みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
マイホームの階段をリビング階段にしようと考えてるけど、リビング階段ってやっぱり寒いのかな。実際に住んだ人の感想やリビング階段のメリットデメリットを教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- リビング階段の家に住んでいる人の感想を知りたい人
- リビング階段のメリットとデメリットを知りたい人
- マイホームにリビング階段を採用しようか迷っている人
今回の記事では
- リビング階段とはどんな階段?
- リビング階段を採用するメリット
- リビング階段を採用するデメリット
- リビング階段をうまく活用する方法
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- リビング階段のメリットとデメリットが分かった
- リビング階段をうまく活用する方法が理解できた
- リビング階段を採用して開放的なリビングになった
という結果を手にすることができます!
リビング階段とはどんな階段?
それではまず、リビング階段について解説します。
具体的には以下の3つです。
- リビングに階段を設置する間取り
- 近年人気を集めているリビング階段
- リビング階段の家に住んだ感想
それでは詳しく解説します!
その1:リビングに階段を設置する間取り
まず1つ目ですが、リビング階段とは
リビングに階段を設置する間取り
のことです。
言葉だけだとイメージが湧きにくいかと思いますので、こちらの写真をご覧ください。
言葉・写真の通りなのですが・・・廊下に階段があるわけではなく、リビング内に階段があるということですね!
その2:近年人気を集めているリビング階段
2つ目ですが、近年人気を集めているのがリビング階段です。
私の実家もそうなのですが、昔の家は
廊下に階段がある
という間取りが普通でした。
理由は色々とあるのですが、
- デザインがおしゃれ
- リビングに開放感が感じられる
- 限られた敷地面積を広々と使える
- どの家も断熱性能が上がった
といった理由ですね。
リビング階段と言っても色々違いはあるのですが、2階と繋がっている分リビングが広く感じられるのが最大のメリットでしょう!
友人知人を招いて喜んでもらえるのはもちろん、インスタ映えすること間違いなしですね!笑
その3:リビング階段の家に住んだ感想
3つ目ですが、リビング階段の家に住んだ感想です。
結論としては、
リビングが開放的で広く見える
無駄なスペースがない階段
と言ったイメージでしょうか。
我が家のリビング階段はこんな感じです。
そもそも、私の家でリビング階段を採用した理由は・・・
- 全館空調があるので1階と2階の通気性を良くしたかった
- でも「吹き抜け」はできなかったのでリビング階段にした
- ドアをつけると圧迫感が生まれるのでリビング階段にした
という理由です。
また、ちょっとした時に階段に腰掛けて吸われるのもメリットだと感じています!
リビング階段を採用するメリット
それでは次に、リビング階段を採用するメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 開放感があってリビングが広く見える
- 1階と2階の通気・空気循環が良くなる
- 階段の踏み板に腰掛けることができる
- 1階と2階でコミニュケーションが取れる
- 家族のコミニュケーションが取りやすい
それでは詳しく解説します!
その1:開放感があってリビングが広く見える
まず1つ目ですが、開放感があってリビングが広く見えることです。
冒頭でもお話ししましたが、リビング階段にすることで
- リビングに開放感が生まれる
- リビングが実際よりも広く見える
というメリットがあります!
吹き抜けまではいかないものの、吹き抜けと同じような1階と2階の「抜け感」が生まれるからですね!
インスタを調べてみても感じることですが、リビング階段の家は解放感があってとてもオシャレです。
私が見学した家もそうなのですが、リビング階段の家はとてもオシャレだと感じました!
また、リビング階段は無駄なスペースが生まれにくく、部屋を広く使うことができます。
リビング階段の最大のメリットといえるでしょう!
その2:1階と2階の通気・空気循環が良くなる
2つ目ですが、1階と2階の通気・空気循環が良くなることです。
先ほどもお話ししましたが、我が家では全館空調システムを採用しています。
イメージ的には「各部屋の気密性と温度管理」というかは「家全体の気密性と温度管理」ということが必要になります。
なので、我が家ではリビング階段を採用したのですが・・・
リビング階段と全館空調はとても相性がいいです!
普通の廊下にある階段の場合、(基本的に廊下にエアコンはないので)空気の循環性が落ちます。
この点も、リビング階段にしてメリットに感じた点ですね!
余談ですが、普通の階段ってどうしても暑く・寒くなりがちですよね。
その3:階段の踏み板に腰掛けることができる
3つ目ですが、階段の踏み板に腰掛けられることです。
リビングに階段があると、ちょっとしたときに階段に腰掛けることができます。
例えばですが・・・
- 出かける前に家族の誰かを待っている時
- 調理中に煮込み料理ができるのを待っている時
とかですね。笑
普通に椅子に座ればいいじゃん
と思われるかもしれませんが・・・これがまたちょうどいい位置に階段があるんですよね!
