みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
工務店の標準仕様品だけだと物足りないな・・・自分で買ったものを支給しようと思うんだけど、施主支給って何かあった時のリスクが大きいの?メリットやデメリットを教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- マイホームづくりにおける施主支給品について知りたい人
- 施主支給とした場合のメリットとデメリットを知りたい人
- 実際に施主支給としたおすすめアイテムを知りたい人
今回の記事では
- マイホームの施主支給とは?
- 施主支給をする時のメリット
- 施主支給をする時のデメリット
- 私が施主支給品としたアイテム
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 施主支給品とは何なのかについて理解できた
- 施主支給のメリットとデメリット・リスクが分かった
- 施主支給しておしゃれなマイホームに近づいた
という結果を手にすることができます!
マイホームの施主支給とは?
それではまず、マイホームの施主支給について解説します。
具体的には以下の3つです。
- あなたが買ったものを支給する
- 代表的な施主支給製品一覧
- 施主支給にはメリットもデメリットも
それでは詳しく解説します!
その1:あなたが買ったものを支給する
まず1つ目ですが、施主支給とは「あなたが買ったものを支給する」ということです。
そのままの意味ですね。笑
マイホームを作る上で、基本的には工務店の標準仕様となっている照明器具や建て具を使うのが普通です。
しかし、工務店の標準仕様だけでは
これはちょっとなあ・・・
と感じるものもありますよね。
工務店の仕様にはない、あなた独自で見つけて手配したものを家に取り付けてもらうということです!
その2:代表的な施主支給製品一覧
2つ目ですが、代表的な施主支給製品を一覧にしてみます。
- 照明器具
- 洗面ボウル
- 鏡
- タオルかけ
- トイレの紙巻カーテン
- 壁用の足場板
- エアコン
- 表札
- ポスト
- 外構工事
こんな感じですかね。
特に多いのは「照明器具」であり、おしゃれなダウンライトや吊り下げ型の照明器具がよく支給品として使われています。
私も洗面ボウルと鏡を施主支給としました!
ちなみに、施主支給とは言い難いですが・・・外構工事もその部類に入ります。
工務店に頼んだら高いから自分で外構工事を手配する
ということも結構あります。
その3:施主支給にはメリットもデメリットも
3つ目ですが、施主支給にはメリットもデメリットもあります。
ここまで読んだのであれば、
施主支給って好きなものを支給できるんだよね?
自分で安いものを手配したらコストも抑えられる!
と考えたかもしれません。
しかしながら、施主支給にはデメリットがあるのも事実です。
ということで、次項でお話しする施主支給のメリットデメリットをよく理解した上で、支給品とするかどうかを決めましょう!
施主支給をする時のメリット
それでは次に、施主支給をする時のメリットを解説します。
具体的には以下の3つです。
- 仕様品以外のものを取り付けられる
- お気に入りアイテムや思い出の品を使える
- 工務店よりも値段が安く済むことがある
それでは詳しく解説します!
その1:仕様品以外のものを取り付けられる
まず1つ目ですが、仕様品以外のものを取り付けられることです。
繰り返しになりますが、工務店仕様の製品は
が使われることがほとんどです。
簡単にいうと、工務店が選んだ製品ということですね。
しかし、工務店が選んだ製品をあなたが好きになるかどうかは別問題です。
長く住むマイホームですから、自分の好きなものに囲まれて生活した方が良いに決まっていますよね!
また、海外からの輸入品など、工務店では取り扱っていないことも多いです。
そうした輸入品などを支給することで、おしゃれなアイテムをマイホームに取り入れることができますよ!
その2:お気に入りアイテムや思い出の品を使える
2つ目ですが、お気に入りのアイテムや思い出の品を支えることです。
先ほどと同じ話になりますが、施主支給とすることで
あなたが大好きな
お気に入りのアイテム
を家に取り付けることができます。
また、
- 夫婦で買った思い出の品
- 家族代々使い続けてきた一枚板の机
など、思い入れのあるアイテムをマイホームに取り入れたい人も多いはずです。
その3:工務店よりも値段が安く済むことがある
3つ目ですが、工務店よりも値段が安く済むことがあります。
基本的には工務店も「大量仕入れ」をしているはずなので、安く仕入れているとは思います。
また、中古品やアウトレットで探したものを支給すれば、さらにコストを安くすることができます。
もっと言うと、あなたがDIYしたものを支給すれば・・・原価はほぼかかっていないようなものです。笑
こんな感じで、工務店の標準仕様よりも値段が安く済むことがある点も、施主支給のメリットと言えるでしょう!
