「マイホーム完成までの軌跡」毎週現場に行って写真撮影したのでまとめてみた

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

マイホームを建てるって言ってもあんまりイメージ湧かないな。

いざマイホームを建てようとは思っても、最初は何をどうすればいいか分かりませんし、イメージが湧きませんよね。

そんなあなたに向けて、この記事では我がマイホームが完成するまでの軌跡をまとめました!

マイホーム自慢も半分ぐらいあるのですが(笑)、

家ってこんな感じで建っていくんだ

マイホームを作るのってこんなに時間がかかるんだ

というイメージを持っていただけたら幸いです!

目次

マイホーム完成までの流れ

まずはじめに、マイホーム完成までの流れをざっくり解説します。

ハウスメーカーや工務店によって期間は様々ですが、私の場合はこんな感じでした。

期間内容
2020年5月〜見学会参加、イベント参加
他者比較など、
2020年9月〜建築契約申し込み
打ち合わせ4〜5回
住設機器メーカー見学
地盤調査、地縄
2021年2月工事着工、基礎工事
2021年3月上棟、上棟式、木工事
2021年4月木工事
2021年5月木工事、外壁塗装
2021年6月内装工事、建具、住設機器
2021年7月仕上げ工事、外構工事、見学会
2021年8月仕上げ・手直し、引き渡し

私のマイホームは、2月から工事着工〜8月に引き渡しというスケジュールで進んでいました。

契約云々や打ち合わせについては別の記事で解説していますので、そちらをご参照ください。

この記事では「工事着工〜引き渡し」までの流れを説明していきます!

2021年2月の工事の様子

まずは2021年2月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 工事着工
  • 基礎工事

それでは詳しく解説します!

その1:工事着工

まずは工事着工です。

ちなみに、最初に張った地縄がこちらなのですが・・・

え?家の面積ってたったこれだけなの?小さくない!?

と思っていました。

工務店の人曰く、みんな同じ反応するようですね。笑

着工までには地鎮祭も行いました。

その時に頂戴したお守りを地面に埋めて、かつ工事中にお札を飾っていました。

工事用の柵も設置され、

いよいよマイホームの工事が始まるんだ!

といいう気持ちになりました!

なお、本来であれば地鎮祭の後に着工式を開催する予定だったのですが、感染症対策の一環で中止になりました。

その2:基礎工事

次に基礎工事です。

排水管を埋めた後は、コンクリートの基礎工事をしていました。

鉄筋も設置され、あっという間にコンクリートが流れ込んでいきました。

そして、あっという間に家の土台が出来上がっていました!

ちなみに、基礎工事をやってくださった職人さん曰く、

この工務店は鉄筋の本数が多いんですよね〜

と言っていました。

土台が頑丈そうなので、安心ですね!

2021年3月の工事の様子

まずは2021年3月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 上棟
  • 上棟式
  • 木工事

それでは詳しく解説します!

その1:上棟

3月に入って上棟がありました。

上棟というのは、簡単にいうと

家の骨組みを2〜3日で
一気に組み上げる作業

というイメージですかね。

上棟とは、住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える“棟木“(むなぎ)と呼ばれる木材を取りつけることを指します。地域によっては、棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)などとも呼ばれます。

引用:新築の際の上棟とは? 行うタイミングや上棟式の必要性について解説

大工さんは常時一人で作業するイメージですが、上棟の時には10人ぐらいの大工さんで作業するのが普通です。

また、骨組みと屋根を一気に組み上げるということで、晴れている日を狙って一気に仕上げます。

ちょうど予定していた日が雨だったので、1日ずらして上棟を行いました。

平日だったのですが、せっかくなので会社を休んで見学に行きました!

工場でプレカットされた木材を組み上げていくのですが・・・1時間ほど抜けてもう一度現場に戻ると、なんと2階の床の骨組みまでできていました!

大工さんの素晴らしい作業に圧巻でした!

その2:上棟式

次に、上棟式です。

無事に上棟も終わり、1週間後の休日に上棟式を行いました。

上棟した当日に上棟式をするケースが普通らしいですが、うちの工務店は1週間後でした。

家の四隅と中央に、塩とお酒を撒いて回りました。

また、この時にはすでに外壁用の建築材も全て貼り付けられていました。

もう寝泊まりできるんじゃないのですか?みたいな会話もしましたね。笑

その3:木工事

上棟式も終わって、いよいよ本格的な木工事に入っていきます!

