みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
これから家を建てようと思っているんだけど、工務店を選ぶ時のポイントって何だろう。実際に工務店を選ぶ上で決めてとなった理由を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 工務店を選ぶ決め手となった理由を知りたい人
- 工務店を決める時のポイントを知りたい人
- 工務店選びで失敗しないか不安・失敗したくない人
今回の記事では
- 工務店を決める時のポイントとは
- 工務店を決める具体的なステップ
- 工務店を選ぶ決め手となった理由
上記3つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 工務店を選ぶ時の注意点やポイントが分かった
- 何よりも「人との相性」が大事だと理解できた
- 自分にあった最適な工務店に出会うことができた
という結果を手にすることができます!
工務店を決める時のポイントとは
それではまず、工務店を決める時のポイントについて解説します。
具体的には以下の7つです。
- ズバリ「人柄や相性」が合うかどうか
- ネットの口コミだけを鵜呑みにするな
- 実際に足を運んで会う・見る・確認する
- 営業店が近くにあるに越したことはない
- 企業理念や姿勢・施工実績も調べまくる
- 家の雰囲気が直感的に合うか要チェック
- 施工だけでなくアフターサービスも大事
それでは詳しく解説します!
その1:ズバリ「人柄や相性」が合うかどうか
まず1つ目ですが、ズバリ「人柄や相性」が合うかどうかです。
また、工務店を決める時には、
- 会社や組織の規模
- 技術力・施工実績
- デザイン・雰囲気
- 対応力や提案力
- 建築にかかる価格
色々あります。
しかしながら、最も重要なのは
担当者の人柄や相性
だと考えています。
なぜならば、家を建てるまでも、家を立ててからも、工務店の人との繋がりはずっと続くからです。
その長い期間、あなたの「人生のパートナー」として親身になって動いてくれることが必要になるわけですね!
もっと言うと、マイホーム=あなたの日常生活やプライベートも大きく関係することですから、腹を割って話せる関係性がないといい関係にはなれませんよね。
- 話したいけど話しにくい
- 言いたいことも言えない
こんな関係では今後何十年の暮らしが悪くなってしまうのも当然です。
その2:ネットの口コミだけを鵜呑みにするな
2つ目ですが、ネットの口コミだけを鵜呑みにしてはいけません。
おそらくあなたは、ハウスメーカーや工務店についてネットで色々調べているでしょう。
しかし、ネットの口コミだけを鵜呑みにして
この工務店はこんなに悪く書かれてあった!この工務店に依頼するのはやめよう!
となるのはNGです。
そもそも、ネットの口コミが正しいかどうかなんて保証されていません。
ネットで調べることも重要なのですが、ネットの口コミだけを信じるのは愚の骨頂ですよ!
その3:実際に足を運んで会う・見る・確認する
3つ目ですが、実際に足を運んで、会って・見て・確認をしてください。
先ほど書いたように、ネットの口コミだけを鵜呑みにするのではなく、実際にハウスメーカーや工務店の展示場に足を運んで、
- あなた自身の口を耳で担当者と会話する
- あなた自身の目で担当者や家の雰囲気を見る
と言うことを心がけてください。
理由は簡単で、あなた自身が担当者と会話をすることでいろんなことを知ることができるからです。
担当者によっては
うちはこんな性能がいいですよ!!
と押し付けまくる営業マンもいれば、
どんな家を立てたいですか?土地に悩んでいませんか?
と、こちらの悩みを聞こうとしてくる営業マンもいます。
人によって合う合わないはあるかと思いますので、担当者と話してみて
この会社・人とだったらやっていけそうだな
と思う工務店を掴んでおきましょう!
その4:営業店が近くにあるに越したことはない
4つ目ですが、営業店が近くにあるに越したことはありません。
冒頭でもお話ししたように、マイホームとは今後何十年も生活する場所になります。
なので、実際に家を建てる土地と工務店が近いに越したことはありません。
理由は簡単で、何かあってもすぐに駆けつけてくれる可能性が高いからです。
例えばですが、
この工務店とても雰囲気がいいなあ〜でも営業店が県外にしかない・・・
と言うケースもあるかと思います。
心苦しいですが、こんなケースではその工務店を選ぶべきではないでしょう。
家は「建てて終わり」ではなく「建ってからが始まり」であることを忘れずに!
