みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
新築マイホームにランドリースペースを設けようと思うんだけど、どんな間取りにすればいいのかな?家事動線とかいまいちイメージできない・・・ランドリースペースの間取りの実例を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 家にランドリースペースを作ろうと思っている人
- ランドリースペースの間取りの実例を見てみたい人
- 洗濯などの家事動線があまりイメージできていない人
今回の記事では
- ランドリースペースとはどんな部屋?
- 我が家のランドリスペースの間取り
- 我が家の間取りの家事動線とメリット
- ランドリースペースを作る時の注意点
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- ランドリースペースの間取りの実例が分かった
- ランドリースペースを作る時の注意点が分かった
- 家事動線が良いランドリースペースができた
という結果を手にすることができます!
ランドリースペースとはどんな部屋?
それではまず、ランドリースペースとはどんな部屋なのかを解説します。
具体的には以下の2つです。
- 洗濯などの作業を行う部屋のこと
- 室内干しの需要も高まっている
それでは詳しく解説します!
その1:洗濯などの作業を行う部屋のこと
まず1つ目ですが、ランドリースペースとは洗濯などの作業を行う部屋のことです。
具体的にいうと、
- 洗濯する
- 干す
- 取り込む
- 畳む
- しまう
- アイロンを当てる
- 顔を洗う
こんな感じで、洗濯・洗面にかかる作業を全て行うためのスペースですね!
昔は「脱衣所」と呼ばれていて、
お風呂の横にあって服を脱ぎ捨てて洗濯機の中に服を入れて・・・
というイメージが強かったですが、今は洗濯に携わる一連の作業を行うことが増えており「ランドリースペース」と呼ばれています!
その2:室内干しの需要も高まっている
2つ目ですが、現代は室内干しの需要が高まっています。
ランドリースペースは「洗濯物を干す」という役割もありますが、今の日本では室内干しの需要が増えています。
というのも、洗濯物を外に干すと、
- 夫婦共働きで雨が降ってきたときに困る
- 洗濯物に花粉やPM2.5が付着してしまう
- そもそも浴室乾燥機で乾かした方が早い
といった理由です。
最初に一人暮らしを始めた際、浴室乾燥機がついていて
なんだこれは!次の日の朝にはカラカラに乾いているじゃないか!
と感動して以来、それから今日までずっと浴室乾燥機で乾かしてきました。笑
我が家のランドリスペースの間取り
それでは次に、我が家のランドリースペースの間取りについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 我が家の間取りと家事動線
- 我が家のこだわりポイント
- 洗濯物は基本浴室乾燥機で
それでは詳しく解説します!
その1:我が家の間取りと家事動線
まず1つ目ですが、我が家の間取りと家事動線についてです。
ユニットバスとランドリースペース、WICが直線でつながっています。
これは工務店の設計士さんにもずっとお願いしていた内容であり、
- 脱衣所の洗濯機で洗濯する
- 浴室乾燥機で洗濯物を乾かす
- 乾いたものを脱衣所に干しておく(たたまない)
- すぐに使うものはそのまま掛けておく
- 不要なものはWICに持っていく
という家事動線を実現するためのものです。
その2:我が家のこだわりポイント
2つ目ですが、我が家のランドリースペースのこだわりポイントについてです。
こだわりポイントを挙げるとキリがないのですが・・・
- ユニットバスとランドリー、WICを直線にした
- ユニットバスに浴室乾燥機を付けた
- ランドリースペースに物干し竿を付けた
- ランドリースペースに収納棚を作った
- ランドリースペースの壁を珪藻土にした
- ランドリースペースと洗面所を分けた
こんな感じですかね。
一番のこだわりは「間取り」なのですが、ランドリースペースを使いやすくするために
- 物干し竿を3本
- 下着類の収納棚
- 壁を珪藻土に
上記3つをお願いしました。
洗濯物は基本たたまないとはいえ、使わない下着やタオルを収納する場所は必要ですから、収納棚を造作してもらいました。
珪藻土の湿気を吸う効果が鬼のように高いため、ランドリースペースに濡れたタオルを干しても次の日には乾いています!
