みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
マイホームの計画をしているんだけど、家の庭や駐車場ってコンクリートが良いのかな?コンクリートってなんか無機質になりそう・・・コンクリートのメリットデメリットを教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 新築マイホームの庭をコンクリートにしようか悩んでいる人
- 庭をコンクリートにするメリットデメリットを知りたい人
- 庭をコンクリートにして後悔している人の意見を知りたい人
今回の記事では
- 新築の庭のコンクリートについて
- 庭をコンクリートにするメリット
- 庭をコンクリートにするデメリット
- コンクリートを採用する時のポイント
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 家の庭をコンクリートにするメリットデメリットが分かった
- 庭をコンクリートにする時の注意点やポイントが分かった
- 新築マイホームの庭をコンクリートにするかどうか判断できた
という結果を手にすることができます!
新築の庭のコンクリートについて
それではまず、新築の庭に採用されやすいコンクリートについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 駐車場で一般的なコンクリート
- コンクリートの仕上げの種類
- 家の庭をコンクリートにした感想
それでは詳しく解説します!
その1:駐車場で一般的なコンクリート
まず1つ目ですが、戸建住宅の駐車場で一番よく使われるのはコンクリートです。
明るい色や見た目がとても綺麗ですし、耐久性も非常に高いですからね。
駐車場だけでなく、家の周囲をコンクリートにする場合もあります。
値段は高くなってしまいますが、
- 雑草が生えない
- 掃除が楽チン
- メンテナンスも楽
といった理由から、庭全体をコンクリートにする過程も増えているのです!
その2:コンクリートの仕上げの種類
2つ目ですが、コンクリートの仕上げの種類についてです。
コンクリートといっても、仕上げ方法によってデザイン・見た目は大きく変わります。
代表的な仕上げ方法は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
金鏝仕上げ (かなごてしあげ) | コンクリートの表面をツルツルに仕上げる方法。掃除が楽で汚れがつきにくく見栄えも良い。雨や雪で滑りやすい。 |
刷毛ひき仕上げ (はけひきしあげ) | コンクリートの表面をザラザラに仕上げる方法。滑りにくく、駐車場やアプローチ、人が歩く場所に良く使われる。 |
洗い出し仕上げ (あらいだししあげ) | コンクリートの表面を洗い落として石の頭が見える状態の仕上げ。デザイン性に優れ、アプローチや玄関土間に使われる。 |
スタンプコンクリート仕上げ | コンクリートの表面に「型」を押し付けることで、コンクリートの表面に模様をつける仕上げ。色々な素材を表現できる。 |
塗装仕上げ (とそうしあげ) | コンクリートの上に専用の塗料を塗る仕上げ。ガレージや室内土間に使われます。オイル漏れや汚れに強い。 |
ちなみに我が家では、
- アプローチ:洗い出し仕上げ
- 庭全体:金鏝仕上げ
- 駐車場:金鏝仕上げ
となっています。
金鏝仕上げはツルツルしていて見た目も綺麗なのですが、雨の日はメチャクチャ滑ります・・・
雨の日にクロックスで歩いているとこけそうになりました。ご注意ください・・・
その3:家の庭をコンクリートにした感想
3つ目ですが、家の庭をコンクリートにした感想についてです。
結論としては・・・コンクリートにして正解だったと感じています。
というのも、我が家の外構は、当初はこんな感じでした。
毎回掃除するのが嫌で嫌で鬱になるかと思うぐらいでした。泣
ということで、今現在は砂利を撤去してコンクリートにしました。
こんな感じで、家の前はほぼ全面コンクリート+砕石の状態なのですが・・・これはこれで満足しています!
参考:砂利をやめてコンクリートにした話
先ほどお話しした通り、化粧砂利をやめてコンクリートに施工しなおしました。
私は当初「全面コンクリート」が良かったのですが、妻と話をして
- 子供が遊んでも痛くなさそう
- 防犯対策になるから
- 値段もそこまで高くないから
という理由から化粧砂利を採用しました。
しかしながら、最終的にはほぼ全面コンクリートにしたので
最初からコンクリートにしておけば良かったな・・・
と感じています。笑
庭をコンクリートにするメリット
それでは次に、家の庭をコンクリートにするメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 雑草を処理する必要がほぼない
- 耐久性が高く駐車場に適している
- シンプル・スタイリッシュになる
- 水はけが良い・水たまりができない
- 野良猫の糞害がほぼなくなる
それでは詳しく解説します!
