『2.5畳で足りるの?』我が家のウォークインクローゼットの便利さと設置する時のポイントや注意点

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

新築マイホームにウォークインクローゼットが欲しいんだけど、どのぐらいの広さがあれば良いのかな?種類も色々あるんだよね?WICを設置する時のポイントや注意点を教えて!

こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、マイホームに2.5条のウォークインクローゼットを設置した私が、我が家の自慢のWICの便利さを解説するとともに、WICを設置する時のポイントや注意点を解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • 新築マイホームでWICの設置を検討している人
  • どのぐらいの広さのWICがあれば良いか知りたい人
  • WICを配置する時のポイントや注意点を知りたい人

今回の記事では

  1. ウォークインクローゼットについて
  2. 我が家の自慢のWICの便利さについて
  3. 新築でWICを設置する時のポイント
  4. 新築でWICを設置する時の注意点とは

上記4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • WICの使い勝手や必要な広さが分かった
  • WICを配置する時のポイントや注意点が分かった
  • 新築にWICを配置して便利な家事動線になった

という結果を手にすることができます!

目次

ウォークインクローゼットについて

それではまず、ウォークインクローゼットの種類や広さについて解説します。

具体的には以下の4つです。

  • クローゼットの必要性
  • クローゼットの種類
  • クローゼットの形状
  • クローゼットの広さ

それでは詳しく解説します!

その1:クローゼットの必要性

まず1つ目ですが、クローゼットの必要性についてです。

昔の家では「押入れ」が主流でした。

押入れとは、服を収納するというよりも「布団を収納する」というイメージですかね。

なので、衣類はたたんでどこかに収納しておくのが一般的でした。

しかしながら、現代では押入れよりもクローゼットの方が当たり前になっています。

新築の家はもちろん、アパートでもマンションでも当たり前のようにクローゼットがついています。

そして、最近では

  • ウォークインクローゼット
  • ウォークスルークローゼット

の設置も増えています。

両者の違いは後で説明するとして、現代の生活においてクローゼットは絶対に必要だということでしょう。

この記事を読んでいるあなたも、

新築マイホームにウォークインクローゼットを設置したい

と思っているはずです。

とは言え、クローゼットは「ただあれば良い」というものでもありません。

どの場所に配置するのかも重要ですし、家族人数によって最適な広さも変わります。

ということで、この記事を読んであなたに最適なクローゼットを検討していきましょう!

その2:クローゼットの種類

2つ目ですが、クローゼットの種類についてです。

クローゼットには大きく3つの種類があります。

  • クローゼット
  • ウォークインクローゼット
  • ウォークスルークローゼット

クローゼットとは、いわゆる「普通のクローゼット」であり、扉を開けたらハンガーをかける棒がついているあのタイプです。

我が家の子供部屋のクローゼット。

この記事で深掘りして解説するウォークインクローゼットについては、

ウォークイン=人が中に入って物を出し入れできる

というクローゼットです。

我が家のウォークインクローゼット。

略して「WIC」とも呼ばれます。

最近の新築で最も普及しているのはWICでしょう。

最後に、ウォークスルークローゼットについては、

ウォークスルー=人が通り抜けできる

というクローゼットです。

引用:ナイスのリフォーム|大型ウォークスルークローゼットで収納充実かつ動線良好!和室を撤去し明るいリビングへ

玄関近くに配置して、そのままウォークスルークローゼットで着替えてリビングに行く・・・というイメージですね。

ウォークスルークローゼットを採用する家も非常に増えています!

その3:クローゼットの形状

3つ目ですが、クローゼットの形状についてです。

クローゼットには大きく4つの形状があります。

  • Ⅰ型
  • Ⅱ型
  • L型
  • コの字型
引用:Reco.BLOG|ウォークインクローゼットの収納レイアウトにはどんな形があるの?
種類内容
Ⅰ型片側の壁に収納スペースがあるクローゼット
Ⅱ型両側の壁に収納スペースがあるクローゼット
L字型「L」の文字のように収納できるクローゼット
コの字型「コ」の文字のように収納できるクローゼット

Ⅱ型の場合、両側に収納できるため、夏用・冬用といった分け方もできます。

コの字型のウォークインクローゼットが一番多いでしょう。

なお、ウォークスルークローゼットの場合は、Ⅱ型かL型になるケースが多いです。

クローゼットの形状については、あなたの希望というよりも

家の間取り的にこの形状になる

というイメージですかね。

その4:クローゼットの広さ

4つ目ですが、クローゼットの広さについてです。

一般的には、クローゼットの必要な広さの目安は以下の通りです。

広さ内容
2畳大人2人
3畳大人2人
+小さい子供2人
4畳大人2人
+中学生以上の子供2人

もちろん、どのぐらいの衣服を持っているかにもよりますので、一概には言えないところではあります。

が、夫婦二人で生活する場合は2畳ぐらいのクローゼットで足りるでしょう。

子供が小さい間は衣服もそこまで増えないはず?なので、3畳程度でも十分だと思います。

子供が大きくなっていろんな服を持ち始めると、4畳ぐらいは必要となります。

とは言え、子供が大きくなったら

自分の服は自分の部屋に置いておく!

