珪藻土の壁って本当に快適なの?メリットデメリット・住んでみた感想を解説

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

マイホームの内壁を珪藻土にしようか考えているんだけど本当に快適なの?アスベストとかって大丈夫??珪藻土のメリットデメリットを教えて!

こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、マイホームの内壁を珪藻土にした私が、実際に住んで分かった珪藻土のメリットやデメリットを解説するとともに、珪藻土の注意点を解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • 内壁を珪藻土にするメリットとデメリットを知りたい人
  • 自然素材と言うけどアスベストが大丈夫なのか気になる人
  • 珪藻土の家は快適だと聞くけど本当なのか知りたい人

今回の記事では

  1. そもそも珪藻土とは何なのか?
  2. 内壁を珪藻土にするメリット
  3. 内壁を珪藻土にするデメリット
  4. 内壁に珪藻土を使う時の注意点

上記4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • 内壁を珪藻土にするメリットとデメリットが分かった
  • 家の内壁を珪藻土にする時の注意点が分かった
  • 珪藻土が安全安心な素材であることが理解できた

という結果を手にすることができます!

目次

そもそも珪藻土とは何なのか?

それではまず、そもそも珪藻土とは何なのかについて解説します。

具体的には以下の3つです。

  • 珪藻土=珪藻が化石化したもの
  • 耐火レンガやバスマットにも使われている
  • 珪藻土=アスベストはただのデマ?

それでは詳しく解説します!

その1:珪藻土=珪藻が化石化したもの

まず1つ目ですが、珪藻土とは植物プランクトンの一つである「珪藻」の死骸が、地底や海底に化石化したもののことです。

珪藻は、くちびる型のプランクトンです。あなたも理科の教科書で一度は見たことがあるはずです。

見た目は黄色に帯びた茶色をしていますが、乾くと白っぽい色になります。

家の壁に使う場合も、珪藻土を塗って間もない間は茶色っぽい色なのですが、完全に乾くと白い色になります。

珪藻土が乾く前の状態
珪藻土が乾いた状態。

「プランクトンの死骸」と聞くと少し嫌な感じがするかもしれませんが・・・

その機能性のおかげで住み心地は抜群に良くなりますよ!

珪藻土自体は粉末状になっているのですが、これに接着剤を混ぜて内壁に塗ることで固まります。

ただし、固まるとは言っても手で触ると手が白くなったり、強い力で当たるとボロボロ崩れてきます。

その2:耐火レンガやバスマットにも使われている

2つ目ですが、珪藻土は耐火煉瓦やバスマットにも使われています。

珪藻土は機能性が非常に高く、家の内壁以外にも

  • 耐火レンガ、七輪などの耐熱が必要なもの
  • バスマットやコースターなど水分を吸う必要があるもの

こんな感じで身近な商品に使われています。

ちなみに、工務店からは

珪藻土の調湿効果がすごいんですよ!

と言われていたので、調湿効果・吸水性が高いことは認識していました。

が、耐熱性があるとは思っていませんでした・・・まさか七輪にも使われいたなんて驚きですね!

その3:珪藻土=アスベストはただのデマ?

3つ目ですが、珪藻土=アスベストが発生するというのは半分正解で半分間違っています。

一時期、あるビジネス系YouTuberが

ニ●リの珪藻土バスマットが快適ですよ!

と発信したことで飛ぶように売れた珪藻土バスマットですが、その後「アスベスト混入」ということで回収となりましたよね。

このことから

珪藻土ってアスベストが入ってるんじゃないの!?健康被害とか大丈夫なの!?

と思っているかもしれません。

しかし、珪藻土自体は「植物プランクトンの一つである「珪藻」の死骸が、地底や海底に化石化したもの」であり、完全な自然素材です。

要は、珪藻土を固めるために混ぜられる接着剤の種類や分量によって、身体に良くないものになるだけなのです。

例えばですが、

  • 珪藻土を固めるためのボンドを使用している
  • 珪藻土を固めるために食品糊を使用している

上記だと、後者は身体に害を与えないですよね。

食品のり=食べても大丈夫なわけですから。

なので、珪藻土=アスベストで身体に良くない・・・というのは、実際に使う珪藻土によるということです!