施主支給をする時のデメリット
それではここで、施主支給をする時のデメリットを解説します。
具体的には以下の5つです。
- 工務店によっては対応不可のケースも
- 取り付け費用を取られるケースが多い
- 支給品は全て保証の対象外となる
- 仕様や規格を理解して置く必要がある
- タイムリーに支給しなければいけない
それでは詳しく解説します!
その1:工務店によっては対応不可のケースも
まず1つ目ですが、工務店によっては対応不可のケースもあります。
そもそも、工務店が標準仕様としている製品は「使っても問題ないと判断した製品」ということです。
なので、
何かあった時に責任が取れない!
と言う理由で、施主支給を断られるケースもあります。
大体の工務店であれば「取り付けますよ」と言ってくれると思いますが、中には施主支給対応不可の工務店もあります・・・
何でもかんでも取り付けられるわけではないので、施主支給にする場合は「工務店が対応してくれるか」の注意が必要です。
その2:取り付け費用を取られるケースが多い
2つ目ですが、取り付け費用を取られるケースが多いことです。
「施主支給対応不可」ではないものの、施主支給を取り付ける場合に別でお金を取られるケースも多いです。
工務店の標準仕様製品は、
- 取り付け費用も込みで考えている
- いつも使っている製品なので慣れている
と言う理由もあるのでしょう。
照明器具1個ぐらいであれば大丈夫だと思いますが、何でもかんでも施主支給にされると工務店としても旨味がなくなりますからね。
私の場合、施主支給したものは全て「任せてください!取り付けますよ!」と、快く設置してくださいました。笑
その3:支給品は全て保証の対象外となる
3つ目ですが、支給品は全て保証の対象外となることです。
マイホームを建てると、基本的には「保証」と言うものがあります。
理由は簡単で、
工務店が手配したものではない
→何かあっても責任を取れない
からです。
これは深く説明する必要はないでしょう・・・
例えばですが、
- 洗面ボウルを支給した
- 数日後に水漏れがあった
- 調べてみると洗面ボウルが原因だった
といった場合に、工務店が責任を取る話ではないですからね。
支給した製品は全て「何かあったらあなたの責任」であることを忘れずに。
その4:仕様や規格を理解しておく必要がある
4つ目ですが、仕様や規格を理解しておく必要があります。
例えばですが、日本で手配される水道管と海外の水道管のサイズは違います。
小さなことではありますが、規格のことを理解しておかないとあとあとトラブルの原因にもなりかねません。
ズバリ水道管なんかが原因になりやすいです。
水漏れがあって、よく調べてみると規格があっていなかった・・・みたいな。
もし施主支給とする製品に図面や仕様書があれば、全て工務店に見せた上で取り付けしてもらいましょう。
基本的には、ネットで仕様書をダウンロードできることがほとんどです。
その5:タイムリーに支給しなければいけない
5つ目ですが、タイムリーに支給しなければいけないことです。
工務店は「いつどの部品が必要になるか」を計算して部品を手配しています。
なので、施主支給とする製品も、工事日程に合わせて支給してあげないといけません。
ちょっとした小物であれば問題ないのですが、一枚板の机のような大きなアイテムの場合、それだけで工事日程が変わってしまうこともありますからね。
施主支給とするアイテムは「いつどのタイミングで必要なのか」を確認した上で手配しましょう。
ちなみに「手配したけど必要なのはもっと後だから保管しておかないといけない」と言う逆のパターンもあります。
私の場合、製品が廃盤になることを恐れて早い段階で支給品を購入しましたが・・・
実際に取り付けたのは2ヶ月後でした。
私が施主支給品としたアイテム
それでは最後に、私が施主支給品としたアイテムを紹介します。
具体的には以下の7つです。
- ミルオ君の鏡工房 女優ミラーLED
- mizunohana 洗面ボウル
- UNISON ガーデンパン
- Natural House 全身姿見ミラー
- 和紙の畳
- タカラスタンダード キッチン
- 外構工事の一部
それでは詳しく解説します!
あくまで「私たち夫婦の好みで選んだアイテム」ですが、参考になれば幸いです!
その1:ミルオ君の鏡工房 女優ミラーLED
まず1つ目ですが、ミルオ君の鏡工房 女優ミラーLEDです。
こちらは、玄関を入ってすぐの手洗い場に設けた丸鏡になります。
また、ボタンを押せば光の色も変わると言う優れものです。
誰かが来た時にオシャレだと感じてもらえるようにしたのですが・・・見学会の際にはとても好評でした。笑
曇り止めもついていますので、お風呂や洗面台でも使えますよ!