というケースも多いですから、やはり3畳ぐらいあれば広さ的には足りるでしょう・・・

なお、4畳のクローゼットとなると結構広いです。

延べ床面積に大きくなってしまいますし、極論をいえば「ただの物置」ですからデッドスペースが増えることにもなります。

と考えると、2〜3畳ぐらいのクローゼットで検討するべきでしょう!

我が家の自慢のWICの便利さについて

それでは次に、我が家の自慢のWICの便利さについて解説します。

具体的には以下の3つです。

  • 我が家のWICの広さ
  • WICの間取りと位置
  • 2.5畳のWICで足りる?

それでは詳しく解説します!

その1:我が家のWICの広さ

まず1つ目ですが、我が家のウォークインクローゼットの広さについてです。

1階の間取り図が下記になるのですが・・・

写真の通り、ウォークインクローゼットは2.5畳あります。(2.75畳と記載があるが最終的に2.5畳)

コの字型の形状であり、かつハンガータイプのウォークインクローゼットです。

枕棚も付いています。

その2:WICの間取りと位置

2つ目ですが、ウォークインクローゼットの間取りと位置についてです。

我が家のウォークインクローゼットは、廊下を挟んでランドリースペースの隣にあります。

こうすることで、

  • 浴室乾燥機で洗濯物を乾かす
  • そのままランドリースペースに掛けておく
  • 不要なものはWICに移動させておく

という感じで「洗濯物をたたむ」という手間がなくなります!

これマジで便利ですよ!絶対におすすめしたい家事動線です!!

また、大半の服はウォークインクローゼットにあるため、更衣室としても使っています。

1階の一番奥の部屋にありますから、来客時にも何も気にせずに着替えることができます。

ドアもついていますし、着替えられる広さはありますからね!

その3:2.5畳のWICで足りる?

3つ目ですが、ウォークインクローゼットは2.5畳で足りるのか?についてです。

結論としては、夫婦2人+赤ちゃん1人で十分足りています。

というのも、

  • よく使うもの(肌着とか下着)はランドリースペースに干してある
  • 赤ちゃんが小さいので子どの喪服はそんなにない
  • そもそ私も妻も持っている服が少ない(特に私は少ない)

ということもあります。

子供が大きくなっていろんな服を持つようになったら足りなくなるかもしれませんが、その時になれば

自分の服は自分の部屋に置いておく!

と子供が言うでしょうから、あまり心配はしていません。

それもあって、子供部屋にも収納スペースを設けています。

家族の人数や持っている服の数、使い方によって足りるか足りないかは変わるのですが、個人的には2.5畳で十分だと思っています!

新築でWICを設置する時のポイント

それではここで、新築でWICを設置する時のポイントを解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 家族の衣類が収納できる広さ
  • 寝室か脱衣所近くがおすすめ
  • ウォークスルーなら玄関近く
  • 更衣室兼用なら1階に配置を
  • できれば人目のつかない場所に

それでは詳しく解説します!

