みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
マイホームの床を無垢材フローリングにしようと思うんだけど、無垢材って色んな種類があるよね?色味も違うと思うし、そもそも針葉樹って何?無垢材の床の種類を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 床の無垢フローリング材の種類を知りたい人
- それぞれの無垢材の特徴やメリットを知りたい人
- 家の床をどの無垢材にしようか迷っている人
今回の記事では
- 無垢材の床とは何なのか?
- 無垢材の床の種類(針葉樹)
- 無垢材の床の種類(広葉樹)
上記3つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 床の無垢フローリング材の種類が分かった
- それぞれの無垢材の特徴やメリットが分かった
- 自分にあった床材を採用してオシャレな家になった
という結果を手にすることができます!
無垢材の床とは何なのか?
それではまず、無垢材の床とは何なのかについて解説します。
具体的には以下の3つです。
- 無垢材とは「本物の木」の床
- 針葉樹(柔らかい)と広葉樹(硬い)
- 無垢材のメリットとデメリット
それでは詳しく解説します!
その1:無垢材とは「本物の木」の床
まず1つ目ですが、無垢材とは「本物の木」を切り出して作る一枚板の床のことです。
フローリングには、
- 単層(無垢)フローリング
- 複層(合板)フリーリング
上記2種類があります。
前者が「無垢材(本物の木)」を使った床であり、本物の木を加工して作った床材ということです。
後者は「複層・合板」と呼ばれるだけあって、薄く加工した木板や木片を貼り合わせて作った床材のことですね。
大体の家、アパート、マンションで見るのは「複層フローリング」です。
一方、無垢フローリングはと言うと・・・木本来の温かみや調湿効果を生かしたまま床にします。
木造住宅によく使われているのが無垢フローリングであり、私の家も無垢フローリングです!
おそらくあなたは
家の床を無垢フローリングにしたい!
と思っているでしょう・・・しかし、無垢フローリングと言っても色んな種類があります。
その2:針葉樹(柔らかい)と広葉樹(硬い)
2つ目ですが、針葉樹(柔らかい)と広葉樹(硬い)についてです。
無垢材・・・と言うか木材は、
- 針葉樹・・・葉っぱが針のように真っ直ぐの形状、柔らかくて軽い
- 広葉樹・・・葉っぱが楕円のような形状、硬くて重たい
上記2種類に分けられます。
針葉樹
広葉樹
区分 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
針葉樹 | 杉 | 代表的な国産材 |
針葉樹 | 檜 | 黄白っぽい色が綺麗 |
針葉樹 | 松 | 赤っぽくて木目が美しい |
広葉樹 | オーク | 白っぽくて綺麗 |
広葉樹 | ブラックチェリー | 茶色で高級感 |
広葉樹 | ウォールナット | 焦げ茶色・カフェなど |
広葉樹 | チーク | 褐色・落ち着いた印象 |
広葉樹 | メープル | 黄色・模様が不規則 |
これ以外にもたくさんの種類がありますし、他の木を使った無垢フローリングもあります。
この記事では、代表的な上記8種類の無垢フローリングについて解説します!
その3:無垢材のメリットとデメリット
3つ目ですが、無垢材のメリットとデメリットについてです。
メリットデメリットはあるものの、やはり「木本来の暖かさ」を感じられる点が一番の魅力ですかね。
木特有の香りもありますし、調湿効果もあります。
なお、無垢フローリングのメリットデメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
無垢材の床の種類(針葉樹)
それでは次に、無垢材の床の種類(針葉樹)について解説します。
具体的には以下の3つです。
- 杉
- 檜
- 松
それでは詳しく解説します!
その1:杉(代表的な国産材)
まず1つ目ですが、杉です。
ほとんどの木造住宅の構造材・床に使われているのが杉です。
色は、辺材(丸太の外側)は白っぽく、心材(丸太の中心)は赤っぽい色をしています。
この色の違いがとても美しいですね!
また、杉は非常に柔らかく、足触りもとても気持ちがいいです。
柔らかいが故に「何かを落としたらすぐに凹む」と言うデメリットがあるものの、逆に言えば
- 物を落として床が凹んでも
- 水を含ませると元に戻ろうとする
と言うメリットもあります。
その2:檜(黄白っぽい色が綺麗)
2つ目ですが、檜です。
檜も構造材や床材に使われており、強度・耐久性が非常に高いことでも有名です。
檜は油分が多く水に強い性質があるため「檜風呂」と呼ばれるほど浴槽に使われるんですね!