あと、我が家では2階に持って上がるものを忘れないように階段に置いたりします。笑
2階のタオルを持って上がる場合など、階段に置いておけば嫌でも忘れませんからね!
その4:1階と2階でコミニュケーションが取れる
4つ目ですが、1階と2階でコミニュケーションが取れることです。
リビング階段とは「リビングに階段を設置する間取り」と言いました。
簡単に言うと、階段の上から話しかければリビングに声が通るわけですよね。
例えばですが、私はよく書斎に引きこもって作業しているのですが・・・妻から
そろそろご飯できるよ〜
と言う声が聞こえてきます。笑
ちょっとしたことではあるのですが、普通の廊下にある階段だと、
調理を止める→廊下に行く→声を掛ける→また調理に戻る
と言う動作をしなければいけません。
しかし、リビング階段の場合は
調理しながら声をかければOK
と言うことになるのです!
私と言うか、妻がメリットに感じていることが多いですね。笑
その5:家族のコミニュケーションが取りやすい
5つ目ですが、家族のコミニュケーションが取りやすくなることです。
リビング階段にすると、2階に上がる・2階から降りてくる時に必ずリビングを通ることになります。
特に、思春期のお子さんがいる家庭だとリビング階段のメリットを感じられると思います!
と言うのも、いちいち会話をせずとも顔を見ることができるので
今日はあの子元気がなさそうだなあ〜
なんか具合悪そうだったけど大丈夫かなあ〜
と言う感じで、子どもの様子を見ることができるからです!
廊下にある階段(リビングを通らない階段)だと、家にいることは分かっても必ず顔を見ることはできませんよね。
リビング階段を採用するデメリット
それではここで、リビング階段を採用するデメリットを解説します。
具体的には以下の3つです。
- 調理後の匂いや音が広がりやすい
- 気密性が落ちて空調が効きにくい
- リビングを通らないと行き来できない
それでは詳しく解説します!
その1:調理後の匂いや音が広がりやすい
まず1つ目ですが、調理後の匂いや音が広がりやすいことです。
まず「匂い」についてですが、リビングと直接つながっている以上、匂いが2階に上がってしまうことは避けられません。
料理の匂いならいいのですが(笑)、煙っぽい匂いも2階に上がってきますからね。
また、音についても同様で、リビングで見ているテレビの音が2階に直接上がってきます。
ドアも何もなく貫通している状態に等しいので、音が伝わるのは当然なんですけどね。
とは言え、家の構造や間取りによって異なります。
私の家では、匂いはともかく「音」に関してはそこまで伝わってきません。
2階の部屋のドアを開けた状態で「なんか聞こえる」程度であり、ドアを閉めれば何も聞こえません。
匂いに関しては、キッチンと階段の距離を話せばある程度対策はできますからね。
その2:気密性が落ちて空調が効きにくい
2つ目ですが、気密性が落ちて空調が効きにくいことです。
理由は簡単で、1階と2階を遮るものがなく繋がっている状態だからです。
リビング階段の場合、リビングのエアコンをつけていても、どうしても2階に向かって冷たい・暖かい空気が流れていきます。
なので、各部屋個別のエアコンを設置している場合、リビング階段にするとエアコンの効率が落ちてしまうんですよね。
そもそも、各部屋個別にエアコンをつける場合、リビング階段は向いていないのでおすすめしません。
ちなみにですが、こちらも家の構造や断熱性能によって異なります。
最近の家は断熱性能が非常に高いので
リビング階段は寒くなるからダメだ
というのは一昔前の話です・・・
その3:リビングを通らないと行き来できない
3つ目ですが、リビングを通らないと1階と2階を行き来できないことです。
メリットの箇所で「家族のコミニュケーションが取りやすい」とお話ししましたが、これはデメリットでもあります。
しかし、リビング階段だとどうしてもリビングを通らなければいけません。
誰もいない時間であれば問題ないとして、両親がいる時間帯だと子供は嫌がりますよね・・・
また、(子供部屋が2階にあるとして)子供が友人を連れてきた場合なども、必ずリビングを通らなければいけません。
そんな時にもリビング階段はデメリットに感じるでしょう。
廊下にある階段であれば、リビングを見せることなく2階に上がれますからね。
子供も両親も「気を使わなければいけない」という意味で、リビング階段のデメリットと言えますね。
ちなみにですが、私の妻は
彼氏・彼女を連れてきて親に挨拶できない人なんてダメ!だからリビング階段にして私が顔を見て・・・
みたいなことを言ってました。笑
リビング階段をうまく活用する方法
それでは最後に、リビング階段をうまく有効活用する方法を解説します。
具体的には以下の5つです。
- 全館空調システムを採用する
- シーリングファンを採用する
- 断熱性・気密性が高い家にする
- 吹き抜けがある間取りにする
- ストリップ・アイアンにする
それでは詳しく解説します!
