みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
新築マイホームを建てたいんだけど、みんなはどうやってハウスメーカーを決めたのかな?ハウスメーカーを選ぶ時のポイントや、こんなハウスメーカーはやめておけ!という点を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- ハウスメーカーをどうやって決めればいいのか分からない人
- ハウスメーカーを選ぶ時の手順やポイントを知りたい人
- このハウスメーカーはやめておけというポイントを知りたい人
今回の記事では
- メーカー選びが家づくりの第一歩
- ハウスメーカーを選ぶ時の手順
- ハウスメーカーを選ぶ時のポイント
- こんなメーカーは選ぶな!のポイント
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- ハウスメーカーを選ぶ時の手順やポイントが分かった
- 家を建てた人のメーカーを選んだ決め手が分かった
- 理想の家を建てるためのパートナー選びができた
という結果を手にすることができます!
メーカー選びが家づくりの第一歩
それではまず、ハウスメーカー選びが家づくりの第一歩であることを解説します。
具体的には以下の3つです。
- 何十年も付き合うパートナー
- ハウスメーカーと工務店の違い
- 私が今の工務店を選んだ決め手
それでは詳しく解説します!
その1:何十年も付き合うパートナー
まず1つ目ですが、ハウスメーカーは今後何十年も付き合うパートナーとなります。
ハウスメーカー・工務店選びは、家づくりで最も重要であるといっても過言ではありません。
また、家は「建てたら終わり」ではなく、家を立てて住んでからが「始まり」です。
今後何十年間もその家に住むことになりますし、もちろんアフターメンテナンスも必要です。
そう考えると、ハウスメーカーと相性が良いかどうか、うまく付き合っていけそうな関係を築けるかどうかが非常に重要だと分かると思います!
住宅性能、デザイン性、大工さんの上、決めるポイントはたくさんあるのですが、
自分の家づくりの最高のパートナーかどうか
が最も重要だと言えるでしょう。
結局のところ、メーカーと良い関係性を気づくことが、良い家を建てることにつながりますからね!
その2:ハウスメーカーと工務店の違い
2つ目ですが、ハウスメーカーと工務店の違いについてです。
ハウスメーカーも工務店も、どちらも「家を建てる」という点では同じことです。
「どっちが良い」というわけではなく、あなたに合った方を選べばそれでOKです。
また「ハウスメーカー」「工務店」という言葉にとらわれる必要はありません。
ハウスメーカーと工務店の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
その3:私が今の工務店を選んだ決め手
3つ目ですが、私が今の工務店を選んだ決め手についてです。
私は「工務店」で家を建てたのですが、工務店を選んだ決め手は以下の通りです。
- 営業マンが営業してこなかったから
- 少数精鋭の会社で距離感が近く感じたから
- 家の素材・デザイン・雰囲気がマッチしたから
- 自分たちの理想を現実にしてくれたから
- 防音室の性能が非常に良いと感じたから
決め手は沢山あるのですが、一言で言えば
直感的に「合っている」と感じたから
に尽きますね。
あと、他のメーカーが何度も電話営業してきたところ、この工務店だけは一切営業してこなかったです。
なお、私が工務店を選んだ決め手については、こちらの記事で詳しく解説しています!
ハウスメーカーを選ぶ時の手順
それでは次に、ハウスメーカーを選ぶときの手順を解説します。
具体的には以下の5つです。
- まずはモデルハウスを見学する
- 完成見学会に参加しまくる
- メーカーのイベントに参加する
- 要望を伝えて見積提案して貰う
- 数社の見積を比較検討する
それでは詳しく解説します!
その1:まずはモデルハウスを見学する
まず1つ目ですが、モデルハウスを見学しましょう。
兎にも角にも、まずはメーカーのモデルハウスを見学しないことには何も始まりません。
モデルハウス見学は無料であることがほとんどですから、まずは楽な気持ちでモデルハウスに足を運んでみましょう。
私は、県内にある住宅展示場3つを見学しました。
メーカーの数で言えば10社ぐらいだと思います。
おそらくですが、モデルハウスを見学した段階で
このハウスメーカーの営業マンはなんかなあ・・・
という感覚がつかめると思います。
逆に、
このハウスメーカーは良さそうだなあ
このメーカーのデザインは自分に合ってそうだなあ
と感じることもあると思いますので、その場合は担当者に色々聞いてみましょう!