色は、少し黄色がかった白のような色をしています。
杉と同様、檜も柔らかい木に分類されますが、杉よりも少し硬いイメージです。
足触りはとても気持ちがよくて、杉よりもさらっと滑るようなイメージですね!
我が家の土台は檜でできていますが、害虫が寄りにくいので安心ですね!
その3:松(赤っぽくて木目が美しい)
3つ目ですが、松です。
松=天から神々が地上に降りることを「待つ」ことであるとされ、昔から神聖な木とされてきました。
英語名では「パイン」と呼ばています。
無印の机で「パイン材」というのがありますが、あれは松の木でできています!
また、色味に関しても、
- ホワイトパイン
- イエローパイン
- レッドパイン
と呼ばれるぐらい、色味も様々です。
比較的柔らかい木材であり、かつ木目がまっすぐ・ハッキリしているのが特徴です。
床材として使われるだけでなく、階段の踏み板にも松材がよく使われています!
無垢材の床の種類(広葉樹)
それでは最後に、無垢材の床の種類(広葉樹)について解説します。
具体的には以下の5つです。
- オーク
- ブラックチェリー
- ウォールナット
- チーク
- メープル
それでは詳しく解説します!
その1:オーク(白っぽくて綺麗)
まず1つ目ですが、オークです。
広葉樹を代表する木材であり「床材といえばオーク」と言われるほど人気のある木材です!
上記写真は濃い色をしていますが、
- ホワイトオーク
- レッドオーク
といった形で、色味も伐採国や環境によって異なります。
私の家のダイニングテーブルは「ホワイトオーク」ですが、木目も色味も綺麗でとても気に入っています!
床材にすると少し硬い印象はありますが、強度もあって安心できる床になりますよ!
その2:ブラックチェリー(茶色で高級感)
2つ目ですが、ブラックチェリーです。
昔から欧米では「高級家具」に使われてきた木材であり、今でもタンスやテーブルにはブラックチェリーが使われています。
最初は明るい琥珀色をしていますが、経年変化とともにツヤと色味が深くなって、より美しい色になります!
ただし、比較的高価な木材のため、無垢フローリングというよりも「複層フローリングの表面用」として使われているケースが多いです。
その3:ウォールナット(焦げ茶色・カフェなど)
3つ目ですが、ウォールナットです。
ちなみに、ウォールナットは「くるみ」の木です。
強度・耐久性があって衝撃にも強く、床材だけでなく家具やドアにも使われています。
何と言っても「焦げ茶色」の高級感あふれる色が最大の魅力であり、おしゃれなカフェでもウォールナットが使われています!
床材にすると、部屋の雰囲気が暗くなってしまいますが、落ち着いた高級感ある空間になりますよ!
その4:チーク(褐色・落ち着いた印象)
4つ目ですが、チークです。
明るい褐色から黒っぽい色までランダムに出るのが特徴の一つですが、経年変化とともに色ムラは落ち着いてくるのもまた魅力の一つです!
強度が高く、収縮が少ない高級材として使われております。
また、油分が多くて水に強いことから、船の甲板などにも使われています!
床材に使ったとすると、水をこぼしても安心できますね!
その5:メープル(黄色・模様が不規則)
5つ目ですが、メープルです。
黄色がかった色が特徴的であり、明るい色をしています。
木目も滑らかなため、とても優しい部屋の印象になります。
明るくて優しい雰囲気にしたい部屋にはピッタリですね!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 無垢材の床とは何なのか?
- 無垢材の床の種類(針葉樹)
- 無垢材の床の種類(広葉樹)
上記3つについてお話ししました。
無垢材の床について解説するとともに、よく使われる無垢材の種類を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
区分 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
針葉樹 | 杉 | 代表的な国産材 |
針葉樹 | 檜 | 黄白っぽい色が綺麗 |
針葉樹 | 松 | 赤っぽくて木目が美しい |
広葉樹 | オーク | 白っぽくて綺麗 |
広葉樹 | ブラックチェリー | 茶色で高級感 |
広葉樹 | ウォールナット | 焦げ茶色・カフェなど |
広葉樹 | チーク | 褐色・落ち着いた印象 |
広葉樹 | メープル | 黄色・模様が不規則 |
上記以外にも、無垢材の種類(木材の種類)はたくさんあります。
ということで、この記事を参考にしてあなたに合った無垢材を検討していきましょう!
P.S.
私の家は無垢フローリングでできています。
P.P.S
無垢フローリングを採用する場合、棕櫚箒を使って掃除するのがおすすめです。
掃除機のように床を傷つける心配がありませんし、無垢板の隙間まで綺麗にゴミを取ってくれます。
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