『浮かれてはいけない!?』新築マイホーム引き渡しの流れとやるべきこと・注意点とは

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

新築マイホームの工事がもうすぐ終わって引き渡しになるんだけど、引き渡しってどんな感じで進めればいいのかな?マイホーム引き渡しの注意点ややるべきことを教えて!

こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、マイホームの引き渡しをスムーズに終えた私が、マイホーム引き渡しの流れを解説するとともに、引き渡し前後でやるべきことや注意点を解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • マイホーム引き渡し当日の流れを知りたい人
  • 引き渡しの前後でやるべきことを知りたい人
  • マイホーム引き渡し時の注意点を知りたい人

今回の記事では

  1. マイホームの引き渡しについて
  2. 新築マイホーム引き渡しの流れ
  3. 引き渡しの前後でやるべきこと
  4. マイホーム引き渡し時の注意点

上記4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • マイホーム引き渡し当日の流れが分かった
  • マイホーム引き渡し時の注意点が分かった
  • スムーズに引き渡しを終えることができた

という結果を手にすることができます!

目次

マイホームの引き渡しについて

それではまず、マイホームの引き渡しについて解説します。

待ちに待った夢のマイホーム・・・引き渡しの日が近づくに連れて嬉しさのあまり眠れなくなること間違いありません!

理想の家を考え抜いて、長い年月をかけて完成したマイホームですから、ワクワクするのも当然です。

しかしながら、マイホームの引き渡しといって浮かれていてはいけません。

何故ならば、マイホームの引き渡しはトラブルにつながりやすい要因がたくさんあるからです。

まず第一に、引き渡しということは、今後はあなたの所有物になります。

そこから家に傷をつけてしまった、傷を発見した・・・という場合でも、無償で修理してくれなくなります。

ハウスメーカーが所有している(預かっている)ものではなくなるからです。

また、引き渡しの前後で準備することはたくさんありますし、引き渡し後の引越しなんかはドタバタします。

そこから住所変更や電気ガス水道といったライフラインも整備しないといけませんから、本当に慌ただしくて大変です!

そんな大変な状態になってしまうので、焦ってミスを犯してしまったり手続きに抜けがあったりすることも起こり得ます。

ということで、マイホームの引き渡しは浮かれていてはいけないのです!

この記事を読んで、マイホームの引き渡しについて理解を深めるとともに、引き渡しをスムーズに進められるようにしましょう!

新築マイホーム引き渡しの流れ

それでは次に、新築マイホーム引き渡しの流れについて解説します。

具体的には以下の4つです。

  • 傷や不具合のチェック
  • 残金支払い・登記手続き
  • 書類や鍵の引き渡し
  • ガスの開栓の立会など

それでは詳しく解説します!

その1:傷や不具合のチェック

まず1つ目ですが、傷や不具合のチェックです。

建物が完成したら、引き渡しの1〜2週間前ぐらいに傷や不具合が無いかをチェックします。

おそらくですが、メーカーから「この日に検査をしたいです」と連絡が入るでしょう。

チェックする項目としては、

  • 図面・仕様通りになっているか
  • 壁や床に汚れ・傷がないか
  • 継ぎ目は目立っていないか
  • ドアや建具の取り付けに不具合はないか
  • 床が軋む音やおかしな点はないか

などです。

担当者と一緒に家の隅々を点検して、気になる箇所があれば遠慮せずに申し付けましょう。

この際に手直し・補修が発生することが多いため、引き渡しの1〜2週間前に実施することが多いです。

引き渡し当日にも傷や不具合が無いかの最終チェックはありますが、そのタイミングで発見しても補修できないので・・・

なお、完成見学会を開催する場合は、見学会を開催した翌週に行うケースが多いです。

大体の時系列は、

  • 2週間前ぐらいに見学会
  • 1週間前ぐらいにチェック・補修
  • 引き渡し

という流れが多いですね!

