ハウスメーカーと工務店の違いって何?それぞれの特徴やメリットデメリットを解説

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

ハウスメーカーと工務店の違いって何なの?また、それぞれの特徴やメリットデメリットを教えて!

こんなお悩みをお持ちであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、工務店でマイホームを建てた私が、ハウスメーカーと工務店の違い、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • ハウスメーカーと工務店どっちがおすすめなのか知りたい人
  • ハウスメーカーと工務店のメリットとデメリットを知りたい人
  • 実際に家を建てた人の口コミや感想を知りたい人

今回の記事では、

  1. ハウスメーカーと工務店の違いについて
  2. ハウスメーカーのメリットとデメリット
  3. 工務店のメリットとデメリット
  4. ハウスメーカーと工務店どっちがおすすめ?

上記4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • ハウスメーカーと工務店の違いが分かった
  • ハウスメーカーと工務店のメリットデメリットが分かった
  • 自分にはどちらが合っているのか何となく分かった

という結果を手にすることができます!

目次

ハウスメーカーと工務店の違いについて

それではまず、ハウスメーカーと工務店の違いについて解説します。

具体的には以下の2つです。

  • ハウスメーカーについて
  • 工務店について

それでは詳しく解説します!

その1:ハウスメーカーについて

まず1つ目ですが、ハウスメーカーについてです。

ハウスメーカーとは、全国規模で展開している住宅建築会社のことです。

代表例でいえば、

  • 積水ハウス
  • セキスイハイム
  • 大和ハウス
  • タマホーム
  • ミサワホーム
  • アイフルホーム
  • 住友林業

などですね。

基本的には「展示場」を備えているのがほとんどであり、全国各地に展示場を備えています。

また、メーカーのノウハウが全国各地にて共有されており、品質もばらつきが少ないですし、工期も短いのが特徴です。

経営体制もしっかりしているので「倒産する」といった心配は少ないですね。

その2:工務店について

2つ目ですが、工務店についてです。

工務店とは、工事全体に責任を持ち、職人さんたちの管理もしつつ家の設計なども一括して行う会社のことです。

一条工務店なんかは全国対応ですが、基本的には地域密着型であることが多いです。

また、会社によってデザインや工法が違いますが、基本的には「大工仕事」を行う、いわゆる昔の良き日本の家づくりと同じですね。

ちなみに、工務店とは言っても、展示場を備えている工務店も多く、値段もハウスメーカーと大して変わらないことも多いです。

しかし、ハウスメーカーの「営業マンの歩合給」みたいなものがないため、値段が高い分家の機能性も高くなります。

ハウスメーカーのメリットとデメリット

それでは次に、ハウスメーカーのメリットとデメリットについて解説します。

具体的には以下の7つです。

メリット
デメリット
  1. おしゃれなデザインが多い
  2. 工期が早い
  3. 全国各地に展示場がある
  4. ブランド力があって安心
  1. 基本的には値段が高い
  2. サービスが良くないことも
  3. 家を「ただの商品」とされる

それでは詳しく解説します!

メリット1:おしゃれなデザインが多い

まず1つ目ですがになる、おしゃれなデザインが多いことです。

ハウスメーカーはおしゃれなデザインの家が多いです。

昔ながらの日本といよりも「洋風・和モダンのおしゃれなイメージ」ですかね。

工務店もおしゃれな家が多いですが、やはりハウスメーカーの家ってカッコいいんですよね。

展示場なんかもおしゃれな家が多く、まさに「夢のマイホーム」という感じがします!

メリット2:工期が早い

2つ目ですが、工期が早いことです。

ハウスメーカーの工期はとても短く、早ければ工事着工して3ヶ月で家が建つ場合もあります。

メーカー内での一括資材管理により、資材の供給などもとても早いです。

メーカーのノウハウも蓄積されており「組み立てるだけで完成」といったこともポイントの一つですかね。

一方で、工務店の大工仕事だと、普通は6ヶ月ぐらいは必要です。

なので、早さを求めるならハウスメーカーが良いですね。

メリット3:全国各地に展示場がある

3つ目ですが、全国各地に展示場があることです。

ハウスメーカーは日本全国に展開していることが多いです。

なので、あなたがどこに住んでいても建築対応可能となります!

