『マイホームを建てる手順』家の購入を考えてから引き渡しまでの流れ

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

マイホームを考えてるんだけど、マイホームを建てる手順や流れってどんな感じ?期間はどのぐらいかかるものなの?

こんなお悩みをお持ちであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、工務店でマイホームを建てた私が、マイホームを建てる時の手順や流れを解説するとともに、マイホームが手に入る期間や支払いについて解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • マイホームを建てる時の手順や流れを知りたい人
  • マイホームが欲しいけど何をどうすればいいかさっぱり分からない人
  • マイホームが手に入る期間や支払いについて知りたい人

今回の記事では、

  1. マイホームを建てる手順と期間
  2. マイホームの支払い・ローンについて
  3. マイホームに必要な費用について

上記3つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • マイホームを建てる時の手順や流れが分かった
  • マイホーム工事の期間や住宅ローンについて分かった
  • 夢のマイホームに向けて一歩を踏み出すことができた

という結果を手にすることができます!

目次

マイホームを建てる手順と期間

それではまず、マイホームを建てる手順と期間を解説します

具体的には以下の7つです。

  • 展示場を見学
  • 予算検討・イメージづくり
  • 建築会社選び・土地探し
  • 間取りプラン提案・見積提示
  • 工事請負契約・詳細打ち合わせ
  • 工事着工
  • 竣工・引き渡し

それでは詳しく解説します!

その1:展示場を見学

まず1つ目ですが、展示場を見学しましょう。

まず何よりも第一に、近くの住宅展示場を訪れましょう。

予算検討とかの前に、まずは家のイメージを作ることから始まります。

どこのメーカーがあっているとかもわからないと思いますので、展示場で実際にあなた自身の目で確かめましょう。

なお、この段階でハウスメーカーを絞る必要はありません。

手当たり次第展示場をぐるぐる回ってもOKです。

まずはいろんなデザインがあることを「知る」ことから始まります。

また、可能であれば展示場だけでなく「完成見学会」も見るべきでしょう。

展示場は大きすぎて「夢」で終わってしまいます。

なので、より現実的な間取りに近い完成見学会に参加するべきなのです。

その2:予算検討・イメージづくり

2つ目ですが、予算検討とマイホームのイメージづくりをしましょう。

展示場で何となくのイメージを持てたら、次は予算を検討することと、理想のマイホームを鮮明にイメージすることです。

金融機関のホームページでローンシミュレーションができますので、月々の支払額などを考慮しながら

いくらぐらいまで借りるのが現実的か?

を決めておきましょう。

私が選んだ工務店では、契約前に提携しているライフプランナーに相談することができました。

しかも無料でした!

また、あなたの理想の間取りやデザインを洗い出しておきましょう。

決まっていないくてもいいので「ここはこうしたい」ということを家族で話し合い、全て紙に書き出しましょう。

私たち夫婦は全て紙に書き出した後、工務店のヒアリングシートに全て書きました。

その3:建築会社選び・土地探し

3つ目ですが、建築会社選びと土地探しです。

マイホームのイメージができたら、建築会社を選んでいきましょう。

展示場に行って気になった会社を3つぐらいに絞り込んで、一度マイホームについて相談してみましょう。

いきなり見積は出してくれないと思いますが、相談していくうちにいろんな情報が聞けます。

ウチだったらここはこんな感じにできますよ!

過去に建てた家はこんなイメージでしたよ!

という感じで、いろんな話をしてくれるはずです。

また、それと同時に土地も探しておきましょう。

建築会社に土地も検討してもらうこともできます。

自分で探してもいいのですが、建築会社経由で探してもらった方が何かと楽ですからね。

ちなみに、私は妻の実家の土地に家を建てました。

なので、土地探しはしていません。

その4:間取りプラン提案・見積提示

4つ目ですが、間取りプランの提示・見積の提示となります。

気になっている建築会社に一度見積をお願いしましょう。

間取りプランの提案と見積もり提示で1万円〜10万円お金を取られることが多いです。

建築となった場合はその費用はマイホーム費用に充当されることがほとんどです。

建築にならなければそのお金は帰ってきませんが・・・今後何十年も暮らす家のことなので、投資と思って数社に見積をとるべきといえます。

数社の見積もりとプランを見て比較した方が、よりあなたの理想のマイホームに近づきますからね!