その5:企業理念や姿勢・施工実績も調べまくる
5つ目ですが、企業理念や姿勢・施工実績も調べまくりましょう。
これは二の次なのかもしれませんが・・・長く付き合うパートナーを選ぶ上で、企業理念や姿勢はとても重要なポイントになります。
- 家づくりに誇りと情熱を込めて
- 丁寧で誠意ある仕事・提案力
- 伝統的な日本の職人さんの技術を大切に
といったものですね。
場合によっては「ただの綺麗事」と捉えられるかもしれませんが、こうした企業理念が家の性能や雰囲気に影響することはまぎれもない事実です。
なので、工務店のHPを見て、企業理念や姿勢を調べておきましょう。
ちなみにですが、私が選んだ工務店では
- 昔ながらの日本の住まい
- 自然素材をふんだんに使った呼吸する木の家
- 10年20年経っても寄り添えるパートナー
・・・といったことが書かれてありました。
色々HPを見ていたのですが、特に「自然素材を使った快適な暮らし」と言う点に惹かれましたね!
その6:家の雰囲気が直感的に合うか要チェック
6つ目ですが、家の雰囲気が直感的に合うかチェックしましょう。
私個人的にはこちらもとても大事なポイントだと考えており、簡単に言うと「あなたの直感が大事」と言うことです。
色んなハウスメーカー・工務店の展示場を見学する上で、
おお!この家はとても雰囲気がいいなあ!!
と感じることがあるはずです。
- このハウスメーカーはちょっと雰囲気が違うなあ
- オシャレなんだけどなんか求めてるものとは違う
- 高級感はあるけどもっと生活感ある暮らしが良い
直感的に色々と感じることがあると思いますので、この直感を大切にしてください。
ちなみですが、私が今の工務店を選んだのも
直感的に、工務店のデザインと
雰囲気が合っていると思った
からです。
私だけでなく、妻も同じことを言っていました。
その7:施工だけでなくアフターサービスも大事
7つ目ですが、施工だけでなくアフターサービスも大事です。
繰り返しになりますが、家は「建てて終わり」ではなく「建ってからが始まり」が始まりです。
普通のハウスメーカー・工務店であれば、20年補償といった形で保証・メンテナンスをしてくれるのがほとんどです。
しかし、場合によってはメンテナンスの話を一切してこない会社もあるようです。
逆に、
- こちらから話を振らないとメンテナンスに触れてこない
- メンテナンスについて問い合わせてもろくな返事がない
と言う場合は注意が必要ですね。
ちなみに、私が選んだ工務店では、何も言わなくても今後のメンテナンスについて話をしてくれました。
他のハウスメーカーのように「うちはこんなところが良いですよ!」とメリットだけを押し付けてくるのではなく、
住んでいるとこんなことも起こりますが、こちらは無償でメンテナンスします!
といった会話でした。
工務店を決める具体的なステップ
それでは次に、工務店を決める具体的なステップを解説します。
具体的には以下の4つです。
- とりあえず展示場に行く
- 相談会・完成見学会に参加する
- 要望を伝えて間取り提案してもらう
- 内容とお金が合えば契約する
それでは詳しく解説します!
その1:とりあえず展示場に行く
まず1つ目ですが、展示場に行きましょう。
まずはHPを見て問い合わせる・・・と言うのが大半の意見だと思うのですが、私は「まずは見に行く」と言うのが大事だと考えています。
と言うことで、まずはお近くの住宅展示場に足を運んで、担当者と会話をして、家の雰囲気を見てください。
私の場合、県内にある住宅展示場3件、合計8つぐらいのハウスメーカー・工務店の展示場を見ました。
おそらくですが、この時点で
この工務店の営業マンはなんかなあ・・・
みたいな感覚がつかめると思います。
- 年間どのぐらいの施工実績があるのか
- どのぐらいの予算で家が建つのか
- 住宅性能や構造はどんなものなのか
- 土地のことも合わせて相談できるのか
色々あるかと思いますが、思い当たることは全部質問してOKです。
まず何よりも、大事なことは「工務店の雰囲気や担当者を見て合うかどうかを確かめる」ことが大事です!
その2:相談会・完成見学会に参加する
2つ目ですが、相談会や完成見学会に参加しましょう。
話を進めていくと、工務店によっては「家づくり相談会」なるものが開催されています。
- どんな間取りが住みやすいのか
- 土地に対してどのぐらいの家が建つのか
- 二階建てがいいのか・平屋がいいのか
こんな感じで、家づくりにおいて良くある悩みに対して答えて行くイベントですね。
また、相談会だけでなく、完成見学会にも参加しましょう。
大体の展示場は「大きくてかっこ良くてオシャレで」と言う、夢が詰まった展示場になっています。
と言うことで、実際に建った家をあなた自身の目で
実際のところ、現実的にはどんな家が建つのか?