毎週土曜日に現場に通ったのですが、みるみる家が出来上がってくので本当に感動の毎日でした!

図面で見ていた家が具現化されていくのがとても嬉しかったですね!

壁の骨組みや仕切りの骨組みがどんどん出来上がっていき、あっという間にマイホームっぽい姿になりました!

2021年4月の工事の様子

まずは2021年4月の工事の様子です。

具体的には、4月は木工事のみです。

それでは詳しく解説します!

その1:木工事

4月はずっと木工事をされていました。

また、4月に入ってすぐに断熱工事をされていました!

うちは「セルロースファイバー(新聞紙を再利用した断熱材)」という、充填式の断熱材が標準仕様となっています。

このセルロースファイバーがすごくてですね・・・

  • 断熱性能がすごい。見学した日は結構暑かったが、部屋に入ると一気に涼しくなる。
  • 防音性能が神。部屋の中でガンガンやっていても、家の外に出たら音が聞こえない。逆も然り。

「断熱材の王様」と言われているだけあって、セルロースファイバーのすごさを身を以て体験できました!

次第に石膏ボードも取り付けられていき、中旬ごろには階段も取り付けられました!

YouTubeで大工さんの動画を見る機会が増えたのですが、実際に目の前で見ると階段を綺麗に設置するのがとても大変そうでしたね!

WICや押入れの板張りも実施されていき、木の香りが漂う家になってきました!

2021年5月の工事の様子

まずは2021年5月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 木工事
  • 外壁塗装

それでは詳しく解説します!

その1:木工事

4月に引き続き、5月も木工事が進められていました。

収納棚やキッチン背面のカウンターが出来上がっていました!

私が一番こだわった「書斎」にも収納棚ができており、特にこだわった「ブラックチェリーのテーブル」も設置されていました!

天井にはブラックチェリーの色に合わせて茶色に塗装された杉板も貼り付けられており、

ここで作業できるのかと思うと・・・それだけでワクワクしますね!笑

また、もう一つのこだわりポイントである「防音室」についても、周囲にセルロースファイバーが吹き込まれていました!

「オトカベ」という吸音パネルも設置されており、音楽室でよく見るあの壁になってきました!

実際に防音室に入ってみると、自分の声が反響しないので不思議な感覚になりましたね!

その他、階段の手すりや布団干しなど、細かな木工事も実施されていました。

ちなみに、うちで造作していただいたものは以下です。

  • 玄関の収納や傘かけ
  • リビングの収納棚
  • キッチン背面のカウンターと収納
  • 階段下の収納
  • WICの収納
  • ランドリールームの収納
  • カップボード
  • テレビボード
  • 書斎の収納棚

余談ですが、家にある収納は全て造作してもらっています。なので、個別に収納棚を買う必要がありません。

これでひとまず大工さんの作業は終わりになります。

担当してくださった大工さん、本当に丁寧に作業していただきありがとうございます!感謝・感動の連続でした!

その2:外壁塗装

5月の初旬からサイディングの施工が始まり、5月末ごろから外壁塗装が始まりました!

サイディングに関しては、昔ながらの通気工法で施工されていました。

うちは塗り壁仕上げの外壁であり、職人さんが3人で塗装されていました!

タイミングが合ったので、私と妻2人で塗り壁体験させていただいたのですが・・・

これが思った以上に難しくて、めっちゃ汚くなりましたね。笑

右側の汚い部分が私が塗った箇所・・・汚いですね。笑

動作を見て「こんな感じで作業するのか」とは思うけど、実際にやって見るとその通りにできない・・・

職人さんの技術と経験・すごさを実感しました!

ちなみに、私たちが塗った汚い部分は、職人さんが綺麗に塗りなおしてくれていました。笑

なお、うちの外壁は

水色っぽいしグレーっぽい
でも白に見える不思議な色

にしました。

打ち合わせの際にいろんな色を見ながら夫婦二人で同時に指をさして決めたのですが・・・

これがなんと奇跡的に同じ色だったんですよ!

直感を信じてその色にしたのですが、とても綺麗な仕上がりになっていて大満足です!

そんなこんなで、6月頭に差し掛かったぐらいで玄関の板張りも完成していました。

水色の塗り壁と、焦げ茶色の木材、とても綺麗なコントラストになりました!