その2:残金支払い・登記手続き

2つ目ですが、残金の支払いや登記手続きです。

マイホームの引き渡しを完了させるためには、ハウスメーカー・工務店に工事金額の全額を払い終える必要があります。

基本的には、金融機関とメーカー担当者が話をして

この日に引き渡しだからこの日までに全額振り込んでください

と、金融機関に依頼してくれているはずです。

なので、引き渡し当日に何かをする必要はありませんが、振り込み忘れがないかチェックしておきましょう。

次に、登記手続きです。

マイホームの引き渡しを持って、建物の所有権はあなた名義に変更されます。

こちらも、基本的にはメーカーと提携している司法書士が手続きを進めてくれているはずです。

あくまで「念のため」にはなりますが、登記ができているかどうかもメーカー担当者・司法書士に確認しておきましょう。

その3:書類や鍵の引き渡し

3つ目ですが、書類や鍵の引き渡しです。

残金の支払い・登記手続きが完了していたら、マイホーム引き渡し当日に重要書類や鍵の引き渡しを行います。

全金額を受領したという受領を渡されると同時に、

  • 家の間取り図
  • 建物引き渡し証明書
  • 検査済み証
  • 建築確認通知書
  • 住宅性能評価書
  • 長期優良住宅認定通知書
  • 住宅家屋証明書
  • 設備関係の取扱説明書

と言った重要書類を渡されるかと思います。

各部屋の照明器具一つずつにも取扱説明書があるぐらいですから、めちゃくちゃ分厚いファイルを渡されます。

また、書類と同時の家の鍵も渡しされます。

工事中は「工事用の鍵」を使って、工事用の鍵は「本物の鍵」を使用すると使えなくなる・・・という仕組みが一般的です。

工事用の鍵が使えなくなることを購入者に確認してもらうために、本物の鍵は引き渡しの時に初めて開封します。

こんな感じで鍵を受け取ったら、以降は正真正銘「あなたのマイホーム」となります!

ここからは夢のマイホームの生活になりますよ!

その4:ガスの開栓の立会など

4つ目ですが、ガスの開栓の立会いなどです。

引き渡しを終えると、ガス開栓の立会いなどを行います。

電気や水道は使用開始日を連絡するだけでOKですが、ガスの場合は基本立会いが必要です。

ガス器具をメーカー側で仕入れた場合は、メーカー担当者が調整してくれていることがほとんどです。

ただ立ち会うだけで良いですが、設備関係の使い方も聞いておきましょう。

余談ですが、ガスの開栓に来てくださった人は、うちの工務店で家をたてたOBさんでした。

この家は本当に住み心地が良いですよ〜

という感じで盛り上がりました。笑

引き渡しの前後でやるべきこと

それではここで、引き渡し前後でやるべきことを解説します。

具体的には以下の3つです。

  • 引き渡し前にやること
  • 引き渡し当日にやること
  • 引き渡し後にやること

それでは詳しく解説します!

その1:引き渡し前にやること

まず1つ目ですが、引き渡し前にやることについてです。

具体的には以下の通りです。

  • 引っ越し手続きの予約
  • 家具・家電の買い替え
  • カーテンなどの準備
  • 住宅ローン融資の確定
  • 登記手続きの書類準備

まず第一に、マイホームの引き渡しの1ヶ月前から引越しの準備を進めておきましょう。

引越し業者の予約もそうですし、できるところから荷造りを進めておくべきです。

また、マイホーム入居と同時に家具・家電を買い換えるケースも多いと思います。

買い換える場合は、事前に電気屋さんで購入して、引き渡し当日か翌日ぐらいに搬入できるように調整しておきましょう。

特にエアコンをあなた自身で準備する場合、必ず当日すぐに設置できるようにしておきましょう。

カーテンなども、できれば引き渡し前には採寸・準備をしておき、引き渡し当日にすぐに取り付けられるにしておきたいですね。

住宅ローン融資の確定については、メーカー担当者が進めてくれているケースがほとんどです。

金融機関から呼ばれた時に、準備されている書類を確認・押印するだけでOKです。

登記手続きも同じで、司法書士が準備した書類を確認・押印しておけばOKです。

なお、マイホームの引越しに向けて事前にやっておくべきことについては、こちらの記事で詳しく解説しています!

