みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

セルロースファイバーって良い断熱材と言われるけど本当?実際にセルロースファイバーを使っている家に住んだ人の感想や、メリットデメリットを教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- マイホームの断熱材にセルロースファイバーを考えている人
- セルロースファイバーのメリットとデメリットを知りたい人
- セルロースファイバーの家に住んでいる人の感想を知りたい人
今回の記事では
- 断熱材の王様であるセルロースファイバーについて
- 断熱材をセルロースファイバーにするメリット
- 断熱材をセルロースファイバーにするデメリット
- 断熱材にセルロースファイバーを使う時の注意点
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- セルロースファイバーのメリットとデメリットが分かった
- セルロースファイバーを使った感想や注意点が分かった
- 断熱材にセルロースファイバーを採用し快適な家になった
という結果を手にすることができます!
断熱材の王様であるセルロースファイバーについて
それではまず、断熱材の王様であるセルロースファイバーについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 古い新聞紙でできた断熱材のこと
- 他の断熱材との違いについて
- セルロースファイバーの家に住んだ感想
それでは詳しく解説します!
その1:古い新聞紙でできた断熱材のこと
まず1つ目ですが、セルロースファイバーとは古い新聞紙を再利用して作られた断熱材です。


その古い新聞紙が細かい綿のような状態になります。





それを断熱材として使用するのがセルロースファイバーです!
吹き付けウレタンと同等の熱伝導率を持ちながらも、
- 調湿効果
- 防虫効果
- 防音効果
- 防火
これらの性能も兼ね備えた高性能な断熱材です。
その2:他の断熱材との違いについて
2つ目ですが、他の断熱材との違いについてです。
種類 | 熱伝導率 |
---|---|
グラスウール | 0.05 |
ロックウール | 0.038 |
発砲ウレタン | 0.024 |
押出ポリスチレンフォーム | 0.040 |
硬質ウレタン | 0.04 |
セルロースファイバー | 0.029 |
一番有名なのはグラスウールか発砲ウレタン、押出ポリスチレンフォームでしょう。



YouTubeで大工さんの動画を見ても、上記の断熱材が一番多く登場しています。
セルロースファイバーはそこまで採用されている家を見かけませんが、これは
- 値段が高いので採用されにくい
- そもそも施工業者が少ない
という理由でしょう。
ちなみに、上記表だけを見ると・・・セルロースファイバーの熱伝導率が一番低いわけではありません。
低い熱伝導率と、パンパンに詰め込む充填式施工、この2つが重なることで高い断熱効果が得られるのです!
その3:セルロースファイバーの家に住んだ感想
3つ目ですが、セルロースファイバーに家に住んだ感想についてです。
結論としては、
断熱材の王様と呼ぶにふさわしい
高性能なセルロースファイバー
といったところでしょうか。
この記事のタイトルにもあるように、セルロースファイバーは「断熱材の王様」と言われています。
私の家はセルロースファイバーの断熱材に加えて、
- 木造住宅(木の調湿効果がある)
- 珪藻土の壁(これまた調湿効果が高い)
ということもあり、真夏のジメジメした時期でもエアコンなしで過ごせるぐらい快適です!!


カンカン照りの35度を越える猛暑だと流石にエアコンはつけます。
施工費用は高くなりますが、それ以上に快適に過ごせることは間違いありません!
断熱材をセルロースファイバーにするメリット
それでは次に、断熱材をセルロースファイバーにするメリットを解説します。
具体的には以下の6つです。
- 断熱・調湿効果が凄まじく高い
- 防カビ・防虫効果もある
- 新聞紙なのに防火性能も優れている
- 実は防音効果が神がかっている
- 充填式なので隙間が出来にくい
- 人にも環境にも優しい天然木質素材
それでは詳しく解説します!
その1:断熱・調湿効果が凄まじく高い
まず1つ目ですが、断熱・調湿効果が凄まじく高いことです。
その1本1本の繊維の中に空気胞が存在しており、この空気の存在がより一層熱を伝えにくくするのです!