余談ですが、化学物質が少ない珪藻土だと、霧吹きで水をかけるとすぐに給水されます。

一方、化学物質が多い珪藻土の場合、水をかけると給水されずに水が垂れてきます。

簡単な見分け方です・・・ご参考に。

内壁を珪藻土にするメリット

それでは次に、内壁を珪藻土にするメリットを解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 調湿効果が高く快適に過ごせる
  • 脱臭・消臭効果もある
  • 耐火温度が非常に高く燃えにくい
  • 自然素材で身体に優しい
  • 色や模様をつけることができる

それでは詳しく解説します!

その1:調湿効果が高く快適に過ごせる

まず1つ目ですが、調湿効果が高く快適に過ごせることです。

まず何よりも、これが家の内壁を珪藻土にする最大のメリットですね!

というのも、珪藻土はナノサイズの小さな穴がたくさんあり、その穴から湿気が出入りすることで調湿してくれるのです!

ちなみに、直径は2~50ナノメートル(ナノメートル=10億分の1メートル)で、穴の数は木炭の5000~6000倍といわれています。

研究結果等からも、珪藻土は一番快適に過ごせる湿度60%前後の維持してくれるということも証明されています!

私は真夏の時期に珪藻土のマイホームに住み始めたのですが、湿気がないので本当にジメッとしないんですよ!!

少し雨が続いた気温が低めの日であれば、エアコンをつけなくても過ごせるぐらいでしたからね!

また、快適性以外に「洗濯物を部屋干ししても乾きやすい」という効果もあります!

その2:脱臭・消臭効果もある

2つ目ですが、脱臭・消臭効果もあることです。

調湿効果が高い珪藻土ですが、脱臭効果と消臭効果もあります。

先ほど少し書きましたが、洗濯物を干してもすぐに乾いてくれるので、

  • 部屋干しした時のジメッとした匂いがしない
  • そもそも消臭効果もあるので匂いが吸収される

ということで、本当に嫌な匂いがしなくなります!

料理をした後の匂いも消臭してくれるので、

換気扇を回し続けても匂いが取れない

ということもなくなります。

余談ですが、工務店のOBさん曰く、部屋の中で焼肉パーティーをしても全然余裕らしいです・・・

その3:耐火温度が非常に高く燃えにくい

3つ目ですが、耐火温度が非常に高いので燃えにくいことです。

冒頭でもお話ししましたが、珪藻土は耐火レンガや七輪にも使われています。

簡単にいうと、1000度の炎が出る場所で使っても大丈夫なぐらい、耐火温度が非常に高い素材なのです!(融点:1250度)

耐火温度が高いということは、万が一火事になった場合でも珪藻土が燃え広がるのを防いでくれます。

家事のことを機にするのはどうかと思いますが・・・万が一の時に時間を逃げる稼いでくれる点も、マイホームを考える上で大きなメリットになるのではないでしょうか?

その4:自然素材で身体に優しい

4つ目ですが、自然素材で身体に優しいことです。

これは実際に使う珪藻土によるので一概には言えないのですが・・・

珪藻土自体は完全な自然素材です。

なので、珪藻土自体には人体に与える健康被害は一切ありません。

他の壁材だと、人体に悪影響を及ぼす「アスベスト」が発生することもあります。

接着剤に左右されるものの、珪藻土自体には悪影響がないという点もメリットと言えますね。

その5:色や模様をつけることができる

5つ目ですが、壁の色を変えたり模様をつけられることです。

珪藻土は、いわゆる「塗り壁」です。

職人さんがコテで塗っていくアレです。

なので、珪藻土に着色剤をませて色を変えることもできますし、櫛を使って模様をつけることもできます。

奥の壁は珪藻土に着色剤を混ぜて水色にしています

また、普通に塗っただけでも塗りムラができるのですが・・・この塗りムラがいい感じの模様になるんです!