その2:完成見学会に参加しまくる
2つ目ですが、完成見学会に参加しまくりましょう。
この記事でいう完成見学会とは、
実際に住むために作られた家の見学
とお考えください。
モデルハウス見学の際に気に入ったメーカーに声をかけていくと、完成見学会に案内されると思います。
また、場合によっては施主の意見を聞くこともできますから、今後の家づくりで役に立つに違いありません!
ちなみに私はというと・・・完成見学会に9回も参加しました。笑
工務店が建てた家を9回も見学したので「この工務店でどんな家が建つのか」を鮮明にイメージできました!
完成見学会に参加する時のポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
その3:メーカーのイベントに参加する
3つ目ですが、メーカーのイベントに参加しましょう。
メーカーによっては、完成見学会以外にもいろんなイベントが参加されています。
例えばですが、私が選んだ工務店の場合、
- 家づくり相談会
- 家の素材選び
- 工場見学ツアー
- 保険の見直し会
みたいなイベントが開催されていました。
メーカーのイベントに参加することで、そのメーカーで家を建てたらどんな感じになるのかよりイメージできるようになります。
何より、担当者との関係性が深まりますからね!
ということで、気になったメーカーがあれば、メーカーのイベントにも積極的に参加しましょう!
その4:要望を伝えて見積提案して貰う
4つ目ですが、要望を伝えて見積提案してもらいましょう。
メーカーのイベントに参加していくと、どこかのタイミングで
間取りプランのヒアリングをしたいのですが・・・
と聞いてくるかと思います。
このタイミングで、あなたのマイホームの要望を伝えて、メーカーに見積提案してもらいましょう。
私たち夫婦の場合、自分たちがやりたいことを全て紙に書き出してメーカーに伝えました。
その数週間後に初回の間取りプランの提案を受けて、そこからどんどん家づくりが進んでいきました。
契約しなければお金を損した気分になりますが・・・一生物の買い物をするためなので、惜しまずにお金を払いましょう!
場合によっては「見積提案までは無料」と言う工務店もあります。
なお、このタイミングで3社ぐらいから見積をもらうようにしましょう。
と言いつつ、私は工務店1社からしか見積をもらっていないんですけどね。笑
その5:数社の見積を比較検討する
5つ目ですが、数社の見積を比較検討しましょう。
先ほどお話しした通り、できれば3社ぐらいから見積をもらって、間取りや金額を比較・検討していくのがベストです。
理由は簡単で、
- 選択肢が多い方が理想の家に近づくから(多すぎるとNG)
- 数社から見積を取った方が競争させられるから
です。
ちなみに、要望を全て叶えようとすると、びっくりするような金額になることがほとんどです。
なので、見積をもらって最初に「どうやって値段を下げていこうか」という話になるでしょう。
ここでメーカーと打ち合わせ・交渉しながら、
いかにして金額を下げつつ
自分たちの理想を実現させるか
を詰めていきましょう。
ここで良い提案をしてきたメーカーと建築契約を結ぶことになると思います!
なお、契約してから金額が変わることは普通にありますので、契約時の金額にこだわる必要はありません。
このメーカーで良いと思うし、契約したいんだけど、金額面で折り合いがつかない
という場合は、一層のこと契約してしまった方が今後の打ち合わせもスムーズかもしれません。
メーカー担当者も人間ですから、
- 契約するかどうか分からない人
- すでに契約してくれた人
だったら、後者の方が絶対に頑張ろうとしてくれますからね!
ハウスメーカーを選ぶ時のポイント
それではここで、ハウスメーカーProにー選ぶ時のポイントを解説します。
具体的には以下の5つです。
- メーカー担当者との相性
- 家のデザインや雰囲気
- 住宅性能や住み心地
- アフターサービス
- 施主の意見と満足度
それでは詳しく解説します!
その1:メーカー担当者との相性
まず1つ目ですが、メーカー担当者との相性です。
冒頭でもお話ししたように、メーカーと良い関係性を築くことは家づくりで最も重要であると言えます。
メーカーの担当者と相性が良ければ、
- 打ち合わせの際の意思疎通がスムーズ
- こちらの意図を汲み取って提案してくれる
- 腹を割って言いたいことを正直に言える
という感じで、家づくりが何かと上手く進みます。
逆に、メーカー担当者と相性が悪ければ、家づくりが上手く進まないことも容易に想像できると思います。
ハウスメーカーを決める上で、
- 会社や組織の規模
- 技術力・施工実績
- デザイン・雰囲気
- 対応力や提案力
- 建築にかかる価格
決め手となる要素は色々ありますが、結局は
人と人との関係性
が重要ですし、関係性が良ければ「良い家」を作ることにもつながりますからね。
その2:家のデザインや雰囲気
2つ目ですが、家のデザインや雰囲気です。
メーカー選びで次に大事なのが、家のデザインや雰囲気です。
また、同じような間取り・広さであったとしても、
こっちのメーカーの方が「広い」と感じるなあ
なんてこともよくあります。
モデルハウスや完成見学会に足を運ぶことで、そのメーカーの家の雰囲気が分かってくると思います。
その時に感じたデザイン性や雰囲気も、メーカー選びで重要なポイントとなります。
ハウスメーカーの家を見学する上で、
おお!この家はとても雰囲気がいいなあ!!