また、セルロースファイバー=新聞紙なので、木質繊維でできています。
セルロースファイバー施工時には、壁パンパンに吹き込みます。


この点からも、高い断熱効果が得られるのです!
実際のところ・・・マイホーム完成前の5月〜6月ごろに見学した際、外はジメッとして暑かったにも関わらず、家の中に入るとカラッと涼しかったのです!!
もちろんですが、工事中なのでエアコンは付いていません。



セルロースファイバーの断熱・調湿効果を実感した瞬間でした!
そもそも、私達が住む日本は夏は湿度が高い国です。
セルロースファイバーは木質繊維の素材ということで、木造住宅の家と非常に相性が良いのです!
その2:防カビ・防虫効果もある
2つ目ですが、防カビ・防虫効果もあることです。
施工会社にもよりますが、基本的にセルロースファイバーにはホウ酸が含まれています。
家の基礎木材に塗布されていることが多いです。



私の家も、基礎の木材にはホウ酸が塗布されています。
有名どころで言えば、ゴキブリ対策の「ホウ酸団子」と言えばわかりやすいでしょうか。
そのため、防カビ・防虫効果が期待できるのです!
100%防げるものではないにしても、害虫が嫌う断熱材であることには間違いありません。
虫嫌いな人にとってもおすすめ出来る断熱材ですね!
その3:新聞紙なのに防火性能も優れている
3つ目ですが、新聞紙なのに防火性能にも優れていることです。



セルロースファイバーって新聞紙でできているんだろ?
新聞紙なんてただの紙だから燃えやすいんじゃないの??
もしかしたらこんな考えを持たれたかもしれません。
しかし・・・セルロースファイバーにはホウ酸が含まれていることもあって、非常に高い防火性能を有しているのです!


その防火性能は本物で、準不燃材料にも認定されているほどです。
万が一火災があったとしても、避難時に有害物質を吸い込にくい・・・ということですね!
余談ですが、セルロースファイバーの工場を見学した際、バーナーで火を当てるという実験も体験しました。



結論としては、黒っぽく焦げるだけで、炎が燃え広がることはありませんでした!
その4:実は防音効果が神がかっている
4つ目ですが、実は防音効果が神がかっていることです。
高性能なセルロースファイバーですが、先ほどお話ししたように
- 様々な太さの繊維が絡み合っている
- 隙間に空気泡が多く含まれている
ということから、防音効果も非常に高いのです!!
ちなみに、私たち夫婦が今の工務店を採用した一番の理由は、
セルロースファイバーで
防音室を作れるから
という理由が決め手です。


というのも、私たち夫婦は2人とも楽器をするのですが、



マイホームを建てるなら防音室が欲しいなあ〜
と話していました。
普通、防音室を買うとなれば200万円は必要ですし、場合によっては防音室の周囲をコンクリートで囲むなどの対策が必要になるので、これまた高額費用になります。


これに加えて家の周囲にもセルロースファイバーがあるので、家の外からみると2重のセルロースファイバーを施工していることになります。


これで楽器演奏をしてみたのですが・・・家の外には楽器の音が聞こえませんでした!


楽器だと「振動」するので、部屋の中にはどうしても音は聞こえます。
また、防音室にポップインアラジンを設置しているのですが、爆音で聴いても部屋の中には音が漏れません。
車は止まっているのに「今日って工事休みだったっけ?」と思うぐらい、家の外には音が聞こえないのです!



この防音効果は本当に神レベルですよ!!


その5:充填式なので隙間が出来にくい
5つ目ですが、充填式の断熱材なので隙間ができにくいことです。
例えばですが、グラスウールの場合は袋に入ったものを設置していくので、どうしても隙間が生まれます。
しかし、セルロースファイバーの場合は、機械を使ってパンパンになるまで充填します。


太いパイプを壁に突っ込んで、機械を使ってセルロースファイバーを噴射してパンパンになるまで充填する・・・というイメージですね。



配管や電線が通っている箇所も、隙間を埋めるようにパンパンに充填しますからね!
ちなみにですが、充填式と聞くと



時間が経つに連れて沈下しないの??
という疑問が生まれます。
これは施工技術次第というところになるのですが・・・そもそもセルロースファイバーは専門業者でないと施工できません。
ちなみに、上記の数値はグラスウールの密度の3倍以上です。
この点からも、沈下してこないぐらいパンパンに詰まっていて、隙間なく詰まっているということがわかるでしょう!
ただし、施工技術が必要なことから、メーカーや工務店によっては対応不可な場合も多いです。
その6:人にも環境にも優しい天然木質素材
6つ目ですが、人にも環境にも優しい天然木質素材であることです。
なので、他の化学繊維の断熱材とは違って、人体に優しい断熱材です。
また、製造時のエネルギー消費が極めて少ないため、CO2排出量も少ない「地球に優しい断熱材」でもあります!