2021年6月の工事の様子

まずは2021年6月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 内装工事
  • 建具
  • 住設機器

それでは詳しく解説します!

なお、6月頭に足場が解体されて、家の全貌が見えるようになりました!

改めて、

この色にしてよかったなあ

と感じました!

その1:内装工事

6月に入り、大工さんの工事が終わった後は内装工事が始まりました。

内装工事というのは、壁紙や塗り壁などの施工のことです。

先月までは石膏ボードの黄色っぽい見た目だった部屋が、あっという間に白っぽい色に変わっていきました!

珪藻土を塗っている状態。この時は土色っぽいですね。
珪藻土を塗って間もない状態。
珪藻土を塗って間もない状態。
珪藻土が乾くと白色に。天井は乾いて白くなっていますね。

ちなみに、我が家の内壁は

  • 基本的には珪藻土
  • 子供部屋などは一部珪藻土風クロス
  • トイレの一面にアクセントクロス

となっています。

子供部屋は珪藻土風クロス。普通のクロスであり、珪藻土よりも白いです。
こちらはトイレ。一面だけアクセントクロス。

その他、水回りにはアクセントタイルを採用しており、タイルの施工も実施されていました。

可愛らしいアクセントになっていてとてもいい感じになりました!

最後に、電気周りのコンセントや空調の通気口なども施行されていました。

寝室にも照明が。とてもいい感じの雰囲気になりました。

我が家は全館空調を採用しているため、各部屋にエアコンがありません。

全館空調の通気口。

屋根上に大きなエアコンが一台あって、そこから各部屋の通気口に冷たい(暖かい)空気を送り出しています!

その2:建具

6月後半ごろから建具の取り付けも始まりました。

具体的には、大工さんが作ってくださった収納の棚板の取り付けや、各部屋のドアの取り付けですね。

書斎に棚が。

我が家は収納棚がとても多いのですが、全ての棚が稼働棚になっています。(メーカーの仕様)

ドアに関しては全てスライドドアになっており、

  • 1階のリビング以外は普通のドア
  • 2階のトイレ以外は静かに閉まるドア(ソフトクローズ)

となっています。

私は全てのドアをソフトクローズにしたかったのですが、妻が

子供がドアを思いっきり締める癖がつくのが嫌だ

と言っていたことと、予算の関係からこんな感じになりました・・・

その3:住設機器

最後に住設機器です。

住設機器とは、

  • システムキッチン
  • ユニットバス
  • 洗面化粧台
  • トイレ

のことです。

ちなみに我が家では下記のメーカーを採用しています。

項目メーカー名
システムキッチンタカラスタンダード
ユニットバスタカラスタンダード
洗面化粧台タカラスタンダード
トイレTOTO
タカラスタンダードのシステムキッチン
タカラスタンダードのユニットバス
タカラスタンダードの洗面化粧台
TOTOのトイレ

大半の住設機器がタカラスタンダードになっていますが、

  • いろんな家を見学した際、タカラスタンダードのキッチンが一番良いと感じていた
  • 最初はTOTOのユニットバスを考えていたが、タカラスタンダードの方が合っている気がした
  • 洗面化粧台は特にこだわりがなかったのでタカラスタンダードに統一した
  • タカラスタンダードの展示場が近かったので何度も見学に行けた←重要www

という理由です。

トイレに関しては・・・まあ一番有名かつ無難なTOTOにしました。

住設機器が入ることで、一気に「住む家」という実感が湧くようになりました!

2021年7月の工事の様子

まずは2021年7月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 仕上げ工事
  • 外構工事
  • 見学会

それでは詳しく解説します!

その1:仕上げ工事

7月に入ると、各所の仕上げ工事が始まりました。

基本的な工事はほとんど終わっているので、傷を直したり細かな点を補修したり・・・という作業です。

これを美装と言います。

また、清掃の際には床の養生も取り外されました。

床の養生が解体されて無垢の木の床板が見える状態に。

無垢の木の床が一気に見えるようになり、より一層「木の家に住む」と実感しました!

また、無垢の木の床って本当に気持ちがいいんですよね!

フローリングのような柔らかさはないものの、埃が固まらないのでベトっとしないというか、サラサラしているというか。

そんなこんなでマイホームが完成に近づいていきます!