展示場も全国各地にあるため、見学もしやすいです。

工務店の場合は「地域限定」のこともあるので、この点はハウスメーカーのメリットですね。

メリット4:ブランド力があって安心

4つ目ですが、ブランド力があって安心できることです。

ハウスメーカーはブランド力が大きく、経営体質も良いので何かと安心できます。

家は建てて終わりではなく「住んで始まり」です。

なので、今後何十年もその家に住むことになります。

小さな建設会社であれば、

家を作った会社が倒産してメンテナンスできない・・・

なんてことも起こり得ます。

しかし、ハウスメーカーであれば、そうした心配は限りなくゼロに近いでしょう!

デメリット1:基本的には値段が高い

デメリットの1つ目ですが、基本的には値段が高いことです。

大手メーカーと言われるだけあって、ハウスメーカーで家をたてると基本的には値段が高いです。

中には「タマホーム」のように、格安のマイホームを売りにしていることもあります。

高い理由としては、営業マンのコスト(歩合制給料)と莫大な広告費ですね。

ハウスメーカーは広告も出しまくって「とにかく数売る」というイメージでしょうか。

デメリット2:サービスが良くないことも

デメリットの2つ目ですが、サービスが良くないこともあります。

ハウスメーカーは家を売りまくるのが基本なので、アフターメンテナンスが悪いという噂も聞きます。

担当者に電話しても繋がらないとか、対応を後回しにされることが多いらしいです。

私の知り合いで、

大手メーカーに店舗を建ててもらったけど、修理の対応がマジで悪い

という話も聞きました。

ハウスメーカーは「家を売ったら終わり」みたいな雰囲気があるのも事実ですね。

デメリット3:家を「ただの商品」とされる

デメリットの3つ目ですが、家を「ただの商品」をされることです。

先ほどもお話ししたように、ハウスメーカーは「数売る」という方針が強い気がします。

簡単にいうと、ハウスメーカー側からしたら「ただの商品の一つ」に過ぎないのです。

こちらは一生に一度の買い物をするのに「とにかく家を売れ」という感じで販売されるのも嫌ですよね。

また、営業マンの営業がうざいというのもハウスメーカーあるあるです。

この点からも、

一生に一度の買い物をする施主側の気持ちになっているのか?

という不安になることもあるでしょう。

工務店のメリットとデメリット

それではここで、工務店に依頼するメリットとデメリットを解説します。

具体的には以下の7つです。

メリット
デメリット
  1. コスパが良い
  2. 間取りの自由度が高い
  3. 地域密着型で安心
  4. 日本ならではの大工技術が光る
  1. 担当の腕にムラがある
  2. 見学できないこともある
  3. 何十年も保証できるか分からない

それでは詳しく解説します!

メリット1:コスパが良い

まず1つ目ですが、コスオアが良いことです。

基本的には、工務店で家を建てた方が安くなることが多いです。

最近はハウスメーカーと同じぐらいの値段になることも多いですが、ハウスメーカーのような広告費や営業コストはそこまでありません。

その分、同じお金を払って「機能性に優れた家」にできます。

簡単にいうと、ハウスメーカーに払っている営業コストや広告費が「家の機能をよくするお金」になるイメージですかね!

なので、工務店で家を建てた方がコスパが良いと言われています!

メリット2:間取りの自由度が高い

2つ目ですが、間取りの自由度が高いことです。

工務店によりけりですが、それなりの規模の工務店であれば完全注文住宅・自由設計で家を建てられることが多いです。

ハウスメーカーだと「基本形はこれ、そこから変更点を追加していく」みたいなケースも多いらしいです。

とは言え、小さい工務店だと「AプランかBプランかCプランから選ぶ」みたいに、自由度がほぼないこともあります。

なので、間取りに自由が高いと言っても、工務店に左右されるのも事実ですけどね。

ちなみに、社員大工さんがいる場合などは、大工さんの意見も聞きながら間取りの話をすることもできます。

工事中に要望を伝えて変更してもらうこともできますよ!