聞いた話だと、化学繊維アレルギーの人でもセルロースファイバーなら大丈夫らしいです。
断熱材をセルロースファイバーにするデメリット
それではここで、断熱材をセルロースファイバーにするデメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 他の断熱材と比べて値段が高い
- 施工業者の品質に左右されやすい
- メーカーによっては対応不可も
- 施工日数がかかる・他作業ができない
- 後から充填するのが大変(というか無理)
それでは詳しく解説します!
その1:他の断熱材と比べて値段が高い
まず1つ目ですが、他の断熱材と比べて値段が高いことです。
間取りや業者・メーカーにもよるのですが、他の断熱材と比較した場合に、平均的な戸建36坪の家でだいたい50万円〜100万円ぐらい多く必要です。
理由は色々あるのですが、
- 他の断熱材と比べて密度が大きい=断熱材の量が多く必要
- 施工技術が必要=施工業者が限られているので割高
おそらく上記が理由でしょう。
古新聞を使われているので、材料費自体はさほど高くないはずです。
とは言え、考え方を変えれば
最初に50万円多く払って今後
何十年の住み心地を快適にできる
ということにもなります。
私の場合、工務店の仕様がセルロースファイバーになっていたこともあり、他の断熱材と細かな比較をしたわけではありません。



が、上記の考えでセルロースファイバーにすることに迷いはありませんでした!
その2:施工業者の品質に左右されやすい
2つ目ですが、施工業者の品質に左右されやすいことです。
専用の機械を使って吹き込みを行うのですが、機械の扱い方や吹き込む量、沈下しないためのコツなど、いろんなノウハウが必要な作業です。
なので、良くも悪くも施工業者によって品質が左右されてしまうのです。
そこまで心配する必要はないのですが・・・もしかしたら、実績がないのにセルロースファイバーを施工される可能性もあります。
そうなると、うまく施工できていなかったり、セルロースファイバーが沈下したりと、施工不良が起こる原因になります。
セルロースファイバーを採用するのであれば、施工業者にどのぐらい実績があるのかを必ず確認しましょう!
その3:メーカーによっては対応不可も
3つ目ですが、メーカーによっては対応不可になることもあります。
先ほどお話ししたように、セルロースファイバーの施工にはいろんなノウハウが必要です。
なので、ハウスメーカーや工務店によっては



セルロースファイバーは対応不可
と言われるケースもあります。
実際、ネットで色々調べてみると、



セルロースファイバーにしたかったけど工務店からNG受けた
という意見もありました。
グラスウールや押出ポリスチレンフォームのように、誰でも施工できない点はデメリットと言えるでしょう。
セルロースファイバーを考えているのであれば、まずハウスメーカー・工務店に



セルロースファイバーは施工できますか?施工実績はありますか?
と確認しましょう!
その4:施工日数がかかる・他作業ができない
4つ目ですが、施工日数がかかることと、その間他の作業ができないことです。
どちらかと言えば、施主ではなくハウスメーカーや工務店側の問題になります。
というのも、セルロースファイバーを施工する際、
- 柱と柱の間全てに専用シートを貼る
- セルロースファイバーを吹き込む
- これを家の壁と天井全てに実施
という作業になるからです。
そして、セルロースファイバー施工中は他の作業ができなくなるため、どうしても工期がかかってしまうのです。
- グラスウール:設置するだけ
- 押出ポリスチレンフォーム:カットしてはめ込むだけ
他の断熱材と比べると工期が少し長くなるのは事実なので、デメリットとして紹介しておきます。
その5:後から充填するのが大変(というか無理)
5つ目ですが、後から充填するのが大変なことです。
というか、ほぼ不可能に近いと考えてください。
しかしながら、万が一
- セルロースファイバーが沈下してきた
- 断熱材の一部に欠損が見られた
となった場合に、セルロースファイバーを後から追加施工するのは鬼大変なのです。
なぜならば、壁に大穴を開けて、専用機械を持って来て、その部分に吹き込みをしなければいけないからです。
工務店の方が言っていたのですが、