その2:引き渡し当日にやること

2つ目ですが、引き渡し当日にやることです。

先ほどお話しした「引き渡し当日の流れ」を被りますが、改めて再確認しておきましょう。

  • 傷や不具合のチェック
  • 残金支払い・登記手続き
  • 書類や鍵の引き渡し
  • ガスの開栓の立会など
  • 写真撮影

事前に傷や不具合のチェックはしているかと思いますが、引き渡し当日に最終チェックもしておきましょう。

なお、メーカー側から

記念に写真撮影しますか?

と言われたら、その場にいる全員で並んで写真を撮りましょう。笑

一生に一度のマイホーム引き渡しの記念ですから、写真に残しておいて損はないでしょう!

引き渡し当日の写真。念の為めっちゃぼやかしておきます。笑

あと、私のようなブロガーは、引き渡し直後に写真を撮っておくことを強くおすすめします。

住み始めたら色んなものが溢れかえってしまい、良い家の写真が撮りにくくなりますからね。笑

その3:引き渡し後にやること

3つ目ですが、引き渡しの後にやることです。

マイホームの引き渡しを終えて一安心・・・というのもつかの間、色んな手続きが必要になります。

ザッと書き出すと・・・

  • ネット回線・テレビの変更
  • 住民票などの住所変更
  • 免許証の住所変更
  • 子供の学校関連の手続き
  • 郵便物の住所変更・転送届
  • その他各種住所変更手続き
  • ご近所さんへの挨拶回り
  • 自動車・車庫証明の住所変更
  • 通勤申請の変更、保険の変更
  • パスポートの変更・本籍地

こんな感じですかね。

特に、住民票・免許証の住所変更・郵便物の移転手続きはすぐにやっておくべきですね。

なお、新築マイホームへの引越しに必要な準備については、こちらの記事で詳しく解説しています!

マイホーム引き渡し時の注意点

それでは最後に、マイホーム引き渡し時の注意点を解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 引き渡しは完成後が基本
  • 傷や不具合は遠慮しない
  • 設備関係の使い方も聞く
  • 重要書類は大切に保管を
  • 引っ越しは余裕を持って

それでは詳しく解説します!

その1:引き渡しは完成後が基本

まず1つ目ですが、引き渡しは完成後が基本となります。

ごく当たり前のことなのですが、マイホームの引き渡しは「完成後」が基本です。

誰が考えても普通に分かることですよね。

しかしながら、

  • メーカーの決算日までに納品したことにしたい
  • この日までに入居すれば住宅ローンを受けられるから

という感じで、完成していないのに引き渡しを行うケースもたまにあるようです。

でも、引き渡しをすれば、

家を建てる契約(建築請負契約)が
完了したことを認めた

ことになります。

なので、最悪のケースでは

  • 残りの工事がなかなか終わらない・終わらせてくれない
  • 傷や不具合があっても補修してもらえない

ということも起こり得ます。

中には「不具合を隠したいがために先に引き渡そうとする」というケースもあります。

繰り返しになりますが「引き渡し」と持って工事完了になるとともに、以降はあなたの所有物になります。

なので、建物が完成してから「引き渡し」を行うように注意しましょう。

その2:傷や不具合は遠慮しない

2つ目ですが、傷や不具合は遠慮なく言いましょう。

長い間お世話になったメーカー担当者に、傷や不具合のことを言うのは少し気が引けますよね。

優しい心を持った日本人なら特に言いにくいでしょう。

とはいえ、こちらは一生に一度のマイホームを購入するわけですから、遠慮する必要はありません。

引き渡しの1〜2週間前に引き渡し前のチェック・補修が行われると思いますが、その際に発見した傷や不具合は遠慮せずに伝えましょう。

引き渡し後に傷が見つかっても

引越しの際に何かが当たって傷ついたのでは?

