みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
マイホームのリビングに吹き抜けを採用しようと思うんだけど、吹き抜けってデメリットが多いんだよね・・・吹き抜けのメリットとデメリットを教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- マイホームに吹き抜けを採用しようか悩んでいる人
- 吹き抜けのメリットとデメリットを知りたい人
- 吹き抜けのデメリットを対策する方法を知りたい人
今回の記事では
- 吹き抜けがあるリビングとは
- 吹き抜けリビングにするメリット
- 吹き抜けリビングにするデメリット
- 吹き抜けリビングのデメリット対策
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 吹き抜けリビングのメリットとデメリットが分かった
- 吹き抜けのデメリットを解消する方法がわかった
- 吹き抜けを採用しておしゃれで開放感あるリビングになった
という結果を手にすることができます!
吹き抜けがあるリビングとは
それではまず、吹き抜けについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 吹き抜けリビングはどんな間取り?
- 「吹き抜けは寒い」は一昔前の話
- 我が家では吹き抜けは採用できず
それでは詳しく解説します!
その1:吹き抜けリビングはどんな間取り?
まず1つ目ですが、吹き抜けがあるリビングの間取りについてです。
まず「吹き抜け」についてですが・・・吹き抜けとは
1階と2階の間に天井や床がない空間
のことです。
普通であれば1階があって、天井を挟んで2階があると思いますが、吹き抜けは1階から2階の天井まで貫通しているということですね!
写真を見れば一目瞭然なのですが、普通の家と比べて天井がかなり高い状態になりますので、部屋全体が広く感じられます!
その2:「吹き抜けは寒い」は一昔前の話
2つ目ですが、「吹き抜けは寒い」は一昔前の話です。
というのも、昔の日本の家は断熱性を重視してこなかったためです。
しかしながら、今の日本の家は断熱性能が優れていることがほとんどです。
相当安い・下手くそな施工会社でない限り、吹き抜けにしたからと言って「寒くて過ごせない」ということは考えにくいです。
なので「吹き抜けは寒い」というのは気にしないで大丈夫です!
その3:我が家では吹き抜けは採用できず
3つ目ですが、我が家では吹き抜けは採用できず・・・でした。
本来であれば、この項目では
吹き抜けがある家に住んでみた感想としては・・・
というお話をしたいのですが、残念ながら私のマイホームでは予算の都合上吹き抜けを断念しました。
理由は簡単で、
- 吹き抜けを作る=2階のデッドスペースが生まれる
- でも部屋数は欲しい=どうしても床面積が大きくなる
- 床面積が大きい=家のコストが高くなる
という理由です。
予算的に復帰抜けがある間取りは厳しかったため、我が家では吹き抜けを採用しませんでした。
私も最初は
吹き抜けがある家に住みたい!
と思っていましたし、工務店の見学会で見た家のほとんどは吹き抜けが採用されていました。
この工務店ってどの家も吹き抜け作ってるよな・・・でもうちは予算的に厳しいな・・・
ということで最終的には断念したものの、色々と調べまくっていたので吹き抜けに関する知識はあります。
吹き抜けリビングにするメリット
それでは次に、吹き抜けリビングにするメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 家のデザイン性が格段に良くなる
- リビングが開放的で広く感じる
- リビング全体がとても明るくなる
- 1階と2階の空気循環が良くなる
- 1階と2階でコミニュケーションが取れる
それでは詳しく解説します!
その1:家のデザイン性が格段に良くなる
まず1つ目ですが、家のデザイン性がか格段に良くなることです。
いろんな家を見学して一番強く感じたことは、何と言っても
家のデザインがオシャレになる
ということですね!
しかしながら、吹き抜けを採用する一番の理由は「オシャレだから」に違いないでしょう!
北欧では昔から馴染みのある吹き抜けですが、日本で吹き抜けが採用されているのはここ10年以内の話です。
なので、日本人からすると余計に
吹き抜けはオシャレだ!
と感じるのでしょう!
家のデザイン性が格段に良くなることは、吹き抜けを採用する最大のメリットと言えるでしょう!
その2:リビングが開放的で広く感じる
2つ目ですが、リビングが開放的で広く感じることです。
冒頭でもお話ししたように、吹き抜けの部分には最上階の天井しか見えないことになります。
なので、自然と天井が高くなります。
それほど広くない家でも「視覚的な広さ」を感じられるため、敷地が狭い家を建てる場合にもおすすめです!
例えばですが、平家を作る場合など「中2階を設けて吹き抜けを作る」も有効的です。
私が見学した平家の家でも、吹き抜けがあることでとても広々とした空間になっていました!