を確かめておきましょう!
余談ですが、私は完成見学会に9回参加しました。
工務店が建てた家を9回も見学したので「この工務店でどんな家が建つのか」を鮮明にイメージできましたね!
その3:要望を伝えて間取り提案してもらう
3つ目ですが、要望を伝えて間取り提案をしてもらいましょう。
相談会や見学会に参加して行くと、どこかのタイミングで間取りのプランについてヒアリングされると思います。
私も見学会に参加する中でヒアリングを受けました。
夫婦で話し合い、どこにどんな部屋が欲しいかなどを全て紙に書き出して工務店に渡しました。
その数週間後、初回の間取りプランの提案を受けました。
契約しなければお金を損した気分になりますが・・・一生物の買い物をするためなので、惜しまずにお金を払いましょう。
その4:内容とお金が合えば契約する
4つ目ですが、内容とお金が合えば契約をして一旦は完了となります。
先ほどの間取りプランと同時期ぐらいに、そのプランで家を建てる為に必要な見積をもらえると思います。
と言うことで、ここから数回の打ち合わせ・間取り変更・際見積もりを経て、納得できたらようやく契約をする形になります。
私の場合、4回目の間取りプランで契約しました。
この際には一度契約をするものの、その後の詳細打ち合わせで金額が変わることが普通です。
こんな感じで契約を済ませたら、あなたはその工務店と付き合っていくことになります!
重要:性能よりもまずは人が合うかどうか
重要ポイントとして、住宅性能云々も大事ではありますが・・・
それよりも大事なことは「人が合うかどうか」だと考えています。
冒頭でもお話ししましたが、
- 会社や組織の規模
- 技術力・施工実績
- デザイン・雰囲気
- 対応力や提案力
- 建築にかかる価格
マイホームづくりにおいて重要なポイントは色々あります。
しかしながら、最終的な決め手になるのは・・・やはり「人柄」です。
こちらはスーモカウンターの「建築会社を選んだ決め手TOP10」なのですが、
約47%の人が「担当者の対応が良かったから」と回答しています。
このことからも、最終的な決め手になるのは「工務店の担当者の人柄」が大事であることが分かります。
私も家を建てる際、会社の人にいろんな話を聞きました。
そして、99%の人が
最終的には担当者が良かったからかなあ
と言っていました。
工務店を選ぶ決め手となった理由
それでは最後に、私が工務店を選ぶ上で決め手となった理由を解説します。
具体的には以下の5つです。
- 営業マンが営業してこなかったから
- 少数精鋭の会社で距離感が近く感じたから
- 家の素材・デザイン・雰囲気がマッチしたから
- 自分たちの理想を現実にしてくれたから
- 防音室の性能が非常に良いと感じたから
それでは詳しく解説します!
これから家を建てようと考えているのであれば、参考にしてみてくださいね!
その1:営業マンが営業してこなかったから
まず1つ目ですが、営業マンが営業してこなかったからです。
営業マンなのに営業してこないってどう言うこと??
と思いますよね。
普通のハウスメーカーや工務店であれば、展示場に足を運べば
うちの家はこんなことがメリットですよ!!
とメリットばかり話をしてきます。
そして、電話番号を書かされて、数日後やたらうざい営業電話がかかってくるのが普通です・・・
しかし、ある1社だけは違いました。
また、ウザい営業どころか「次回いつぐらいにきてくれるか」みたいなことも一切聞かれず、ただ展示場を見学して終わりでした。
そんなある日、完成見学会の案内が来ました。
他のハウスメーカーからはウザい営業電話がかかってくる一方で、こんなにうざくない工務店があったのか・・・
と妻と話しながら、その工務店の見学会に行きました。
そして、気がついたらその工務店と契約をして、今ではその工務店で建てた家に住んでいます。
一番最初の段階から悪い点も包み隠さずに話してくれたことや、ウザい営業が一切なかったことから、夫婦ともに
この工務店だったら大丈夫だな!信頼できるし良い家を作ってくれそう!
と言うことで、その工務店に決めました。
その2:少数精鋭の会社で距離感が近く感じたから
2つ目ですが、少数精鋭の会社で距離感が近く感じたからです。
私が選んだ工務店は、大人数でばかばか営業しているハウスメーカーとは違って、少人数で支店を運営している工務店でした。
すると、工務店との距離感が一気に縮まって、腹を割って話すことができるんですよね。
マイホームづくりはあなたの今後を左右する話であり、腹を割って話せる関係がないと良い家づくりはできません。
最初の「ウザい営業をされなかった」と言う点もそうですが、この点からも、
この工務店だったら長い付き合いができそうだ
と感じました。
余談ですが、大手ハウスメーカーであれば、営業マンが多数いて、あなたが払う建築費用の中には営業マンのコスト・広告費が大半を占めています。
でも、その営業マンがめちゃくちゃ良い人で・・・結局のところ、担当者との関係性が最重要だと言うことです!!