最後に「ランドリースペースと洗面所を分けた」についてですが・・・
誰かがお風呂に入っていたら洗面所で歯磨きできませんよね。
ということで、ランドリースペースと洗面所は分けました。
その3:洗濯物は基本浴室乾燥機で
3つ目ですが、洗濯物は基本浴室乾燥機で乾かしています。
- ガス乾燥機・・・悪くはないが、どうせならお風呂も乾かした方がいい。(カビを防ぐため)
- ベランダ・・・そもそもベランダにかかるお金が高いしどうせ使わない。
という理由で、自然と浴室乾燥機を使うようになっています。
ガス乾燥機も勧められましたし、洗濯物がフワッとして気持ちがいいらしいです。
しかしながら、
どうせお風呂も乾かすんだし、それならついでに洗濯物も乾かした方が良くない?
という意見です。
また、ベランダに洗濯物を干す・・・ですが、ベランダを作るのもお金がかかりますし、そもそもベランダの掃除が面倒くさいです。
ちなみに、我が家のユニットバスはタカラスタンダードですが、詳しくはこちらの記事で解説しています!
我が家の間取りの家事動線とメリット
それではここで、我が家の間取りの家事動線とメリットを解説します。
具体的には以下の4つです。
- 洗濯物を畳む必要がない
- 使わない服はそのままWICに
- WICとランドリーで完結する
- ランドリーでも洗濯物が乾く
それでは詳しく解説します!
その1:洗濯物を畳む必要がない
まず1つ目ですが、洗濯物を畳む必要がないことです。
先ほどお話ししたように、我が家では
洗濯物はたたまない。基本はハンガーを使って物干し竿にかけておく。
という形になっています。
タオルや下着を収納棚に入れることはありますが、シャツやズボンは掛けっぱなしです。
洗濯物をたたむ時間て、メチャクチャ無駄ですよね?
畳んだ後のシワがつくし、着るときにはまた広げるのに、なぜたたむ必要があるのでしょうか・・・??
という感じで、洗濯物をたたむ必要がないことは大きなメリットです!
その2:使わない服はそのままWICに
2つ目ですが、使わない服はそのままWICに収納できることです。
基本的にはランドリースペースに洗濯物を掛けていますが、使わないものはそのままWICに移動できます。
この時も「洗濯物をたたむ」という動作がないため、非常に楽チンです!
また、例えば誰かが泊まりにくるとなった場合でも、そのままWICに避難させればOKです。
何かと便利な家事動線になっています!
その3:WICとランドリーで完結する
3つ目ですが、WICとランドリースペースで完結することです。
私と妻の洋服ですが、全てランドリースペースかWICにあります。
乾かした洗濯物をたたんで2階に持って上がって・・・
といった無駄な動作もありません!
これ、マジで楽チンですよ!是非お試しアレ!
余談ですが、子供ができたらそうはいかないかもしれません。
子供が大きくなるに連れて、服も増えてくるでしょうし
WICで着替えるなんて嫌!お父さんに見られたくないわ!!
と思うでしょうからね。笑
その4:ランドリーでも洗濯物が乾く
4つ目ですが、ランドリースペースでも洗濯物が乾くことです。
先ほど少しお話ししましたが、我が家の内壁は珪藻土がメインです。
珪藻土の調湿効果(というか吸湿効果)が非常に高く、濡れたタオルを掛けていると次の日にはカラカラに乾いています!
やったことはありませんが、ちょっとした洗濯物であれば、浴室乾燥機を使わずともランドリースペースで乾くでしょう。
ちなみに、ランドリースペースにも窓は設置していますが、基本は閉めっぱなしです。
なお、珪藻土の内壁については、こちらの記事で詳しく解説しています!
ランドリースペースを作る時の注意点
それでは最後に、ランドリースペースを作る時の注意点を解説します。
具体的には以下の4つです。
- 家事動線を意識した配置に
- 2畳程度の広さは確保すべし
- 日当たりよりも送風が重要
- 洗面所と分けて配置する
それでは詳しく解説します!