その1:全館空調システムを採用する
まず1つ目ですが、全館空調システムを採用することです。
繰り返しになりますが、リビング階段は1階と2階の通気性・空気循環が良くなります。
なので、全館空調システムと相性が良いです!
私の家では全館空調とリビング階段の組み合わせですが、めちゃくちゃ快適な温度にできます!
ということで、リビング階段を採用するのであれば、合わせて「全館空調システム」も検討しましょう!
その2:シーリングファンを採用する
2つ目ですが、シーリングファンを採用することです。
もっと分かりやすく言えば、カフェなんかでついている天井のプロペラのアレですね!
シーリングファンを回すことで、室内の空気を循環させることができます。
具体的にいうと、
- 暖かい空気:普通は上に行こうとする、それを下に行かせてくれる
- 冷たい空気:普通は下に行こうとする、それを上に行かせてくれる
という効果があります!
そのため、夏場はもちろん冬場に使うのも効果的とされています。
間取りによっては付けられる・付けれないがあると思いますが、リビング階段と相性がいいことは間違いありません!
ということで、シーリングファンも検討してみてください!
その3:断熱性・気密性が高い家にする
3つ目ですが、断熱性・気密性が高い家にすることです。
リビング階段は寒いから良くない
というのは一昔前の話です。
とは言っても、ハウスメーカー・工務店の断熱性能に左右されるのはまぎれも無い事実です。
逆に言えば、リビング階段を採用したいのであれば「高断熱・高気密」の家かどうかが重要な鍵となります。
- 断熱性の高い家:外気の影響を受けにくい家のこと
- 気密性が高い家:隙間のない家のこと
施工会社によく確認する以外に方法はないのですが、まずは施工会社に「リビング階段の実績があるか」を確認し、可能であればその家を見学できないか交渉してみてください!
その家に住んでいる人の意見を聞くのが一番良いですからね!
その4:吹き抜けがある間取りにする
4つ目ですが、吹き抜けがある間取りにすることです。
リビング階段も吹き抜けと同じようなものなのですが・・・吹き抜けとリビング階段の相性はとても良いです!
しかしながら、間取り・予算の都合上、吹き抜けを大きくできない・とても小さな吹き抜けになってしまうこともあります。
そんな時は、リビング階段と吹き抜けを一帯にするのが効果的です!
こんな感じで、リビング階段と吹き抜けの相性はバッチリなのです!
余談ですが、そもそもリビング階段がある家=吹き抜けがある家というのがほとんどです。
デザイン性の相性もバッチリですし、空気の循環という面で考えても吹き抜けとリビング階段は相性がいいです!
その5:ストリップ・アイアンにする
5つ目ですが、ストリップ階段・アイアン階段にすることです。
簡単にいうと、階段の下に収納などが何もなく、下が透けて見えるようなイメージですかね。
ストリップ階段にすることで、視界が抜けてより開放的な空間に見えるという効果があります!
私も最初は
ストリップ階段かつアイアン階段がかっこいい!
と思っていたのですが、予算の都合や色んな理由で断念しました・・・
私の妻は、ストリップ階段に対して
オシャレだけど下が見えて怖い!こんな階段登りたくない!赤ちゃんが隙間から落ちそうで怖い!
という意見でした・・・これもあって我が家では断念しました。泣
確かに、隙間から子供が落ちる・物を落としそうで怖いと言えば怖いです。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- リビング階段とはどんな階段?
- リビング階段を採用するメリット
- リビング階段を採用するデメリット
- リビング階段をうまく活用する方法
上記4つについてお話ししました。
リビング階段のメリットデメリットを解説するとともに、リビング階段をうまく活用する方法を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
間取りによってはリビング階段にせざるを得ない場合・リビング階段にできない場合があると思います。
なので「絶対にリビング階段にしたほうがいい」とは一概には言えませんが・・・
むしろ、開放的なリビングになって部屋が広く見えるのでとてもおすすめです!
ということで、これを気にリビング階段の間取りを検討してみてはいかがでしょうか?
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