その3:家の素材・デザイン・雰囲気がマッチしたから
3つ目ですが、家の素材やデザイン・雰囲気がマッチしたからです。
人間誰しも「こんな雰囲気の家が好きだ!」と言う感覚をお持ちだと思います。
私もズバリそうだったのですが、その工務店の家を見るたびに
この工務店ってとても良い感じよね。自分たちに合ってそう。
と、夫婦で話し合っていました。
私は9回も完成見学会に参加しましたが・・・見学した家を見るたびに「この家は雰囲気が合う」と感じていました。
実際に家を建てた今でも
この工務店で家を建てて良かった
と感じますし、見学していた家と実際に建てた家のギャップが1つもありません。
その4:自分たちの理想を現実にしてくれたから
4つ目ですが、自分たちの理想を現実にしてくれたからです。
と言うのも、二人で好き放題書いた要望事項のほぼ全てが反映されている間取りだったからです!
この間取りプランを受けた瞬間に、
もうこの工務店で決めるべきだな
と確信しました。
完全注文住宅の場合、間取りを自由にできる反面、
自分にあった間取りがいつまで経っても決まらない
と言うデメリットもあります。
私たち夫婦の場合「自分たちの理想を現実のものにしてくれた」ことも、工務店を選んだ決め手の理由の一つですね。
中には「Aプラン、Bプラン、Cプランをベースにしてちょっと改良する程度の間取り」なんかもありますが、この方が悩まなくていいかもしれませんね・・・笑
その5:防音室の性能が非常に良いと感じたから
5つ目ですが、防音室の性能が非常に良いと感じたからです。
私たち夫婦は楽器を演奏するため、防音室が欲しいと思っていました。
工務店の担当者にも話していて、防音室を作る上で色んなことを調べてくださいました。
部屋の配置場所も、防音室の周囲は何か別の部屋がある状態であり、外からは2重の断熱材になった部屋となりました。
ピアノ程度の部屋なら実績があったようですが、ここまでガッツリ楽器を演奏する部屋は初めてだったようです。
が、音の周波数など色んなことを調べてくれて、一生懸命対応していただいたこともあり、
この工務店だったらいい防音室を作ってくれるだろう
と信頼できました。
ちなみにですが、防音室を作るとなれば200万円ぐらいはかかります。
これは私たち夫婦特有のお話ではありますが、この点も工務店の決め手となった理由ですね!
余談ですが、断熱材のセルロースファイバーについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
補足:値段は高かったけど後悔している点はない
最後に補足しておきますと、ぶっちゃけ建築費用は鬼高かったです・・・
そんな高額な買い物をしたわけなのですが、後悔している点はありません。
デメリットに感じることはあるものの、全然許容できるぐらいメリットの方が詰まっていますし、快適に暮らすことができているからです!
結論としては、
- 自分の直感を信じて良かった。
- この工務店に決めて良かった。
- 担当者が良い人で良かった。
と言えますね!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 工務店を決める時のポイントとは
- 工務店を決める具体的なステップ
- 工務店を選ぶ決め手となった理由
上記3つについてお話ししました。
工務店を決める時のポイントを解説するとともに、工務店を選ぶ上で決め手となった理由を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
- ズバリ「人柄や相性」が合うかどうか
- ネットの口コミだけを鵜呑みにするな
- 実際に足を運んで会う・見る・確認する
- 営業店が近くにあるに越したことはない
- 企業理念や姿勢・施工実績も調べまくる
- 家の雰囲気が直感的に合うか要チェック
- 施工だけでなくアフターサービスも大事
色々書きましたが、総じて言えることは
実際に会って話をして企業・担当者と合うかどうか
が一番重要なポイントと言えます。
ネットの記事を見ていると、
まずは資料を集めて性能が良さそうな工務店を絞った上で話をした方がいい
という意見もありましたが、私は逆で
まずは足を運んで
実際に会って話をする
のが一番大事だと考えています!
ということで、まずはお近くの展示場に足を運んで、まず何よりも第一にあなた自身の目で見て確かめて、担当者と話をしてみましょう!
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