と感じることがあると思いますが、そうした「直感」こそ、あなたのマイホーム作りが上手くいくかどうかを決めるポイントでもあります!
余談ですが、私が今の工務店を選んだのも
直感的に、工務店のデザインと
雰囲気が合っていると思った
からです。(私も妻も満場一致の意見でした)
その3:住宅性能や住み心地
3つ目ですが、住宅性能や住み心地です。
今後何十年間も住み続けるマイホームになりますから、住宅の性能が高く、住み心地が良い方がいいに決まっています。
住宅性能・・・というと少し難しいのですが、
- 断熱効果や温湿度について
- 耐震性能や長期優良住宅か
- 自然素材で体に良いか
といった観点で見れば良いかと思います。
住み心地については、モデルハウスの見学だけでは分かりません。
なので、完成見学会に参加し、施主に
実際に住んでみて住み心地はどうですか?
と質問してみましょう。
なお、メーカーによっては、住み心地を体感できる宿泊ツアーみたいなイベントもあります。
一生に一度のマイホームづくりですから、時間を惜しまずに参加しておきましょう!
その4:アフターサービス
4つ目ですが、アフターサービスです。
繰り返しになりますが「家を建てるのがゴール」ではなく「家が建って住んでからがスタート」です。
普通のハウスメーカー・工務店であれば「20年補償」といった形で、保証・メンテナンスをしてくれるのがほとんどです。
メーカー担当者と会話をする中で、相手からメンテナンスのことを話してくれるのであれば大丈夫でしょう。
しかし、場合によってはメンテナンスの話を一切してこない会社もあるようです。
- こちらから話を振らないとメンテナンスに触れてこない
- メンテナンスについて問い合わせてもろくな返事がない
と言う場合は注意が必要ですね。
ちなみに、私が選んだ工務店では、モデルハウス見学の時からメンテナンスについて話をしてくれました。
他のハウスメーカーのように「うちはこんなところが良いですよ!」とメリットだけを押し付けてくるのではなく、
住んでいるとこんなことも起こりますが、こちらは無償でメンテナンスします!
といった会話を、最初の段階からしてもらえました。
その5:施主の意見と満足度
5つ目ですが、施主の意見と満足度です。
結局のところ、ハウスメーカー・工務店に色々聞くよりも、
実際に家を建てた施主がどう感じているか
が一番大事であり、かつ一番説得力があります。
私の場合、完成見学会に9回参加しましたが、そこで参加されていた施主の方から直接意見をもらえました。
施主の意見はとても参考になりますし、説得力もあります。
なので、可能であれば、実際に家を建てた施主から意見を聞くようにしてください。
余談ですが、私が工務店の見学会に参加して施主から意見を聞いたら、
住み心地はめちゃくちゃ良いですよ〜とても快適です!
と、どの施主さんも大満足している様子でした。
これもあって、
この工務店で家を建てても大丈夫だな!
と確信を持つことができました!
こんなメーカーは選ぶな!のポイント
それでは最後に、こんなハウスメーカーは選ぶな!というポイントを解説します。
具体的には以下の5つです。
- うざい営業をしてくる
- 自由に見学させてくれない
- 他社のことをけなしてくる
- 特徴がない・何でもできる
- 完成見学会の開催が少ない
それでは詳しく解説します!