その1:家族の衣類が収納できる広さ

まず1つ目ですが、家族の衣類が収納できる広さにしましょう。

先ほどもお話ししたように、私は家族3人で2.5畳のウォークインクローゼットで十分足りています。

おそらくですが、もう一人子供が生まれてもスペース不足にはならないでしょう。

と言うのも、

  • ランドリースペースも使える
  • 子供部屋にも収納スペースがある

からです。

この辺りは各家庭の環境によって異なると思いますので、あなたに合った最適な広さにしましょう。

小さすぎてものが入りきならくても困りますし、大きすぎてデッドスペースが増えても困りますからね。

とは言え「最適」と言われても、一回の家づくりで完璧なウォークインクローゼットを作るのは難しいでしょう。

なので、目安としては、

  • 荷物も服もそんなにない:2畳
  • 4人家族で服はまあ普通:3畳
  • ものが大量に合って心配:4畳

ぐらいでしょうか。

その2:寝室か脱衣所近くがおすすめ

2つ目ですが、ウォークインクローゼットは寝室か脱衣所の近くに設置するのがおすすめです。

モデルハウスでよく見かけるのは、寝室の隣にあるウォークインクローゼットです。

夫婦二人の衣類が収納されていて、起きたらウォークインクローゼットで着替える・・・みたいなイメージですね。

基本的には、ウォークインクローゼットはお父さんとお母さんが使うイメージが強いです。

なので、寝室の近くに配置しておけば問題ないでしょう。

次におすすめなのが脱衣所(ランドリースペース)の近くです。

私の家がこのパターンなのですが、脱衣所の近くにあることで

  • 洗濯した後の服の移動が楽チン
  • どちらも更衣室として使える
  • 脱衣所とWICで衣類関係は完結する

と言うメリットがあるからです。

以前YouTubeを見ていると、最近は脱衣所の隣にウォークインクローゼットを配置するケースが人気らしいです。

脱衣所(ランドリースペース)からWICが見えます。

と言うことで、寝室の近くか、脱衣所の近くにウォークインクローゼットを配置するのがおすすめです!

その3:ウォークスルーなら玄関近く

3つ目ですが、ウォークスルークローゼットの場合は玄関近くに配置しましょう。

人が通り抜けられるウォークスルークローゼットですが、最も多いのは

  • 家族:玄関を入ってウォークスルークローゼットで着替える→そのままリビングor洗面所へ
  • 客人:玄関を入ってそのままリビングへ

と言う感じで、家族用と客人用の動線を分けるタイプですね。

多いと言うよりも、ウォークスルークローゼットを採用する場合はこうするしかないと言う感じですね。笑

通り抜けできるのがミソですから、部屋の一番奥に配置すると意味がありませんしね。

と言うことで、もしあなたが

家族と客人の動線を分けたい。家族用の導線はそのまま着替えてリビングに入れるようにしたい。

と言う場合は、玄関近くにウォークスルークローゼットを配置しましょう。

その4:更衣室兼用なら1階に配置を

4つ目ですが、更衣室と兼用するなら1階にウォークインクローゼットを配置しましょう。

人が入れる広さのウォークインクローゼットですが、もちろん更衣室として使うケースも多いです。

と言うか「更衣室」として使うためにウォークインクローゼットにしていますからね。

ウォークインクローゼットを更衣室としても使う場合は、1階に配置することをおすすめします。

わざわざ2階に上がって着替えて、また1階に降りてきてリビングで過ごす・・・と言うのは面倒臭いですからね。

1階と2階の間取り・使い方にもよるとは思いますが、普通は1階にリビングやお風呂を設置することが多いと思います。

なので、着替える回数が多いであろう1階にウォークインクローゼットを配置するべきです。

そう考えると、個人的には

2階の寝室横のウォークインクローゼットって使い勝手が良いのか?

と感じたりもします。笑

その5:できれば人目のつかない場所に

5つ目ですが、できれば人目のつかない場所にウォークインクローゼットを配置しましょう。

基本的には、ウォークインクローゼットは「収納」スペースです。

家に来た客人に見せるものではありませんし、更衣室と兼用するならなおさら見せるべきではありません。

また、見せるつもりはないにしても、

子供が友達を連れて来て家の中を走り回っていたらウォークインクローゼットを開けてしまった

なんてことも考えられます。

なので、個人的には

ウォークインクローゼットは
人目のつかない奥に配置するべき

だと思っています。

我が家のウォークインクローゼットも一番奥の方に配置されています。

意図があったわけではなく、設計士さんが間取りを考えてくださったのですが、結果的にはこの配置が一番良かったと感じています!

新築でWICを設置する時の注意点とは

それでは最後に、新築でWICを設置する時の注意点を解説します。

具体的には以下の4つです。

  • 子供部屋に収納をつけるべき
  • 枕棚があったほうが絶対便利
  • 換気できるように窓の設置を
  • WIC壁材は木板貼りにすべし

それでは詳しく解説します!

その1:子供部屋に収納をつけるべき

まず1つ目ですが、子供部屋にも収納をつけておきましょう。

家族全員分の衣類を収納するであろうウォークインクローゼットですが、子供が大きくなったらそうはいきません。

ファッションに興味を持ち始めたら服の数も増えるでしょうし、そうなるとウォークインクローゼットでは収まりきらないかもしれません。

また、年頃になったら子供が

自分の服は自分の部屋に置いておく

と言い始めることも大いに考えられます。

となると、家の衣類の収納をウォークインクローゼットだけで済ませようとするのは少しリスクがあります。

なので、可能であれば、子供部屋にも収納スペースを設けておくことをおすすめします。

私は子供部屋2つともに収納スペースを設けました。

子供部屋のクローゼット。

夫婦二人は何とでもなりますが、子供場合はそうはいきませんからね。

その2:枕棚があったほうが絶対便利

2つ目ですが、枕棚があった方が絶対に便利なのでつけておきましょう。

枕棚とは、こちらの棒の上に設置する棚のことです。

枕棚があることで、ちょっとした物を置けるようになります。

デッドスペースの有効活用にもなりますからね!