メリット3:地域密着型で安心

3つ目ですが、地域密着型で安心できることです。

工務店は、地域密着型のサービスであることが多いです。

ハウスメーカーのように「全国各地で営業」しているわけではありませんが、その地域に根付いてしっかりと営業しているイメージですかね。

ハウスメーカーよりも「何かあったらすぐに駆けつけてくれる」ということが多いみたいです。

また、家づくりに対しても

施主にとっては
一生に一度の買い物

という目線で接してくれる気がします。

最終的には「担当者」にもよりますけどね。

メリット4:日本ならではの大工技術が光る

4つ目ですが、日本ならではの大工技術が光る家になることです。

工務店は「大工仕事」が基本です。

なので「日本の昔ながらの大工技術」が光る家になります。

ハウスメーカーとは違って工期は長いですし、大工仕事なので大工さんの腕次第で仕上がりも左右されます。

だからこそ、住んで「美しい」と感じる家になるのです!

こんな言い方をするのはどうかと思いますが・・・ハウスメーカーのように

家づくりに思い入れなんてない作業員が組み立てただけの家

になることはありません。

大工さんの熱がこもった立派な家になります!

デメリット1:担当の腕にムラがある

デメリットの1つ目ですが、担当の腕にムラがあることです。

工務店の規模にもよりますが、社内でシステムなどが整っていないと、担当者によってムラが出てくることが多いです。

この担当の人はこんなデザインだったのに、こっちの担当の人は全然違う雰囲気になった・・・

みたいなこともあるでしょう。

ハウスメーカーにも同じことは言えますが、ハウスメーカーの場合は情報共有やノウハウ蓄積がしっかりしてそうなので、工務店のデメリットと言えるでしょう。

デメリット2:見学できないこともある

デメリットの2つ目ですが、見学できないこともあります。

ハウスメーカーとは違って、展示場を持たない工務店は結構あります。

というか、規模が小さい工務店は基本展示場がありません。

展示場がなければ、

その工務店がどんな家を建てるのか?

を実際に目で見て確かめることができません。

実際に建てた人の家を見学させてもらうこともできるかもしれませんが、滅多にある機会ではありません。

場合によっては見学できないこともありますので、この点もデメリットと言えますね。

建築完成後の見学会を開催することは多いので、そのタイミングで雰囲気をつかむしかないですね。

デメリット3:何十年も保証できるか分からない

デメリットの3つ目ですが、何十年も保証できるか分からないことです。

ハウスメーカーと工務店を比べると、経営体質がしっかりしているのはハウスメーカーです。

ブランド力もハウスメーカーの方が強いです。

今後50年後どちらが生き残っているか?

と聞かれると・・・おそらくハウスメーカーだと思います。

それなりの規模の工務店であればあまり心配する必要はありませんが、小規模の工務店だと倒産のリスクもあります。

家は「住んで始まり」なので、

何十年後にアフターサービスしてもらえるかどうか?

という不安は残りますよね。

ハウスメーカーと工務店どっちがおすすめ?

それでは最後に、ハウスメーカーと工務店どっちがおすすめなのか比較して解説します。

具体的には以下の5つです。

  • コストについて
  • プランについて
  • 施工技術について
  • 施工期間について
  • メンテナンスについて

それでは詳しく解説します!

その1:コストについて

まず1つ目ですが、コストについてです。

家のコストに関しては、基本的にはハウスメーカーの方が高い傾向にあります。

しかしながら、最近は工務店も同じぐらいの値段にはなります。

ハウスメーカーは

  • 新建材を多用していること
  • 一括発注で安く仕入れていること
  • メーカー独自のノウハウで「組み立てるだけで完成する・職人技術は不要」

といった取り組みがあります。

その代わり、ハウスメーカーは莫大な広告費と営業マンのコストがあります。

しかしながら、値引き交渉しやすいのもハウスメーカーです。

営業マンのコストなんてあってないようなものですからね。笑

一方で、工務店は「大工さんの技術」がほとんどであり、かつ良い材料を使っていることが多いので材料費が高いです。

営業マンのコストのように値下げの限界はありますので、値段が同じでも値引き交渉はしにくいと思います。

その2:プランについて

2つ目ですが、プランについてです。

ハウスメーカーは決まった間取りから少しずつ変形させていくことが多いです。

一方で、工務店の場合、規模が大きければ完全注文住宅のケースがほとんどです。

あなたの理想のプランにできますよ!