その1:雑草を処理する必要がほぼない
まず1つ目ですが、雑草を処理する必要がほぼないことです。
家の庭で頭をかかえるポイントが雑草対策ですよね。
砂利や砂、土だとどうしても雑草が生えてきてしまい、せめて1ヶ月に1回は雑草を抜く必要があります。
しかし、コンクリートの場合はそう簡単に雑草は生えてきません。
住み始めて6ヶ月ぐらいが経過しましたが、コンクリートの部分には雑草が一切生えていない状態です!
また、雑草が生えない=害虫が寄り付きにくくなるのも大きなメリットです!
なお、砂利や砂の場合でも、下に「防草シート」をきちんと敷いているかどうかもポイントです。
その2:耐久性が高く駐車場に適している
2つ目ですが、耐久性が高く駐車場に適していることです。
冒頭でもお話しした通り、コンクリートは耐久性が非常に高く、戸建て住宅の駐車場に適しています。
ちなみに、コンクリート以外によく選ばれるのは「アスファルト」です。
アスファルトも耐久性は高いのですが、どうしてもタイヤの部分が凹んで”わだち”ができてしまいます。
ちなみに、砂利や芝生の駐車場はあまりオススメしません・・・
タイヤの跡がついて見た目が悪くなってしまいますからね。
その3:シンプル・スタイリッシュになる
3つ目ですが、シンプルでスタイリッシュなデザインになることです。
暖かいイメージのある砂利や人工芝と比べて、コンクリートはシンプルかつスタイリッシュなイメージになります。
色味が白っぽいということもあって、清潔感のある外構に仕上がります!
一方で、言い方を悪くすると
- 温かみがない
- 冷たい印象になる
- 無機質なイメージ
ということでもあります。
また、本当に全面コンクリートにすると少し寂しいデザインになります。
なので、コンクリートの目地の部分でアクセントをつけるべきですね!
その4:水はけが良い・水たまりができない
4つ目ですが、水はけが良くて水たまりができないことです。
砂利や砂の場合、状態によっては水はけが悪くて水たまりができてしまうことがあります。
しかし、コンクリートは水はけが良いため、水たまりができることはありません。
翌日には水がはけて乾いている状態にもなります!
この点はコンクリートのメリットと言えるでしょう!
とはいえ、コンクリートの施工時にきちんと排水設計をすることも重要です。
施工設計・施工方法にも左右されるということですね。
その5:野良猫の糞害がほぼなくなる
5つ目ですが、野良猫の糞害がほぼなくなることです。
というのも、入居時は化粧砂利の部分に野良猫のフンが大量にある状態でした・・・
しかし、砂利をコンクリートに変えたことで、今は野良猫の糞害がなくなりました。
また、コンクリートの周囲も大きめの砕石を使っているため、ここにもフンをされません。
庭をコンクリートにするデメリット
それではここで、家の庭をコンクリートにするデメリットを解説します!
具体的には以下の5つです。
- 夏場は照り返しで熱くなる
- 施工・撤去費用が高くなる
- 無機質なデザインになりがち
- ガーデニングができなくなる
- 表面がツルツル滑って危ない
それでは詳しく解説します!
その1:夏場は照り返しで熱くなる
まず1つ目ですが、夏場は照り返しで熱くなることです。
何と無く想像できると思うのですが・・・夏場のコンクリートの照り返しは結構キツイです。
砂利や芝生であれば、見た目の色合い的にも涼しい感じがしますし、実際にそこまで照り返しはキツくありません。
この点はデメリットではあるのですが、コンクリートの目地の部分に砂利や芝生を入れることで多少は解決できます。
ちなみに、アスファルトの照り返しはもっと強いです。
アスファルトは黒いですから、熱を吸収するためです。
その2:施工・撤去費用が高くなる
2つ目ですが、施工・撤去費用が高くなることです。
コンクリートの施工費用は、砂利施工の5倍ぐらいの値段と言われています。
もちろん、地面を掘る深さや面積によって金額は変動します。
また、例えばですが・・・
- コンクリートから化粧砂利に変えることになった
- 地面に埋めている排水管に不具合があって掘らないといけない
と言う状況になったとします。
コンクリートだと、コンクリートを砕くことから始まりますし、そのためには重機も必要です。
何かとお金がかかる点は、コンクリートのデメリットと言えるでしょう。
その3:無機質なデザインになりがち
3つ目ですが、無機質なデザインになりがちなことです。
メリットの箇所でもお話ししましたが、コンクリートはシンプル・スタイリッシュである一方で、無機質なデザインになってしまいます。
悪く言えば、
- 冷たいイメージになる
- 殺風景な景観になる
- 生活感がなくて寂しい
みたいな印象になるんですよね。
なので、好き嫌いがはっきりと分かれるポイントでもあります。
この点もコンクリートのデメリットと言えるのではないでしょうか。
その4:ガーデニングができなくなる
4つ目ですが、ガーデニングができなくなることです。
実際のところ、庭全体をコンクリートにすることはほぼないと思いますし、一部分は土や砂利にするかと思います。
しかしながら、
- ガーデニングが好き
- 庭に緑を取り入れたい
と言う人には、コンクリートは不向きかもしれません。
庭はコンクリートにしたいけど、植栽やガーデニングも楽しみたい・・・
というのであれば、庭の一部にガーデニングスペースを設けましょう!