リビングが開放的で広く感じることも、吹き抜けのメリットと言えますね!
その3:リビング全体がとても明るくなる
3つ目ですが、リビング全体がとても明るくなることです。
本来であれば「天井や床がある位置」に遮るものが何もない状態になるので、光を取り込みやすくなります。
なので、自然光が入るとても明るいリビングになるんですね!
2階の窓から入る光は、1階の奥の方まで届くためより明るく感じます!
- 土地が狭くて部屋に光を取り込めるか心配
- 住宅が密集していて明るさが確保できない
といった場合でも、吹き抜けを設けることで少ないスペースで自然光を取り入れられます。
また、部屋が明るいため「日中に電気をつける回数」が減り、電気代が節約できるというのもメリットですよ!
その4:1階と2階の空気循環が良くなる
4つ目ですが、1階と2階の空気循環が良くなることです。
吹き抜けがあるということは、吹き抜けの部分は1階と2階が繋がっている状態になります。
また、暖かい空気は下から上に登ろうとするため、吹き抜けがあれば暖かい空気が自然と上に行くことになります。
そのため暖かい空気がこもりにくい=快適に過ごしやすくなります!
後ほど説明しますが、天井に取り付けるシーリングファンを併用することで、より空気の循環は良くなります!
空気の循環が良くて快適に過ごせる点も、吹き抜けのメリットではないでしょうか?
ちなみにですが、吹き抜けがある家は「全館空調」を採用する場合が多いです。
その5:1階と2階でコミニュケーションが取れる
5つ目ですが、1階と2階でコミニュケーションが取れることです。
なので、1階から2階、2階から1階へのコミュニケーションが取りやすくなります。
2階にいる子どもに
ご飯の用意ができたよ〜
と伝えるのも、いちいち階段を登らなくても、いちいち廊下に出て階段の下から叫ばなくても大丈夫です!
このように、吹き抜けがあればどの場所からでもコミュニケーションが取りやすいため、家族間の会話が増えます!
この点も吹き抜けリビングのメリットと言えますね!
吹き抜けリビングにするデメリット
それではここで、吹き抜けリビングにするデメリットを解説します。
具体的には以下の4つです。
- エアコンの効きが悪く光熱費が高い
- 匂いや音が直接2階に伝わる
- 電球の交換や掃除が大変になる
- 2階のデッドスペースが増える
それでは詳しく解説します!
その1:エアコンの効きが悪く光熱費が高い
まず1つ目ですが、エアコンの効きが悪く光熱費が高くなることです。
吹き抜けがある家は空気循環が良くなるといいましたが、エアコンの温度調節はまた別物です。
なので、言わずもがなで電気代が高くなりがちです。
例えば、8畳の部屋には「8畳用のエアコン」を使うのが普通ですが、吹き抜けがある場合はもう1ランク大き目のエアコンをつけた方が良いとされています。
また、通常よりも部屋が大きいため、エアコンが効くまで時間がかかります。
このことからも、必要以上にエアコンを付ける時間が長くなってしまいがちです。
結局のところ、何をどうやってもエアコン代が高くなってしまいということですね・・・
エアコンの効きが悪くて光熱費が高くなってしまうことは、吹き抜けのデメリットと言えますね。
ちなみに、こちらは
- 全館空調システムを採用する
- シーリングファンを設置する
という方法で解決できます。(詳しくは後ほど)
その2:匂いや音が直接2階に伝わる
2つ目ですが、匂いや音が直接2階に伝わることです。
基本的に吹き抜けは「リビング」に採用することが多いです。
リビング階段も同様なのですが、リビング階段よりも空間が広いのでより匂いが伝わってしまいます。
また、リビングで見ているテレビの音や家族で話している声も、2階の部屋に届きやすくなります。
私の知人に聞いた話・ネットで調べまくった内容を見ても、
吹き抜けがあると1階の音が聞こえてうるさい
という意見が非常に多かったです。
子供が小さい間ならまだしも、子供が大きくなってくるとお互いに気を使いますよね。
匂いや音が伝わりやすくなることも、吹き抜けのデメリットと言えるでしょう。
その3:電球の交換や掃除が大変になる
3つ目ですが、電球の交換や掃除が大変になることです。
とてもオシャレな吹き抜けですが、その裏には「掃除やメンテナンスが大変」という闇が存在しています・・・
地上から2階の天井まで届く大きいサイズのものが必要です。
掃除も同様で、手が届かない部分はどうしようもなくなります。
こちらも「専門業者」に依頼するハメになります。
シーリングファンを設置した場合は、シーリングファンの掃除・メンテナンスも必要になります。
その4:2階のデッドスペースが増える
4つ目ですが、2階のデッドスペースが増えることです。
吹き抜けを作るとなれば、その分2階のどこかの床を捨てなければいけませんよね。
私が吹き抜けを採用しなかった理由もこちらになるのですが、
- 吹き抜けを作る=2階のデッドスペースが生まれる
- でも部屋数は欲しい=どうしても床面積が大きくなる
- 床面積が大きい=家のコストが高くなる
という理由です。
吹き抜けはめちゃくちゃ欲しい・・・でも予算的には吹き抜けを削るしかない。吹き抜けよりも2階の部屋数を優先したい。
そう思って吹き抜けを採用しませんでした。
吹き抜けの大きさや構造にもよるとは思いますが、基本的に吹き抜けを作るとなれば「2階にデッドスペースが生まれる」ということになります。
この点も、吹き抜けを作るデメリットと言えるでしょう。
吹き抜けリビングのデメリット対策
それでは最後に、吹き抜けリビングのデメリット対策について解説します。
具体的には以下の4つです。
- 全館空調システムを採用する
- シーリングファンを採用する
- 断熱性・気密性が高い家にする
- リビング階段を採用する
それでは詳しく解説します!