セルロースファイバーを後から施工するのはほぼ不可能。というか大掛かりな工事になる。だから最初にパンパンに詰め込む。
とのことでした。
なので、この点もデメリットに挙げておきました。
断熱材にセルロースファイバーを使う時の注意点
それでは最後に、断熱材にセルロースファイバーを使う時の注意点について解説します。
具体的には以下の3つです。
- 施工実績があるメーカーを選ぶこと
- 可能であれば実物を見学すること
- 多少値段が高くても今後快適に暮らせる
それでは詳しく解説します!
その1:施工実績があるメーカーを選ぶこと
まず1つ目ですが、施工実績があるメーカー・工務店を選びましょう。
大前提として、セルロースファイバーは認定業者が施工するのが普通です。
しかしながら、工務店によっては「どうしても家づくりの仕事を受注したい」という一心から



何とかしてセルロースファイバーを施工します!
と言われるケースもあるでしょう。
なので、その際には必ず「施工実績があるのか」を質問してください。
これができそうになければ、残念ながらセルロースファイバーは諦めた方がいいでしょう・・・
施工実績があるのであれば、可能であればその家を見学させてもらうようにしましょう。
工務店によっては、工事中の物件を見学させてくれる場合もあります。



そこであなた自身の目でセルロースファイバーを見ておけば、ぐっと安心できますからね!
その2:可能であれば実物を見学すること
2つ目ですが、可能であれば実物を見学しましょう。
先ほどもお話ししましたが、施工実績があるハウスメーカー・工務店であれば、実際にセルロースファイバーを施工した物件を見学させてもらうように交渉してください。
セルロースファイバーの現物を確認するのもそうですし、施工している風景や施工後の状態を確認することも大事です。
ということで、メーカーや工務店にセルロースファイバーの見学をお願いしましょう。



ちなみに、私が選んだ工務店では以下の取り組みをされていました。
- 完成見学会でセルロースファイバー施工の家を見学(実際の調湿・断熱効果を体験できた)
- セルロースファイバーの工場見学ツアーに参加(セルロースファイバーの仕組みや実物も確認できた)
- セルロースファイバーが入った箱の中で防犯ブザーを鳴らす(防音効果を確認できた)
自信があるメーカー・工務店であれば、上記のような取り組みをしているはずです!
その3:多少値段が高くても今後快適に暮らせる
3つ目ですが、多少値段が高くても今後快適に暮らせることです。
間取りや面積にもよりますが、大体50〜100万円高くなると言われています。
とは言え、マイホームを建てるとなれば、今後何十年も暮らすのが普通ですよね。
50〜100万円で
今後の暮らしが快適になる
と考えれば、先行投資するメリットはあると考えて大丈夫です。
それに、他の断熱材を比べても性能は非常に高いので、コスパで言えば抜群に高いと言えますからね!
ということで、セルロースファイバーを視野に入れてマイホームづくりを検討しましょう!



先ほどお話ししたように、私たち夫婦は2人とも楽器を演奏するので防音室を作りました。
普通であれば、防音室を作ると200万円ぐらいかかるのが普通です。
しかし、私の家は「セルロースファイバーを防音材」として使用しており、その影響額は20〜30万円程度です。
この恩恵があったので、私たち夫婦はセルロースファイバーに抵抗がありませんでした!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 断熱材の王様であるセルロースファイバーについて
- 断熱材をセルロースファイバーにするメリット
- 断熱材をセルロースファイバーにするデメリット
- 断熱材にセルロースファイバーを使う時の注意点
上記4つについてお話ししました。
実際に住んで分かったセルロースファイバーのメリットやデメリットを解説するとともに、セルロースファイバーの注意点を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
元々は、工務店の標準仕様がセルロースファイバーになっていたので、そこまでこだわりがあったわけではありません。
しかし、見学会を重ねるたびにセルロースファイバーの良さを知り、実際に住んだ今では



セルロースファイバーの断熱効果と調湿効果、防音効果が高すぎてビビる
と感じています!
実際の住み心地や快適性で言えば、間違いなく「断熱材の王様」というにふさわしいです!
ということで、これを機にあなたもセルロースファイバーの断熱材を検討してみてはいかがでしょうか?
P.S.
先ほども少し登場しましたが、我がYのセルロースファイバーの結集が「防音室」です。
通常だと、防音室を作るとなれば数百万円は掛かるのですが、セルロースファイバーのおかげで数十万円で済みました。



断熱材としても優秀なだけでなく、防音材としても超優秀なんですよね!
我が家の防音室についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてお読みください!


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