また、値下げ交渉もしやすくなります

私は、最終的には2社のプランで検討しました。

しかし、そうこうしているうちに「こっちの工務店に決めよう」となったので、見積は一社しか取っていません。

本当は数社の見積を比較した方がいいのですが、私の場合は

迷い続けても時間がかかるだだし、最終的にはこっちの工務店になるだろう

ということで、思い切って決めました。

その5:工事請負契約・詳細打ち合わせ

5つ目ですが、工事請負契約と詳細打ち合わせです。

建築会社が決まったら、そこで工事請負契約を締結します。

ここで10万円ぐらいが必要になることが多いですね。

契約を締結した後は、間取りプランを元に詳細仕様設計の打ち合わせに入ります。

打ち合わせの総回数は10〜20回ぐらいが一般的と言われています。

私は、

  • 契約までで4回
  • 詳細仕様打ち合わせで5回

計9回の打ち合わせを実施しました。

また、打ち合わせの途中で地盤調査も実施されます。

この費用は建築費用に含まれていることが多いので、この時点でお金を支払う必要はありません。

詳細打ち合わせをするにあたって、住設機器メーカーを見学することにもなります。

なお、打ち合わせ後に費用が変わることが多いです。

最終仕様を元に、工事費用の増減額工事の契約を締結します。

私の場合は、途中で変わることもあったので、住宅がほぼ完成した状態の時に最終増減額工事を締結しました。

その6:工事着工

6つ目ですが、工事着工です。

マイホームの詳細仕様ができたら、いよいよ工事が始まります。

まずは地鎮祭から始まります。

土地で実施する方も多いですが、私は近くの神社で行いました。

本当は工事着工式も実施する予定だったのですが、例の件の影響でこちらは中止となりました。

実施していた場合は、工事業者の代表者が集まって、施主から一言挨拶するようですね。

また、工事着工の前に、近隣の方々へ挨拶に行きます。

粗品は工務店が準備してくれたので、顔合わせがてらの挨拶という感じでした。

そんなこんなで工事が進み、基礎工事が終わると上棟が始まります。

それと同時に上棟式も行います。

上棟式はマイホームの中で行いました。

神主さんは呼んでいませんが、お供え物だけ準備しました。

そんなこんなで工事が進んでいきます。

ハウスメーカーであれば、早ければ3ヶ月ぐらいで家が完成します!

工務店であれば6ヶ月ぐらい必要です。

私の場合はちょうど6ヶ月ぐらいとなっています。

その7:竣工・引き渡し

7つ目ですが、竣工・引渡しとなります。

建物が完成(竣工)したら、市区町村の完了検査を受けて、建築確認申請のとおりに建てられているか確認されます。

その確認が済んだら、検査済証が発行されます。

建物の引き渡しの前に、設備等の不具合や傷がないかなど、施主が立ち会って最終的なチェックを行います。

この時点で指摘をしておけば無償で修理してもらえます。

ハウスメーカーの担当と仲良くなっていることが多いので「ここはダメ」みたいな指摘をするのは少し心苦しいかもしれません。

しかし、自分で補修するとなれば添えばかななりのお金がかかるので、心を鬼にして細かくチェックしていきましょう。

気になる部分を補修してもらった上で、正式に「引き渡し」となります。

ここからはあなたのマイホームとなります!

マイホームの支払い・ローンについて

それでは次に、マイホームの支払いやローンについて解説します。

具体的には以下の2つです。

  • 住宅費用を支払うタイミング
  • 住宅ローンについて

それでは詳しく解説します!

その1:住宅費用を支払うタイミング

まず1つ目ですが、住宅費用を支払うタイミングについてです。

建築費を3回~4回に分割して支払うのが一般的です。

支払い条件は建築会社によって異なりますが、大体のイメージは次の通りです。

項目内容
仮契約時5~10万円前後
工事請負契約時工事費用の約10%
着工時工事費用の約30%
中間金工事費用の約30%
竣工時工事費用の約30%

ローンに詳しくない人は少し難しいかもしれませんが、基本的にはハウスメーカーの営業担当と銀行でやり取りしてくれます。

とはいえ、今後何十年も支払い続けるローンなので、これを機にローンのことも勉強しておきましょう!