なお、小規模の工務店の場合は決まった方から選ぶことがほとんどです。

うちの妻のお姉さんがそうでした。既に決まった間取りを選んで、あとは色とかを選ぶだけ、みたいな。

しかし、ハウスメーカーは「家を売ること」が目的になっていることがほとんどです。

営業マンの利益を優先して考えてそうなので、理想の家づくりは叶わないことも多いという口コミも多数ありました。

その3:施工技術について

3つ目ですが、施工技術についてです。

施工技術はどちらも同じかもしれませんが、工務店の方が「大工さん技術力」が必要なこともあり、仕上がりも良いと感じます。

その代わり、工務店は職人さんの技術に左右されます。

良い意味でも悪い意味でも、品質にムラが出やすいということですね。

一方、ハウスメーカーは

誰が作っても同じ仕上がりになる・技術力は必要ない

という取り組みをしていることがほとんどです。

なので、人による施工技術の差はさほどありません。

個人的意見ですが、ハウスメーカーが「とにかく家を売ること」に注力している気がします。

一方で、工務店は「人生に一度のマイホームを作る」という点にフォーカスしています。

なので、工務店の方が「思いやりを持って」作業してくれている気がします。

業者にもよりますけどね。

その4:施工期間について

4つ目ですが、施工期間についてです。

ハウスメーカーは「工場で作ったものを組み立てるだけ」という工法もあります。

なので、施工期間がとても短いです。

早ければ「着工して3ヶ月で引き渡し」なんてハウスメーカーもありますからね!

工務店は「大工さんが家を建てる」というイメージであり、早くても6ヶ月ぐらいの工期になります。

一刻も早く家が欲しい!

という場合、ハウスメーカーも有りですね。

とはいえ、一生に一度の買い物を焦ってするのもどうかとは思いますが・・・

その5:メンテナンスについて

5つ目ですが、メンテナンスについてです。

ハウスメーカーは経営体質が整っているので、今後何十年で倒産する可能性は低いと思います。

とは言え、営業マンの対応が悪いという声も多いようです。

倒産しないけど対応はあまりよろしくない・・・みたいなイメージでしょうか。

工務店は、規模にもよりますが「今後何十年も存在しているか」と言われると、ハウスメーカーよりも倒産するリスクは大きい気がします。

しかしながら、地域密着型で対応がいいという声も多く有ります。

対応は良いんだけど40年後も同じことが言えるかどうかは分からない・・・みたいなイメージでしょうか。

まとめ

ということで、今回の記事では、

  1. ハウスメーカーと工務店の違いについて
  2. ハウスメーカーのメリットとデメリット
  3. 工務店のメリットとデメリット
  4. ハウスメーカーと工務店どっちがおすすめ?

上記4つについてお話ししました。

ハウスメーカーと工務店の違い、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、ハウスメーカーと工務店のメリットデメリットをまとめておきます!

ハウスメーカー

メリット
デメリット
  1. おしゃれなデザインが多い
  2. 工期が早い
  3. 全国各地に展示場がある
  4. ブランド力があって安心
  1. 基本的には値段が高い
  2. サービスが良くないことも
  3. 家を「ただの商品」とされる

工務店

メリット
デメリット
  1. コスパが良い
  2. 間取りの自由度が高い
  3. 地域密着型で安心
  4. 日本ならではの大工技術が光る
  1. 担当の腕にムラがある
  2. 見学できないこともある
  3. 何十年も保証できるか分からない

色々書きましたが、あくまで私個人の意見ではあります。

ハウスメーカーと工務店、それぞれにメリットとデメリットがありますし、担当者によって変わることもあります。

なので、本記事を参考にしてマイホームを検討していただけたらと思います!

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この記事を書いた人

副業ブロガーソル。実体験をもとにマイホーム購入を検討している人に役立つ情報を発信するブログ「ソルのマイホーム」を運営しています。

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