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その2:mizunohana 洗面ボウル
2つ目ですが、mizunohana 洗面ボウルです。
こちらは玄関近くの手洗い場に設けた洗面ボウルです。
元々は妻が「オシャレな洗面ボウルにしたい」と言うことでネットで見つけてきたものです。
ちなみに、こちらは海外規格の製品になるのですが・・・トラップ配管とキャップも合わせて購入する必要があります。
そして、こちらの配管のせいで入居して数日後に水漏れがありました・・・泣
工務店に相談したものの、施主支給ということなのでこちらで対応することになりました。
そして妻の両親に話して修理してもらったのですが、
海外製の配管はダメだね。日本製と造りがまるで違うから。
といって、日本製の配管に交換してもらいました。
その3:UNISON ガーデンパン
3つ目ですが、UNISON ガーデンパンです。
こちらは家の外に設置されるガーデンパンです。
工務店の標準仕様品がとてもシンプルなものだったのですが・・・
なんで部屋の中はあんなにこだわってオシャレになったのに、家の外はこんなにちゃっちいものなの!!
と妻がうるさくてですね・・・オシャレなガーデンパンを買おうということでこちらにしました。
家の外にもこだわるのであれば、検討の余地アリですね!
その4:Natural House 全身姿見ミラー
4つ目ですが、Natural House 全身姿見ミラーです。
こちらは玄関にある全身鏡になります。
ということで、Amazonでそれっぽいものを探していたところ、こちらのアイテムを発見しました。
まあ普通の全身鏡なのですが、周囲が木製になっており、木造住宅ととても合うんですよね!
値段は高いですが、ニトリで買うよりもいい鏡を変えたと思っています。笑
>>AmazonでNatural House 全身姿見ミラーを見る
その5:和紙の畳
5つ目ですが、和紙の畳です。
こちらは寝室に設置した和紙の畳です。
工務店で選んでもよかったのですが、妻の両親が畳屋さんということもあり、こちらは施主支給品(実際は新居祝い)としました。
和紙の方が、
- 日に焼けないので色が変わらない
- 虫が発生しない
というメリットがあります!
その6:タカラスタンダード キッチン
6つ目ですが、タカラスタンダードのキッチンです。
工務店の標準仕様だと満足できるものではなかった為、自分たちで購入して施主支給品としました。
ちょっとしたことではあるのですが、施主支給品の方が
- 選べる色が多い・・・好きな色が標準仕様にはなかった
- シンクの作り・・・標準仕様の形状がイマイチ気に入らなかった
という理由ですね。
とは言え、こうした住設機器は工務店の手配してもらった方が何かと安心できます。
何かあっても工務店が対応してくれますからね。
今のところは何もないのですが、何かあった時に自分たちで対応しないといけないのはデメリットです。
なお、タカラスタンダードのキッチンについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
その7:外構工事の一部
7つ目ですが、外構工事の一部です。
こちらは「支給品」とは言えませんが、一応書いておきます。笑
先ほどもお話ししましたが、外構工事は結構値段が高くなりますよね。
特に、工務店で手配する外構工事は結構な値段を取られます。
こちらも妻の両親に相談したのですが、両親曰く
コンクリートなんか誰がやっても同じだろ!わしが安いところにお願いしてやる!
という感じで、コンクリート工事を施主範囲で実施しました。笑
確かに、コンクリートの綺麗さなんてよく分かりませんし、まあ普通の工事屋さんにお願いすれば綺麗な仕上がりになりますからね。
そんな感じで自分たちが手配したコンクリートはこちらです。
なんの違和感もありませんね!
余談ですが、いざコンクリートを施工しようとした際、掘った深さが足りないなどの問題がありました。
工務店とはよく話をしておかないといけませんよ!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- マイホームの施主支給とは?
- 施主支給をする時のメリット
- 施主支給をする時のデメリット
- 私が施主支給品としたアイテム
上記4つについてお話ししました。
施主支給する時のメリットデメリットを解説するとともに、私が施主支給としたアイテムを解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
施主支給にはいろんなデメリットがあるのも事実ですし、何より「施主が手配したもの」ということで、何かあった時はあなたの責任となることがほとんどです。
ということで、これを機に施主支給するアイテムを決めてみてはいかがでしょうか?
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