その2:住宅ローンについて

2つ目ですが、住宅ローンについてです。

住宅ローンは、マイホームが引き渡された時に正式に融資されます。

ただし、中間金などの支払いもあります。

その時に利用できるのが「つなぎ融資」です。

つなぎ融資で借り入れしても、銀行から振り込まれて、そのまま工務店に振り込まれます。

なので、あなた自身で大金をどうこいうすることはありません。

銀行で書類に記入・押印するぐらいですかね。

ちなみに、私は住宅ローンのことはよくわかりませんでした。

妻が銀行員でローンにとても詳しかったため、ローンのことは妻に任せっきりでした。笑

書類とかも仕事中にもらって帰ってきてくれました。

ハウスメーカーの営業担当に言えば、つなぎ融資の手数料や具体的な支払い金額、ローン年数や月々の支払い金額などを教えてくれます。

遠慮なく聞きましょう!

マイホームに必要な費用について

それでは最後に、マイホームに必要な費用について解説します。

具体的には以下の4つです。

  • 本体工事費
  • その他工事費
  • 土地代
  • 諸費用

それでは詳しく解説します!

その1:本体工事費

まず1つ目ですが、本体工事費用です。

マイホームの大半を占めるのが本体工事です。

いわゆる「建築費」と呼ばれるもので、1500〜3500万円が多いです。

本体工事には、仮説、基礎、躯体、内装、外装、仕上げ、設備などがあります。

その2:その他工事費

2つ目ですが、そのほかの工事費用です。

こちらは「建築費」以外の工事費用のことです。

代表例を挙げると、

  • 外構費用
  • 地盤改良
  • 解体工事

があります。

外構工事は基本発生するとして、地盤改良や解体工事は場合によります。

地番調査の上で「地盤が弱い」となれば地盤改良が必要です。150万円ぐらいはかかるようです。

土地の上に古い建物がある場合は解体工事が必要です。

木造で坪単価3万円~5万円くらいかかるみたいですね。

その3:土地代

3つ目ですが、土地代です。

土地を持っていない場合は土地代も必要となります。

土地に関しては、住んでいる地域によって土地は様々なので一概には言えませんね・・・

先ほどお話ししたように、私は妻の実家の土地に家を建てたので土地代は0円でした。

土地代ゼロ円はとても大きいので、実家に土地がある場合は絶対にそこに家を建てた方がいいです!

その4:諸費用

4つ目ですが、諸費用です。

諸費用とは、設計費やハウスメーカーの営業費、登記費用などのことです。

区分内容
税金・申請費印紙税、登録免許税、登記費用、建築申請費用、水道負担
メーカーへの支払い設計料、地鎮祭・上棟式の費用
インテリアカーテン・証明・エアコン
ローン関係ローン手数料
保険・保証料保証料、火災保険料
その他引っ越し代、家具家電代

ハウスメーカーの見積(本体工事とは別)に記載されていることが多いので、見積をもらった際に確認しておきましょう。

まとめ

ということで、今回の記事では、

  1. マイホームを建てる手順と期間
  2. マイホームの支払い・ローンについて
  3. マイホームに必要な費用について

上記3つについてお話ししました。

マイホームを建てる時の手順や流れを解説するとともに、マイホームが手に入る期間や支払いについて解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、マイホームを建てる手順と流れ、費用について簡単にまとめておきます!

マイホームを建てる手順と流れ
  1. 展示場を見学
  2. 予算検討・イメージづくり
  3. 建築会社選び・土地探し
  4. 間取りプラン提案・見積提示
  5. 工事請負契約・詳細打ち合わせ
  6. 工事着工
  7. 竣工・引き渡し

これでマイホームを建てるイメージがつかめたと思います!

まずは何よりも展示場に足を運んで、ハウスメーカー・工務店に目星をつけることだと思います。

ハウスメーカーと工務店の違いやメリットについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてお読みください!

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この記事を書いた人

副業ブロガーソル。実体験をもとにマイホーム購入を検討している人に役立つ情報を発信するブログ「ソルのマイホーム」を運営しています。

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