その5:表面がツルツル滑って危ない
5つ目ですが、表面がツルツル滑って危ないことです。
コンクリートの仕上げ方法にもよるのですが、我が家は金鏝仕上げ(かなごてしあげ)と言う、表面がツルツルした仕上げにしています。
なので、雨の日はメチャクチャ滑りやすいんですよね・・・
雨の日は滑ってこけそうになるぐらいです。笑
見た目が綺麗ではあるのですが、滑ってこけそうになる点はデメリットに感じました。
コンクリートを採用する時のポイント
それでは最後に、コンクリートを採用する時のポイントを解説します。
具体的には以下の3つです。
- 刷毛引き仕上げがおすすめ
- 目地の部分でアクセントを
- 庭はケチってはいけない!
それでは詳しく解説します!
その1:刷毛引き仕上げがおすすめ
まず1つ目ですが、コンクリートの仕上げは「刷毛ひき仕上げ(はけひきしあげ)」がおすすめです。
金鏝仕上げは表面がツルツルして綺麗なのですが、濡れるとメチャクチャ滑りやすいので危ないです。
車のタイヤも少し滑りそうで怖いぐらいです。
刷毛ひき仕上げであれば、滑ることがないため安心して歩くことができます。
なので、私個人的には
コンクリートにするなら
刷毛ひき仕上げにすべし
と思っています!
その2:目地の部分でアクセントを
2つ目ですが、目地の部分でアクセントをつけましょう。
コンクリートは無機質なデザインになってしまいますが、基本的には「全面コンクリート」ではなく、コンクリートの境目(目地)に砂利や芝生を入れるのが一般的です。
代表的なものでいうと、
- 化粧砂利
- 砕石
- 人工芝
- レンガ
などですね。
なので、コンクリートの目地をどうするかをよく考えましょう!
我が家が砕石を取り入れていますが、全体的に白っぽくて清潔感のある庭になっています!
その3:庭はケチってはいけない!
3つ目ですが、庭はケチってはいけません!
繰り返しになりますが、私は当初
少しでもお金を安くしたいなあ
という思いもあって、駐車場以外の部分をコンクリートではなく化粧砂利にしました。
しかしながら、化粧砂利の部分インオラ猫の糞が大量にあって、本当に嫌な思いをしました。
また、化粧砂利の時に野良猫の糞害対策を色々実施したため、そのお金もかかっていました。
結果論ではありますが、
最初からコンクリートにしておけばよかったなあ
と強く感じます。
一生に一度のマイホームの庭ですから、将来性のことを考えた上で「ケチらずに」庭を計画しましょう!
参考:野良猫が多いならコンクリート
参考までに、もしあなたが
家を建てる場所は野良猫が結構多い
というのであれば・・・コンクリートの庭にしておくことを強くおすすめします。
理由は先ほど書いた通りであり、野良猫の糞害を減らすためです。
正直にいうと、野良猫の糞害対策は「一時的な効果」のものばかりでした。
なので、最初からコンクリートにしてしまって猫に糞をされにくい状態にしておくべきです!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 新築の庭のコンクリートについて
- 庭をコンクリートにするメリット
- 庭をコンクリートにするデメリット
- コンクリートを採用する時のポイント
上記4つについてお話ししました。
庭をコンクリートにするメリットデメリットを解説するとともに、コンクリートを採用する時のポイントを解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
見た目は無機質になるかもしれませんし、初期コストが高くなるのも事実です。
しかしながら、メンテナンス不要・強度が高いことから、後からお金がかかる可能性は低くなります!
ということで、マイホームの庭をコンクリートにしてみてはいかがでしょうか?
P.S.
もしあなたが、
コンクリートの良さは分かったんだけど、やっぱり化粧砂利が良いなあ
と思うのであれば・・・一度こちらの記事を読んでみてください。
私が化粧砂利にして後悔しているポイントをまとめています。
この記事を読んだ上で
やっぱり化粧砂利が良い!
というのであれば、化粧砂利を採用するべきです。
しかしながら、
これだったら、ケチらずにコンクリートにした方が良いかな
と思うのであれば、庭をコンクリートにしておきましょう!
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