例えばですが、家の見学会を開催した際、子供のベビーマットなどを片付ける必要がありました。

が、ウォークインクローゼットの枕棚のおかげで、うまいこと収納(隠す)ことができました。笑

毛布なんかも置けますし、段ボールを収納することもできます。

使わない季節物の服なんかを箱に詰め込んで置いておくこともできるので、枕棚は本当に便利だと感じました。

ウォークインクローゼットを設置する場合は、枕棚も合わせて設置しましょう!

その3:換気できるように窓の設置を

3つ目ですが、換気できるように窓の設置を検討しましょう。

ウォークインクローゼットは、基本的には衣類を収納することになります。

衣類の収納で一番怖いのが、湿気によるカビですよね。

なので、ウォークインクローゼットを設置する場合は、たまに換気できるように窓も設置して置いたほうが良いです。

我が家は窓を設置しているのですが、1週間に1回ぐらいは換気するようにしています。

換気することで、湿った空気を入れ替えることができて、衣類にカビが生えることを防止できます!

なお、換気が目的なので、窓ではなく換気扇でも大丈夫です。

要は、湿った空気がこもらないように配慮すべきだということです!

その4:WIC壁材は木板貼りにすべし

4つ目ですが、ウォークインクローゼットの壁材は木の板貼りがおすすめです。

我が家のウォークインクローゼット・クローゼットは基本的に木の板貼りになっています。

普通の壁材は珪藻土なのですが、クローゼットを木の板貼りにしているのは

  • 衣類が珪藻土に当たると白っぽい粉がついてしまう
  • 気が持つ調湿効果・消臭効果を生かすため

という理由です。

普通の壁紙でも問題ないのですが、壁紙には調湿効果がないため衣類にカビが・・・という点が気になります。

かといって、珪藻土や漆喰などの素材だと、調湿効果はあるけれど衣類が当たると白い粉がついてしまう・・・というデメリットもあります。

となると、ウォークインクローゼットの壁材は「木の板」が一番適していると言えるでしょう!

木造住宅限定になるかもしれませんが、可能であればウォークインクローゼットの壁は木の板貼りにしましょう。

とは言え、私も「木の板貼りにして」といったわけではなく、工務店の担当者がそうしてくれていただけなんですけどね。笑

なお、少しお話しした「珪藻土」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

興味があれば合わせて読んでみてください!

まとめ

というわけで、今回の記事では

  1. ウォークインクローゼットについて
  2. 我が家の自慢のWICの便利さについて
  3. 新築でWICを設置する時のポイント
  4. 新築でWICを設置する時の注意点とは

上記4つについてお話ししました。

我が家の自慢のWICの便利さを解説するとともに、WICを設置する時のポイントや注意点を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、ウォークインクローゼットを設置する時のポイントと注意点をまとめておきます!

ポイント
注意点
  1. 家族の衣類が収納できる広さ
  2. 寝室か脱衣所近くがおすすめ
  3. ウォークスルーなら玄関近く
  4. 更衣室兼用なら1階に配置を
  5. できれば人目のつかない場所に
  1. 子供部屋に収納をつけるべき
  2. 枕棚があったほうが絶対便利
  3. 換気できるように窓の設置を
  4. WIC壁材は木板貼りにすべし

現代の家ではウォークインクローゼットが当たり前になっていますが、あって困ることはありません!

というか、絶対にウォークインクローゼットを作るべきです!

ということで、便利なウォークインクローゼットを配置して、生活しやすい家を作りましょう!

P.S.

何度かお話ししましたが、ウォークインクローゼットとランドリースペースを隣に配置しています。

こうすることで、

  • 浴室乾燥機で洗濯物を乾かす
  • そのままランドリースペースに掛けておく
  • 不要なものはWICに移動させておく

という感じで「洗濯物をたたむ」という手間がなくなります!

この家事動線は本当に便利ですから、ぜひとも採用してもらいたいと思っています!!

ランドリースペースについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、WICとセットで検討してみてくださいね!

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この記事を書いた人

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