その1:家事動線を意識した配置に
まず1つ目ですが、家事動線を意識した配置にしましょう。
先ほどは「我が家の実例」をもとにお話ししましたが、実際にあなたのイメージする家事動線を考えた上で間取りを設計しましょう。
例えばですが・・・
- 家事動線を少しでも短くしたい・・・キッチンの隣に配置する
- 洗濯物を外に干したい・・・ベランダの近くに配置する
- 室内干しで陽の光に当てたい・・・サンルームにする
- 重たい洗濯物を持ちたくない・・・お風呂場と洗濯機とランドリーを近くする
- 2階のベランダに干す・・・階段近くまたは2階に配置する
こんな感じで、人によって何が最適化は変わってきますからね!
その2:2畳程度の広さは確保すべし
2つ目ですが、2畳程度の広さは確保するべきです。
コストを下げることを考える中、ただのランドリースペースで2畳を使うのは少し抵抗があるかもしれません。
洗濯するのはもちろん、洗濯物を乾かす、洗濯物にアイロンをかける、洗濯物を収納する・・・いろんな役割があります。
脱衣所も兼ねる場合が多いと思いますが、あまりにも狭いと逆に不便に感じてしまうでしょう。
ということで、できれば2畳ぐらいの広さは確保しておくべきですね。
ちなみに、我が家のランドリースペースは2.5畳です。
普通に広いのでストレスなく使えています!
その3:日当たりよりも送風が重要
3つ目ですが、洗濯物を室内干しする際、日当たりよりも送風の方が重要です。
洗濯物を干すとなれば普通は外に干すかと思いますが、これは「太陽の日差し」があるからだと思いますよね。
それよりも大事なのは
換気・送風すること
なのです。
ちなみにこれは、研究データから明らかになっている事実です。
室内干しで
生乾きの匂いがする!
と思ったことがあるかと思いますが、これは室内の空気が換気・循環されていないというのが原因です。
ちなみに我が家は「珪藻土」のおかげで、湿気は全て珪藻土が吸ってくれています!
このことから、ランドリースペースで洗濯物を干す場合に、
- 日当たりはさほど気にする必要はない
- 大きな窓は不要(小さい窓でも換気できればOK)
- 空気の流れや循環ルートを考える
ということが分かります。
これが実現できるかどうかも、設計士さんの腕次第です!
その4:洗面所と分けて配置する
4つ目ですが、ランドリースペースと洗面所を分けて配置しましょう。
私の実家、そして一人暮らしのアパート、全て「脱衣所と洗面所が同じ」配置でした。
- 誰かがお風呂に入っていると洗面所にいけない
- 歯磨きしようにも誰かが脱衣所にいるので歯磨きできない
といった問題が起こります。
また、家族ならまだしも、友人・知人が泊まりに来ている場合、もっと気を使いますよね・・・
私は最初、
お風呂から上がってそのまま髪の毛を乾かしたいのになあ〜洗面所が離れると不便じゃない?
と思っていましたが・・・実際に住んでみると何ともありませんでした。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- ランドリースペースとはどんな部屋?
- 我が家のランドリスペースの間取り
- 我が家の間取りの家事動線とメリット
- ランドリースペースを作る時の注意点
上記4つについてお話ししました。
我が家のランドリースペースの間取りの実例を解説するとともに、ランドリースペースを作る時の注意点を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
- ユニットバスとランドリー、WICを直線にした
- ユニットバスに浴室乾燥機を付けた
- ランドリースペースに物干し竿を付けた
- ランドリースペースに収納棚を作った
- ランドリースペースの壁を珪藻土にした
- ランドリースペースと洗面所を分けた
あくまで私の家での実例であり、あなたに合うかどうかは分かりません。
ただ、家事動線がイメージできていなかったのであれば、一つの参考にはなるかと思います!
ということで、家事動線の良いランドリースペースの間取りを検討していきましょう!
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