には、
- いろんな場所をベタベタ触っていく人
- ドアをバタンと思いっきり締める人
- 子供を自由に暴れさせる人
なんかもいるかもしれません。
今のところ、私はそうした人に出会ったことはありません。
しかしながら、ネットを調べてみると
新築のドアをバタンと思いっきり閉められた
見学者の子供が家の中を好き放題走り回っていた
なんて声もありました。
この点も、メーカー・工務店に「マナーの悪そうな人は家に入れるな」とお願いしておくのもアリです。
その5:綺麗に掃除をしないといけない
5つ目ですが、家の中を綺麗に掃除しないといけないことです。
しかしながら、入居後の見学会となると、家の中の清掃は自分たちで実施しなければいけません。
床のゴミやホコリはもちろん、水回りも綺麗にしておかないと印象が悪くなってしまいますからね。
「見られたら困るもの」もあるでしょうから、そうしたものを片付けるのは結構大変です。
こんな感じで、家の中を綺麗に掃除しないといけない点も、少々デメリットに感じました。
しかしながら、逆に言えば「家を綺麗にするチャンス」でもあります。
また、私の場合「入居後の見学会を開催する」ということで、無垢床のワックスがけを無料で行ってもらえました。
実際にマイホーム見学会を開催した感想
それでは最後に、実際にマイホーム見学会を開催した感想について解説します。
具体的には以下の4つです。
- 家自慢できるのは意外と嬉しい
- 誰かの助けになるのも嬉しい
- 飛び込みの見学は断らせるべし
- 実際やってみると意外と楽しい
それでは詳しく解説します!
その1:家自慢できるのは意外と嬉しい
まず1つ目ですが、自分の家を自慢できるのは意外と嬉しいです。
メリットの箇所でもお話ししましたが、長い年月をかけて考え抜いたマイホームを他の人に自慢できるのは嬉しいことです。
また、自分たちのアイデアが採用されて時なんかはもっと嬉しいですし、
施主さんの意見があったおかげで建築契約を申し込みました!
なんて言葉があった時なんかは、飛び跳ねるぐらい嬉しいです。笑
私は今までに2回の見学会に協力しましたが、2回とも楽しかったです。
できればもっとやってほしいですね。「家を綺麗にしておかないと」と掃除もしますし・・・笑
その2:誰かの助けになるのも嬉しい
2つ目ですが、誰かの助けになるのもとても嬉しいことです。
私自身、同じように見学会に参加していた時に、施主から意見をもらうことで色んな決断が出来ました。
おかげさまで契約になりました!
と言われた時には嬉しいですし、
見学した時に相談できたから踏み切れました!
と言われた時も嬉しいです。
こんな感じで、誰かの助けになれているというのはとても嬉しいことなのです!
見学会で施主から何かアドバイスすると、見学者的には心に響いていることが多いです!
その3:飛び込みの見学は断らせるべし
3つ目ですが、飛び込みの見学は断らせるべきでしょう。
見学会に関して、基本的には予約制になっていると思います。
しかしながら、飛び込みで見学したいという人もゼロではありません。
散歩していたら何やらイベントをやっていたのでちょっと見てみたい
みたいなノリの人ですね。
こうした「飛び込み」の人はきっぱりと断ってもらいましょう。
普通は断るようになっているはずですが、念のため「飛び込みで見学はNG」と言っておくべきでしょう。
その4:実際やってみると意外と楽しい
4つ目ですが、実際に見学会をやってみると意外と楽しいです。笑
繰り返しになりますが、自分の家を自慢できるのは決して悪い気持ちにはなりません。
デメリットも色々書きましたが、メーカー・工務店できちんと管理してくれているならば、さほど気にすることでもありません。
総じて言えることは、
マイホーム見学会は楽しい!
ということですかね!
見学者にとっても、施主からの意見は本当に貴重な意見であり、メーカーよりも説得力のある意見にもなります!
ということで、見学会の相談がきたら、是非とも協力してあげてほしいと思います!!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- マイホームの完成見学会とは何なのか
- マイホーム見学会を開催するメリット
- マイホーム見学会を開催するデメリット
- 実際にマイホーム見学会を開催した感想
上記4つについてお話ししました。
マイホーム見学会を開催するメリットデメリットを解説するとともに、実際に見学会を開催した感想を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
見知らぬ人が家を見学する・・・というのは、何処と無く抵抗があるとは思います。
しかしながら、メーカー側からすると建築数を増やすチャンスでもありますし、これから家を建てる人からすれば「家づくりのイメージ」になる重要な見学会でもあります。
なので、メーカー側から見学会を開催したい旨の連絡を受けたら、できれば協力してあげた方が良いと思います!
ということで、これを機にマイホーム見学会を開催してみてはいかがでしょうか?
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