これを良いと感じるかどうかはあなた次第ですが・・・

色を変えたり模様を変えられるというのは、マイホームを作る上での自由度が高くなります。

この点もメリットと言えますね!

内壁を珪藻土にするデメリット

それではここで、内壁を珪藻土にするデメリットを解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 吸湿がすごくて冬場は乾燥する
  • 手が当たるとボロボロ崩れてくる
  • ひび割れやクラックが起こりやすい
  • 吸水しやすいのでシミになりやすい
  • 良くも悪くも職人さんの腕次第

それでは詳しく解説します!

その1:吸湿がすごくて冬場は乾燥する

まず1つ目ですが、吸湿がすごすぎて冬場は乾燥することです。

珪藻土の内壁のマイホームに住んでみて感じたことが、部屋が乾燥するということです。

日中は大丈夫なのですが、夜寝るときは夏場のジメッとした時でも部屋の中は結構乾燥します・・・

なので、湿気が多い夏場でさえ、寝る前には霧吹きで壁を湿らせるようにしています。

霧吹きで水をかけた状態。すぐに吸水されます。

これが冬場だとどうなるんだろう・・・と言うところなのですが、工務店のOBさん曰く、

冬場は乾燥しすぎるよ。霧吹きとかじゃあまかないきれないから加湿器使ったほうがいい。

とのことでした。

ジメッとしない快適さがある反面、乾燥しすぎるのはデメリットですね。

ちなみに、冬場は

  • お風呂に上がった後にドアを開けて蒸気を部屋の中に回す
  • 鍋料理などの水蒸気を部屋全体に回す
  • 加湿器をつけて水蒸気を出し続ける

と言う方法で乾燥を防ぐことができます。

その2:手が当たるとボロボロ崩れてくる

2つ目ですが、手が当たるとボロボロ崩れてくることです。

先ほど少しお話ししましたが、珪藻土は接着剤を使わなければ粉末状になっています。

が、接着剤を混ぜて壁に塗ったとしても、

  • 手で触ると少し白い粉末がつく
  • 勢いよく当たると珪藻土がボロボロ崩れる

と言うことは避けられません。

実際にあったのですが、机を拭いている時の珪藻土の壁に指が当たってしまい、珪藻土が崩れてしまいました・・・

洗面所。洗面台を吹いていると手が当たり・・・
指が強く当たった場所がボロッと崩れてしまった・・・

また、

  • 壁に手をつくと手が白くなる&勢いよく当たると崩れる
  • 壁にもたれかかると服が白くなる

と言うことから、壁にもたれかかったり手をつくことができません。と言うか気を使います。

布で触ると白っぽくなります。服が当たると同じようになる。

この点はデメリットと言えますね。

その3:ひび割れやクラックが起こりやすい

3つ目ですが、ひび割れやクラックが起こりやすいことです。

珪藻土に混ぜる接着剤の量や種類によっては、珪藻土にひび割れが起こりやすくなります。

部屋の隅なんかはひび割れが入りやすく、木造住宅の家が特にそうなのですが、木材の伸縮によって珪藻土が耐えきれずにひび割れします。

特に角部分はひび割れが起こる。色が変わっているのは水をかけたから。ひび割れによる色の変化ではありません。

住んでからと言うかは、引き渡しの時からすでにひび割れしていました。

施工不良とかではなく、そう言うものなんです。

また、地震や道路の振動によってクラックが入ることもあるようです。

ひび割れ自体は悪いことではないのですが、見栄えとしては気になりますよね。

この点もデメリットと言えるでしょう。

とは言え、壁紙でもひび割れはします。

これはどんな内壁でも避けられないことなんでしょうけどね。

その4:吸水しやすいのでシミになりやすい

4つ目ですが、吸水しやすいのでシミになりやすいことです。

珪藻土は吸湿性が非常に高いので、水がかかってもすぐに吸水します。

その吸水性が仇となり、

  • 醤油がはねた
  • 油がはねた
  • コーヒーがはねた

など、色が濃いものがはねた時にそのまま吸収されてしまい、シミになりやすいと言う欠点もあります。

ビニールクロスであればさっと拭けば大丈夫なのですが、珪藻土はそうもいきません。

布で拭くと珪藻土がボロボロ崩れてしまいますからね。

仮に珪藻土が汚れた場合は、霧吹きで水をかけてシミをとりましょう。

間違っても雑巾やタオルでゴシゴシしてはいけませんよ!