と言われて、補修してもらえないケースもありますからね。

なお、傷や不具合のチェックはメーカー担当者と行うのが基本ですが、発見した箇所はマスキングテープを貼っておいたり、間取り図にチェックしておきましょう。

傷や不具合の補修の漏れをなくすためです。

何も言わなくても担当者がやってくれるとは思いますが、念のため・・・

その3:設備関係の使い方も聞く

3つ目ですが、設備関係の使い方も聞いておきましょう。

打ち合わせの際に選んだ住設機器(キッチンやユニットバス)ですが、いざ使い始めると使いこなせないものです・・・

水を出す・お湯を出すとかは誰でも分かりますが、

便利な機能があるのに知らなかった・・・

ということも多々あります。

説明書を渡されるだけではイマイチ理解できない部分もあるかと思いますので、住設機器の使い方でイメージがわかない部分があったら聞いておきましょう。

主に、

  • キッチン
  • ユニットバス
  • 給湯器
  • 24時間換気
  • 太陽光発電
  • カードキータイプの玄関キー
  • 床暖房
  • モニター付きインターホン

などですかね。

ちなみに、私はパッシブエアコン(全館空調)を採用しているのですが、使い方をきちんと聞いておけばよかったなと後悔しています・・・

後から連絡して聞いてもいいのですが、

  • その場で説明を受ける
  • 電話やLINEで説明を受ける

だと、現場で説明を聞いた方が圧倒的に分かりやすいですからね。

その4:重要書類は大切に保管を

4つ目ですが、重要書類は大切に保管しておきましょう。

マイホーム引き渡しの際、家に関する重要書類を渡されます。

ざっと挙げると、

  • 家の間取り図
  • 建物引き渡し証明書
  • 検査済み証
  • 建築確認通知書
  • 住宅性能評価書
  • 長期優良住宅認定通知書
  • 住宅家屋証明書
  • 設備関係の取扱説明書

こんな感じになります。

今後マイホームで生活する上で何かあった際に必要となる重要書類ですから、大切に保管しておきましょう。

何かあった場合もそうですが、確定申告で住宅ローン控除を受ける際に必要になる書類もありますからね。

書類はテキトーに考えず、大切に保管しておくように心がけてください!

その5:引っ越しは余裕を持って

5つ目ですが、引っ越しは余裕を持って行いましょう。

マイホームの引き渡しが終わると新居への引越しになりますが、引き渡し当日は結構バタバタします。

また、引越しはもちろんなのですが、住所変更などの手続きも結構大変です。

もちろんですが、電気ガス水道といったライフラインの整備も早急に行わなければいけません。

なので、引き渡しの日にちの1〜2ヶ月前ぐらいから準備は進めておいて、引越しをスムーズに進められるように準備しておきましょう!

なお、マイホームに引っ越しする際に必要な準備・手続きはこちらの記事で詳しく解説しています!

もうすぐ引き渡しがあって、そろそろ引越しの準備を進めないといけない・・・

という状況であれば、こちらの記事も合わせて読んでおいてくださいね!

まとめ

というわけで、今回の記事では

  1. マイホームの引き渡しについて
  2. 新築マイホーム引き渡しの流れ
  3. 引き渡しの前後でやるべきこと
  4. マイホーム引き渡し時の注意点

上記4つについてお話ししました。

マイホーム引き渡しの流れを解説するとともに、引き渡し前後でやるべきことや注意点を解説を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

待ちに待った夢のマイホーム・・・引き渡し前日は嬉しくて寝ることができないぐらいだと思います。

しかしながら、引き渡しは最終チェックの場であり、浮かれたまま引き渡しを終えるわけにも行きません。

引き渡しが完了して自分の家になるということは、

それ以降は何かあっても全て自己責任である

ということでもありますからね!

ということで、マイホームの引き渡しを無事に終えて気持ち良く入居できるようにしましょう!

P.S.

マイホームの引き渡しと同時に、住所移転や引っ越し手続きも進めなければいけません。

電気水道ガスなどのライフラインもそうですし、郵便物の転送届や子供の手続きも必要となります。

マイホームに引っ越しする際に必要な準備・手続きはこちらの記事で詳しく解説しています!

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この記事を書いた人

副業ブロガーソル。実体験をもとにマイホーム購入を検討している人に役立つ情報を発信するブログ「ソルのマイホーム」を運営しています。

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