みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
新築マイホームの契約をしたんだけど、今後は「着工式」をやるんだよね?そもそも着工式って何?どんな流れかさっぱりわからない・・・着工式について詳しく教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 着工式とはどんなことをやるものなのか知りたい人
- 建築契約を申し込んで今後の流れがよく分からない人
- 差し入れは必要か、服装は何が良いか知りたい人
今回の記事では
- 着工式とは何なのか?
- 着工式の流れと注意点
- 着工式でよくあるQ&A
上記3つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 着工式とは何のために行うのか、何をするのかが分かった
- 着工式を行うタイミングや当日の流れ・注意点が分かった
- 着工式を無事に終えて本格的な家づくりがスタートした
という結果を手にすることができます!
着工式とは何なのか?
それではまず、着工式とは何なのかについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 関係者全員での顔合わせ
- 地鎮祭とセットが多い?
- 着工式を行うタイミング
それでは詳しく解説します!
その1:関係者全員での顔合わせ
まず1つ目ですが、着工式とは「関係者全員での顔合わせすること」です。
簡単にいうと、家づくりに携わる工事関係者が集まって、施主に対して「良い家を作ります」と宣言するための場ですね。
着工式の前に地鎮祭が開催するのが普通ですが、
- 地鎮祭:土地の神々の霊を鎮め、工事の安全と建築後の家内安全を祈願する式典で
- 着工式:工事に着工するときに行われ、無事着工に至ったことを喜ぶ式典
こんな感じです。
ほとんど大工さんと会うぐらいで、他の業者さんは「入ればラッキー」ぐらいのものとなります。
自分たちの一生に一度の買い物をするわけですから、どんな人たちが携わるのかをきちんと確認しておくことも大事です。
その2:地鎮祭とセットが多い?
2つ目ですが、着工式は地鎮祭とセットで開催されることが多いです。
普通は、着工式の前に地鎮祭を開催するのが一般的です。
地鎮祭を終えた後に着工式を実施することになるのですが、例えば
- 午前:地鎮祭
- 午後:着工式
という感じで、同日に行われることが多いようです。
なお、着工式は工事関係者全員が揃うため、休日か平日の夜(作業が終わった後)に行われるケースが多いです。
が、例の感染症の影響で、着工式は中止になりました。
流石に大人数が集まるイベントはNGですからね。
その3:着工式を行うタイミング
3つ目ですが、着工式を行うタイミングについてです。
一般的な流れとしてはこんな感じです。
「着工式」ですから、工事が始まる前に行うのが普通です。
なお、着工式については施主主導で開催するわけではなく、ハウスメーカーから
この日で着工式を開催したいんですけど・・・
と提案されます。
着工式の流れと注意点
それでは次に、着工式の流れと注意点について解説します。
具体的には以下の3つです。
- 着工式当日の流れ
- 施主の挨拶で全て決まる
- 業者の人柄をチェック
それでは詳しく解説します!
その1:着工式当日の流れ
まず1つ目ですが、着工式当日の流れについてです。
ざっくり説明すると、
- 全業者が施主の前で挨拶をする
- それぞれの名前と担当工事・想いを述べる
- 最後に施主から家づくりの思いを話す
こんな感じです。
まず大前提として、着工式は地鎮祭・上棟式のようにそこまでかしこまったイベントではありません。
なので、そこまで固く考える必要はないでしょう。
その2:施主の挨拶で全て決まる
2つ目ですが、施主の挨拶で家づくりの全てが決まると言えます。
工事に携わる人たちも人間ですから、施主の挨拶によってはビシッと背筋が伸びる人もいます。
また、家づくりの思いと熱く語ることで、
この施主さんには良い家に住んでもらいたい!
という気持ちが生まれるに違いありません。
とは言え、
何を言えばいいのかよく分からない・・・
と思う人もいると思いますので、参考までに「私だったらこんな挨拶をする」という例文を記載しておきます・・・
この度は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。施主の〇〇です。
何度も打ち合わせを重ねて、マイホームづくりの決断をしました。
今まで〇〇工務店の家を多数見学してきましたが、どの家も「とても良い家だ」と感じることばかりでした。
その家を作ってきた皆様に「自分たちの家を作ってもらえる」と考えるととても嬉しいですし、快適な生活ができることを楽しみにしています。
工事中は暑い(冬場の場合は寒い)とは思いますし、危険な作業もあるかと思いますが、健康第一・安全第一で工事に取り組んでいただければと思います。
よろしくお願いします。
その3:業者の人柄をチェック
3つ目ですが、業者さんの人柄をチェックしておきましょう。
話すタイミングがあるのかどうか分かりませんが、挨拶だけでなく業者さんにも声をかけて雑談しておきましょう。
実際に話をするとなんとなく人柄が分かると思いますし、今後家を見学する際に気軽に話せるようになります。
もちろんですが、作業する人からしても、より一層気合いが入りますからね!
余談ですが、このタイミングで
この業者さんはなんかヤバそうだなあ・・・
と感じたら、一度ハウスメーカーに相談してみましょう。
すでに工事契約も済ませているとは思いますが、一生に一度の家づくりですからね。
不審に思う業者さんに自分の家を工事されるのも嫌だと思いますので。
着工式でよくあるQ&A
それでは最後に、着工式で良くあるQ&Aを解説します。
具体的には以下の3つです。
- 差し入れは必要?
- 服装は正装が無難?
- やらなくても良いの?
それでは詳しく解説します!
その1:差し入れは必要?
まず1つ目ですが、
差し入れは必要なの?
という質問です。
結論としては、着工式で差し入れは不要です。
着工式は「挨拶・顔合わせの場」ですから、差し入れや手土産は必要ありません。
なお、工事中の見学の際に渡すべき差し入れについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
その2:服装は正装が無難?
2つ目ですが、
服装は正装が無難なの?
という質問です。
結論としては、綺麗目な格好であれば正装である必要はありません。
例えばですが、
- 上はアロハシャツ
- 下は短パン
みたいな格好は避けましょう。笑
なお、地鎮祭と同日に実施するケースが多いのですが、地鎮祭はスーツで行くのが多いので、そのままの流れでスーツで行ってもOKです。
その3:やらなくても良いの?
3つ目ですが、
着工式はやらなくても良いの?
という質問です。
結論としては、やらなくても良いけどやった方が良い・・・となります。
私は着工式が中止となってしまいましたが「できれば実施したかった」と思っていますからね。
ちなみに、ハウスメーカーによっては「着工式をやらない」場合もあります。
この辺りはメーカーの意向によりますので、基本的にはハウスメーカーに相談すればOKです。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 着工式とは何なのか?
- 着工式の流れと注意点
- 着工式でよくあるQ&A
上記3つについてお話ししました。
着工式とは何なのかを解説するとともに、着工式の流れや注意点、よくあるQ&Aについて解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
最近は着工式をやらないケースも増えてはいますし、実際に私は着工式ができませんでした。(例の感染症の都合で)
施主から家づくりの思いを発信することで、作業する人たちも「どこの誰のために仕事をしているのか」がハッキリしますからね。
もちろんですが、
- 誰が住むかも分からない家
- 施主の顔が分かっている家
だったら、後者の方が仕事の質も良くなるに違いありません!
P.S.
着工式とセットで考えられるのが地鎮祭です。
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