もしくは、ヤスリで表面を削るか、珪藻土を塗り直すかですね。

部分補修できるのも珪藻土のメリットではありますので・・・

入居前に直してもらった箇所。部分補修できるのはメリット。

その5:良くも悪くも職人さんの腕次第

5つ目ですが、良くも悪くも職人さんの腕次第であることです。

珪藻土は塗り壁であると言いました。

簡単に言うと、職人さんの腕次第で仕上がりが変わってしまうんですよね。

ビニールクロスであれば、大抵の人なら綺麗に貼れます。

しかし、珪藻土はそうはいかず、職人さんの腕が悪ければ仕上がりも悪くなります。

工務店によっては「珪藻土は対応しません」と言うところもあります。

これは、

  • そもそも珪藻土を塗った実績がない
  • 珪藻土を綺麗に濡れる職人さんがいない・手配できない
  • 仕上がりにムラがあるのでクレームになる可能性がある

と言うのが理由ですね。

模様をつけたり色んなことができる珪藻土ですが、言ってしまえば「職人さんの腕に左右される」と言うことでもあります。

この点もデメリットと言えるでしょう。

私が依頼した工務店さんの場合、何十年も同じ会社に珪藻土の施工をお願いしているそうです。

明らかにベテラン感を醸し出しているおじいちゃん3人で施工されており、仕上がりは完璧でした・・・が、職人さん曰く「後継がいなくてねえ〜」と困っていました。笑

内壁に珪藻土を使う時の注意点

それでは最後に、内壁に珪藻土を使う時の注意点を解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 珪藻土と接着剤の配合分量に注意
  • 冬は乾燥しすぎるので加湿器を
  • 普通の壁紙よりも値段が高くなる
  • WICや棚の裏には珪藻土は不向き
  • アクセントカラーにも向いていない

それでは詳しく解説します!

その1:珪藻土と接着剤の配合分量に注意

まず1つ目ですが、珪藻土と接着剤の配合分量に注意しましょう。

先ほどもお話ししたように、珪藻土自体は粉末状になっており、珪藻土を固めるための接着剤が必要です。

接着剤自体をあなた自身で決めることは少ないと思いますし、普通は工務店が決めているものを使うと思います。

が、接着剤によっては

  • せっかくの調湿効果がなくなってしまう
  • 人体に悪影響を及ぼす可能性がある

と言うリスクもあります。

簡単な見分け方としては、壁に水をかけることです。

すぐに吸水されればOK、吸水されずに水が垂れてきたら問題あり・・・と言うことです。

完成見学会で人様の家で実施できることではありませんが・・・今後何十年も住む家ですから、工務店にお願いしてみましょう!