その1:うざい営業をしてくる
まず1つ目ですが、うざい営業をしてくることです。
そして、見学後にDMが届くようになり、場合によっては営業電話が来るようになります。
興味があるメーカーであれば良いのですが、興味がないメーカーから連絡が来るのは鬱陶しいです。
契約しているのであれば話は別ですが、その関係性に至っていないのにやたらと営業電話をかけて来るのはマジで迷惑ですからね。
私たち夫婦はともにこの考えでしたので、
うざい営業をして来る会社とは付き合わないようにしよう
と決めていました。
あと、営業電話をかけて来るということは、その担当者の営業成績の一つになっている可能性があるということでもあります。
うざい営業電話をかけて来るメーカーは「自分の営業成績が欲しいから」と自分本位になっている可能性が高く、家を建てる側の立場になって物事を考えていない可能性も高いです。
余談ですが、モデルハウスを見学した後に
このメーカーはあんまりだなあ。今後見なくても良いかも。
と思う場合は、担当者に「今後連絡してこないで」とキッパリ伝えておきましょう。
その2:自由に見学させてくれない
2つ目ですが、自由に見学させてくれないことです。
実際に建築工事が始まると、建築中の見学に参加することになります。
これは、
- 構造上見られたら良くないことがあるから
- 普通は隠れる部分だから隠し通したいから
といった意図があるからです。
逆に言えば「何かしら隠したいことがある」ということであり、こうしたメーカーを信頼することは難しいですよね。
なので、ハウスメーカーには
建築中は自由に見学できますか?
と聞いてみてください。
その答えが「ダメです」だった場合、少し考えた方が良いでしょう。
毎週のように見学に行って、大工さんに挨拶していました。笑
ただ、施主だけだと何かあった時の責任問題もあります。
例えばですが、
- 建築中の構造物に傷をつけてしまった
- 建築中に転んで怪我をしてしまった
といった場合に、メーカー的にも責任を問われてしまいますからね。
その3:他社のことをけなしてくる
3つ目ですが、他者のことをけなしてくることです。
どのハウスメーカーも、自分たちの家が一番良いと信じていますし、自分たちの家に住んで欲しいと思っています。
それは良いことなのですが、度が過ぎてしまうと
うちはあのメーカーとは違ってこんなことが良いです!
あのメーカーはここはダメですが、うちは良いです!
みたいな感じで、他のメーカーのことをけなしてくるケースもあります。
他のメーカーをけなしてくるのは気持ちが良いことではありませんし、聞いていて不快に思ってしまいますよね。
実際、モデルハウスを見学していた際、他社をけなしてくる営業担当者もいました。
自分たちの自慢の家を売り込みたい気持ちは分かるのですが、度が過ぎてしまうのは良くないですからね。
なお、他メーカーと比較するだけなら特に問題はありません。
その4:特徴がない・何でもできる
4つ目ですが、特徴がない・何でもできることです。
ハウスメーカーによっては、特徴的なデザイン・雰囲気がある場合と、そうでない場合があります。
私が数社を見学した中で、
うちはどんなデザインでも出来ますよ!
というメーカーもありました。
これはこれで良いことですし、デザインの幅が広いのも良いことではあります。
しかしながら、逆に言えば
特徴がない
というデメリットでもあります。
なので、私個人的には
「特徴がない・何でもできる」というのはちょっと・・・
と感じますね。
この点に関しては人によるとは思いますし、あなた好みのデザイン・雰囲気を実現できるならそれでOKです。
ちなみに、私が選んだ工務店は
- 外観をぱっと見たら何となく分かる
- 家の中を見たら「この工務店だ」と分かる
というぐらい特徴的なデザインです。笑
その5:完成見学会の開催が少ない
5つ目ですが、完成見学会の開催が少ないことです。
2つ目の「自由に見学させてくれない」にも似ているのですが、普通はメーカーが建てた自慢の家を色んな人に見てもらいたいはずですよね。
しかし、見学会の開催が少ないハウスメーカーもあります。
普通は自慢の家を多くの人に見てもらって、家を建ててくれる人を増やしたい・・・と思うはずですからね。
なお、場合によっては「施主の同意が得られない」というケースもあるでしょう。
こればっかりはメーカーの話ではないので仕方がありませんが、逆に言えば
施主に見学会の開催を快く引き受けてもらえるような関係性を築けていない
ということでもあります。
完成見学会の開催が少ないメーカーは要注意が必要・・・かもしれませんね。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- メーカー選びが家づくりの第一歩
- ハウスメーカーを選ぶ時の手順
- ハウスメーカーを選ぶ時のポイント
- こんなメーカーは選ぶな!のポイント
上記4つについてお話ししました。
ハウスメーカーを選ぶ時の手順を解説するとともに、選ぶ時のポイントや「こんなハウスメーカーはダメ」なポイントを解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
冒頭でもお話ししたように、家づくりにおいてハウスメーカー選びは最も重要といっても過言ではありません。
あなたの理想を実現できるかどうかもメーカー次第ですし、今後何十年も付き合い続けることになりますからね。
ということで、この記事を参考にして、あなたの家づくりの最高のパートナーを選びましょう!
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