その2:外構工事

7月に入り、外構工事も進んでいきました。

外構に関しては、ほぼ工務店の提案をそのまま採用したイメージとなります。

予算の関係もあって、我が家の外構はこんな感じです。

  • 駐車場:コンクリートと砕石
  • 家の前:化粧砂利
  • 家の横と裏:真砂
  • アプローチ:洗い出しのコンクリート
  • 花壇:天然石の埋め込みと土
アプローチ。洗い出しのコンクリートと自然石がいい感じです。
ウバの木を使ったウッドデッキ。

ちょうど梅雨時期だったのでコンクリートの施工が思うように進まなかったのですが・・・なんとか見学会に間に合いました。

余談ですが、この土地は妻の実家が駐車場として使っていた場所なので、車を4台停められる設計になっています。

が、改めて見てみると

駐車場広すぎやろ・・・これ車5台並ぶし、軽だったら前後にも並ぶやん・・・

と思うぐらい広かったです。笑

お隣さんに挨拶した時も

駐車場が広くて羨ましいね〜!

と言われました。笑

その3:見学会

そして、7月には見学会が開催されました。

工務店が開催する完成見学会で、工務店で家を建てるか検討している人を呼ぶためのものです。

工務店が開催する=良い感じに見せたいということもあって、工務店所有の家具が一時的に搬入されます。

その際に写真を撮影したのですが、一気にマイホーム感が出てきました!

ちなみにですが、私たちが見学会に訪れた時にも施主さんが立ち会われていて、施主さんから直接お話を聞けました。

やはり施主の意見は貴重だし説得力があるということで、工務店から「一緒に話をしてほしい」と依頼を受けました。

ということで、2日間の見学会にずっと居合わせていたのですが・・・半分以上は家自慢のようになってましたwww

とはいえ、施主からの意見は本当に貴重なので、工務店の力になれたのではないか・・・と思っています。

実際、私たちが見学した際に参考になったのは「施主の生の声」だったので。

2021年8月の工事の様子

まずは2021年8月の工事の様子です。

具体的には以下の2つです。

  • 仕上げ・手直し
  • 引き渡し

それでは詳しく解説します!

その1:仕上げ・手直し

8月に入り、引き渡しも目の前というタイミングになりました。

部屋自体は完成しているので、ちょっとした仕上げや細かな手直しとなります。

ちなみに、家を建てるとなれば、引き渡しの1〜2週間前には「施主検査」というものがあります。

これは、施主と工務店・ハウスメーカーが一緒に家全体を見て、損傷や汚れがないかをチェックするものになります。

私たちも1週間前に施主検査を実施しました。

具体的に見たのは、

  • 床の凹みや傷←無垢の木材なので水で補修できる
  • 珪藻土の崩れ←こちらも後から上塗り補修できる
  • 各木部のバリ←手に刺さると危ないのでヤスリで削る

ですかね。

そんな感じで施主検査が終わり、いよいよ来週にはマイホームの引き渡しとなります!

その2:引き渡し

8月・・・待ちに待ったマイホームの引き渡しとなりました!

朝マイホームに行って、工務店の方々から説明を受けて、鍵の交換をして・・・

これでマイホーム完成となりました!!

ちなみにですが、引き渡しの時にやったことは、

  • 各書類の引き渡し
  • 鍵の交換
  • 電気機器などの利用説明
  • 記念撮影

という感じでした。

建築契約から約1年、工事着工から約6ヶ月、ようやくマイホームの引き渡しが完了しました!!

間接照明が美しい玄関。
手洗い場。鏡、ボウルは支給品です。
夢の防音室。楽器演奏もOK。
家族が集うリビング
料理が楽しくなるキッチン
小上がり畳の寝室
こだわりが詰まった書斎

工務店の皆様、長い間本当にありがとうございました!!

まとめ

と言うことで、今回の記事ではマイホーム完成までの軌跡を書きました。

半分以上は「我が家の自慢」になっているかもですが・・・笑

「家を建てる」という流れが何と無くイメージできたのではないかと思います。

また、もし仮にあなたが家を建てるとなった場合に

どんなポイントにこだわるべきなのか?

も何と無く掴めたかと思います!

ソルブログではマイホームに関する情報を発信していますので、各種記事をお読みくださいね!

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このブログで使用しているテーマ:SWELL

この記事を書いた人

副業ブロガーソル。実体験をもとにマイホーム購入を検討している人に役立つ情報を発信するブログ「ソルのマイホーム」を運営しています。

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