その2:冬は乾燥しすぎるので加湿器を

2つ目ですが、冬は乾燥しすぎるので加湿器を使いましょう。

こちらも先ほどお話ししましたが、珪藻土の調湿効果は非常に高く、冬場は乾燥しすぎるぐらいです。

霧吹きで水をかける程度では乾燥してしまうので、冬場は加湿器を使うことをおすすめします。

  • 夏場のジメッとした時期
  • エアコンはつけずに扇風機だけ

と言う状態でも、朝起きたら喉がカラカラになっていましたからね・・・

その3:普通の壁紙よりも値段が高くなる

3つ目ですが、普通の壁紙よりも値段が高くなることです。

珪藻土は、職人さんの手で塗っていく「塗り壁」です。

職人さんの技術が必要になることや、ビニールクロスに比べて施工時間がかかることから、値段は高くなります。

珪藻土自体の値段はそこまで高くないので「ほぼ職人さんのコスト」と考えてOKです。

とはいえ、珪藻土にしたから100万円上がると言うものでもありません。

数十万円高いぐらいになるのがほとんどですので、あまり気にしなくても大丈夫かもしれません。

その4:WICや棚の裏には珪藻土は不向き

4つ目ですが、WICや棚の裏には珪藻土は不向きです。

珪藻土は、触ると白くなったりボロボロと崩れてしまうデメリットがあります。

なので、

  • WIC・・・服をかける場所。服が当たると白い粉がつく。
  • 棚の裏・・・本や者が珪藻土に当たると白くなる&崩れてしまう

こんな感じで収納として使う場所には向いていません。

WIC。服が当たると白くなるので珪藻土は不向き。
棚。奥に本が当たると珪藻土が崩れるので不向き。(珪藻土風のクロスになっている)

私も最初は

なんでWICは珪藻土じゃなくて木貼なんだろう。調湿効果高いのに・・・

と思っていましたが、そうした理由なんですよね。

なので、私のマイホームの収納部分は、木貼りか珪藻土風のクロスになっています。

ちなみに、子供部屋にも向いていません。子供がめちゃくちゃにして珪藻土がボロボロ崩れまくるからです。

私が見学した家のほとんどが、子供部屋は珪藻土ではなくビニールクロスになっていました。

最初は

せっかくの珪藻土、子供部屋にも使ってあげないとかわいそうだろ!

と思っていたのですが、珪藻土風のクロスにして正解でしたね・・・

子供部屋は天井だけ珪藻土にしたのですが、それでも十分快適でした!

その5:アクセントカラーにも向いていない

5つ目ですが、アクセントカラーにも向いていないことです。

珪藻土は、基本的にはアイボリーっぽい白色の壁になります。

着色剤を混ぜて色をつけることは可能なのですが、仮に珪藻土を部分補修する場合に、同じ色合いにできないんですよね・・・

私のマイホームの寝室の壁一面は、水色っぽい珪藻土にしています。

これはこれでとてもオシャレで気に入っているのですが、

ここの壁って部分補修してもできないよな・・・絶対に同じ色にならないし。

と思いました。

そもそも何かが当たる場所ではないのであまり心配していないのですが、この点も要注意ですね。

もしあなたが、

一部の壁をアクセントカラーの珪藻土にしたい

と思っているのであれば、珪藻土ではなくビニールクロスを使うことをおすすめします。

まとめ

というわけで、今回の記事では

  1. そもそも珪藻土とは何なのか?
  2. 内壁を珪藻土にするメリット
  3. 内壁を珪藻土にするデメリット
  4. 内壁に珪藻土を使う時の注意点

上記4つについてお話ししました。

実際に住んで分かった珪藻土のメリットやデメリットを解説するとともに、珪藻土の注意点を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、珪藻土のメリットとデメリットをまとめておきます!

メリット
デメリット
  1. 調湿効果が高く快適に過ごせる
  2. 脱臭・招集効果もある
  3. 耐火温度が非常に高く燃えにくい
  4. 自然素材で身体に優しい
  5. 色や模様をつけることができる
  1. 吸湿がすごくて冬場は乾燥する
  2. 手が当たるとボロボロ崩れてくる
  3. ひび割れやクラックが起こりやすい
  4. 吸水しやすいのでシミになりやすい
  5. 良くも悪くも職人さんの腕次第

私自身、珪藻土の内壁のマイホームに住んでみて、

工務店の人には事前に言われていたけど、珪藻土ってメリットも多いけどデメリットも結構あるな。

と感じています・・・が、珪藻土にしたことを後悔はしていません。

なぜなら、デメリットをかき消してくれるぐらい、とにかく快適に過ごせるからです!

珪藻土の壁にする場合、

  • 工務店が珪藻土を使った実績があるか
  • 質の良い珪藻土を仕入れているか

に左右されますので、どんな工務店でも珪藻土にできるわけではありません。

しかしながら、珪藻土の快適性を覚えてしまうと、ビニールクロスの家には住めなくなりますよ・・・

ということで、これを機にあなたも珪藻土の内壁を前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

副業ブロガーソル。実体験をもとにマイホーム購入を検討している人に役立つ情報を発信するブログ「ソルのマイホーム」を運営しています。

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