その1:全館空調システムを採用する
まず1つ目ですが、全館空調システムを採用することです。
全館空調システムとは、その名の通り全部屋の温度をエアコン1台で管理するというものです。
というのも、全館空調は「各部屋の空気を循環させて滞留を防ぐ」という効果が大きいからです。
というか、各部屋に設置する普通のエアコンよりも全館空調を採用した方が、結果的に安くなることがほとんどです。
吹き抜けリビングを採用したいのであれば、セットで全館空調も検討しましょう!
その2:シーリングファンを採用する
2つ目ですが、シーリングファンを採用することです。
こちらも少しお話ししましたが、吹き抜けは「いかに空気をうまく循環させるか」が重要ポイントになります。
実際、私が見学した家で吹き抜けがあった家のほとんどは、シーリングファンを取り付けていました。
- 2階に登った暖かい空気を下に送り戻す
- 1階に下がった冷たい空気を上に送る
こんな感じで、快適な温度で過ごせるようになりますからね!
ちなみにですが、メンテナンスが大変になることは言うまでもありません。
シーリングファンを取り付けるのであれば、メンテナンス生のことも考えた上でご検討を・・・
その3:断熱性・気密性が高い家にする
3つ目ですが、断熱性・気密性が高い家にしましょう。
- 断熱性の高い家:外気の影響を受けにくい家のこと
- 気密性が高い家:隙間のない家のこと
これはあなたがどうこうする話ではなく、ハウスメーカー・工務店の使用に左右されると思います。
なので、あまりこの点にはこだわり過ぎる必要はありませんが・・・
断熱材や家の構造によって、吹き抜けを採用した時の快適性が左右されることは言うまでもありません。
なので、ハウスメーカー・工務店には、
- 吹き抜けを採用した実績があるか
- その家はどんな対策をしているのか
- できればその家を見学できないか
を確認しておきましょう!
その4:リビング階段を採用する
4つ目ですが、リビング階段を採用することです。
空気の循環が良くなる吹き抜けですが、リビング階段を採用することでより高い効果が期待できます。
基本的には、吹き抜けとリビング階段はセットで考えることが多いです。
私の家は「リビング階段」のみですが、見学した家のほとんどは「吹き抜けとリビング階段」両方を採用している家がほとんとでした。
リビング階段と合わせることで、
- よりリビングが開放的になる
- より空気の循環が良くなる
と言う効果が期待できますので、リビング階段もセットで考えておきましょう!
吹き抜けとリビング階段は相性が良いですが、デメリットは似通っています。
なので、リビング階段を採用すると、
と言うデメリットもあります。
その点も踏まえた上で、吹き抜けとリビング階段を検討しましょう!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 吹き抜けがあるリビングとは
- 吹き抜けリビングにするメリット
- 吹き抜けリビングにするデメリット
- 吹き抜けリビングのデメリット対策
上記4つについてお話ししました。
吹き抜けリビングのメリットデメリットを解説するとともに、吹き抜けのデメリット対策を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
間取り・予算の都合によって吹き抜けができる家とできない家があると思います。
しかしながら、吹き抜けを採用することで開放感のある空間になることは間違いありません!
この記事で紹介した「吹き抜けのデメリット対策」を実施すれば、快適に過ごせることも間違い無いでしょう!
ということで、これを気に吹き抜けがあるマイホームを検討してみてはいかがでしょうか?
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